カテゴリ:ホームシアター
本日で正月休みも終わりです。 あっという間の6日間でした。 昨夜は久し振りにマイシアター上映となりました。 演題は「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」(原題はただのプルーフ(証明という意味)」です。 ピュリッツァー賞、トニー賞、など数々の賞に輝いた舞台を映画化した作品で、天才数学者の父の死とその後のある出来事によって深く傷ついた主人公キャサリンが自分を取り戻して再生するまでを描いています。 一冊のノートに記された世紀の数学の「証明(プルーフ)」。 それは壊れた父が最後に残した功績なのか?それとも? キャサリンは自分が証明したと主張するが、恋人ハルと姉は信じない。 深く傷つき絶望するキャサリン。 真実はどこに。 映画は現在と過去とが交錯して、キャサリンの絶望・恐怖・悲しみを丁寧に描いていく。 そして静かな感動のラストシーンへと続く。 キャサリン役のグウィネス・パルトロウの迫真の演技と父親役のアンソニー・ホプキンスの存在感がとても際立った映画でした。 グウィネスはこの映画の撮影に入る直前に父を亡くしているそうで、あの迫真の演技はそれがかなり影響しているのかもしれない。 いろいろと考えさせられる映画でしたが、観終わった後は清々しい気持ちになりました。 いい映画だと思います。 まだ観ていない人はぜひ観てください。 プルーフ・オブ・マイ・ライフ(DVD) ◆20%OFF!
© Rakuten Group, Inc.
|