マイシアター上映「プライドと偏見」
今日は雲ひとつない青空が広がっている。バルコニーに出ると気持ちいい。さて、昨夜はレンタルDVD「プライドと偏見」を観たので感想を書こうと思う。子供たちが二人ともいなかったので、妻と二人だけの上映会となった。この映画は、イギリスを代表する女流作家ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」を映画化したもので、ブリジット・ジョーンズの日記』のモデルにもなったということだ。物語のテーマは、財産相続の権利がない18世紀の女性たちにとって、死活問題であった“結婚”。反発しながらも惹かれあう男女、結婚を急かす母親、結婚をあせる妹たち、など今も昔も変わらぬ人間模様が、格調高きイギリスの風景(見事な庭園も)をバックにテンポよく描かれていた。主人公エリザベスを演じるキーラ・ナイトレイは、パイレーツ・オブ・カリビアンでしか知らなかったが、貧しくても凛とした佇まいで美しいエリザベスを見事に演じきっていた。非常に魅力的で演技力もあるいい女優だと再認識した。 この映画は人間模様が魅力的に描かれていたが、私にとってさらに魅力的だったのは、先にも述べたが、イングランドの美しい風景と庭園だ。思わず見とれてしまった。 自然と一体化した生活はやはりいいものだ(生きていくのは大変だが・・・)。観終わった後も清々しい気持ちになるいい映画だった。まだ観ていない人にもオススメできる映画だ。◆あらすじ18世紀末のイギリスが舞台で、5人姉妹がいるベネット家の隣に大富豪の独身男性ビングリーが引っ越してきたところから物語りは始まる。美しく慎み深い長女ジェーンとビングリーが互いに惹かれ合う一方で、快活な次女エリザベスは、ビングリーの親友ダーシーの気位の高さに強い反発を抱いていた。様々な噂を耳にし、ますますダーシーに嫌悪感を募らせていくエリザベスだったが、なぜか彼の存在が気になって仕方がなく……。本当は素晴らしい人物なのに、プライドの高さがジャマをしてそれを表に出せないダーシー。ダーシーに対して抱く嫌悪感が、実は偏見であることに気づかないエリザベス。そんな2人が互いの存在によって成長し、様々な試練を乗り越えていく。 これは繰り返し観てみたい(風景だけでも)映画なので、購入しようかと思っている。ここが一番安そうだ(1,353円 (税込 1,420 円) 送料別 )。 一日ワンクリックランキングに参加しています。 よかったらクリックしてください。励みになります。↓↓↓↓↓↓