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日曜日の夕方から夜にかけて、二本の映画を観た。
頭痛で体調は優れなかったが、レンタルDVDだったので、一気に観ることにした。 「陽はまた昇る」は、 家庭用ビデオ「VHS」を開発した日本ビクターの“実話”をもとに創作された映画で、 一人の男の情熱によって「VHS」が世に出て、 ビデオの世界標準規格として認められるまでが感動的に描かれていた。 厳しい経営を強いられ、首を切るためにビデオ事業部を任された一人のリーダーが、 部下全員の雇用をを守ることを誓い、ひそかに新しいビデオ規格の開発を決意する。 それは困難を極めるが、その状況を持ち前の情熱で切り開き、遂にはその夢"を実現させる。 一人の人間の情熱が大勢の人間の心を動かし、遂には大きな成果として結実するのだった。 その情熱的な主人公を西田敏行が見事に演じきっていた(いい味出していました)。 ラストの人文字には胸が熱くなった。 出演 /西田敏行、渡辺謙、緒形直人、真野響子、篠原涼子、仲代達矢 他 原作/佐藤正明 (「映像メディアの世紀 ビデオ・男たちの産業史」日経BP社刊/文春文庫) 脚本/西岡琢也・佐々部 清 監督/佐々部 清 *DVDまだ売っていました。 20%OFF!「陽はまた昇る」 ちなみに、ソニーのベータマックスとの戦いに勝ち、 ホームビデオの事実上の世界標準規格になっているVHS方式は、 1976年に日本ビクターが開発した映像記録方式で、 現在までに全世界に出荷されたVHSビデオの累計台数は10億台に迫るそうです。 ただ、現在はご存知のようにDVDの時代に突入し、ビクターはこのVHSに続く柱を育てることができず再び大苦戦を強いられているようだ。 外資に身売りするかもしれない今の状況は、何とも寂しい。 二本目は「大停電の夜に」。 こちらも邦画だが、絵もきれいで、非常にいい映画でした。 ストーリーは少々都合よすぎる気がしないでもないが、観終わった後に、何だかやさしくなれるような気になった映画でした。 監督は「東京タワー」の源孝志監督で、自身が撮った「NY大停電の夜に」がベースになっているそうだ。 クリスマスの夜、東京から光が奪われる。 そこで繰り広げられるさまざまなラブストーリー、愛の形。 オススメの映画です。 監督 : 源孝志 出演 : 豊川悦司 、 田口トモロヲ 、 原田知世 、 吉川晃司 、 寺島しのぶ 、 井川遥 、 阿部力 、 本郷奏多 、 香椎由宇 、 田畑智子 、 淡島千景 、 宇津井健 ■大停電の夜に スペシャル・エディション【初回限定生産2枚組】 一日ワンクリック ランキングに参加しています。 よかったらクリックしてください。 励みになります。↓↓↓↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/11 10:43:13 PM
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