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2007.06.22
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思いっきりネタバレしております。
まだこれからご覧になる方は回れ右なさって下さいm(__)m






新田祐克:原作
「冬の蝉~東京秘話~」




 
初回限定版     通常版





やっぱり昼間に見るんじゃなかったーーーーーっ!号泣


でも、家族に遠慮せずに見るためには昼間しかなかったんですよおぉぉぉぉ雫雫

もうね、昼に届いてさっそくパッケージを開き、中に封入されている今回の特典の「遺書」

遺書ですよ!遺書!
DVDのオマケに遺書が付いちゃうんですよ!(苦笑)
森久保さんだったかな~?特典映像の中で仰ってますけど、珍しいですよね!(爆)
でも、それでこそ「冬蝉」なんですよね。

確か先生がマキシCDのDVDの中で、欲しい物の中に「遺書」があってそれを案として取り入れたと仰ってた記憶がありますが・・・マジに実現しちゃいましたよ・・・。
それまでは冬蝉ファンブックの中の画像のみに存在するだけだったのに。


その「遺書」をですね、本当はDVDを見終わってから見て下さい!と・・・あれは冬蝉HPの中に書かれていたんでしたっけ?ちょっと今確認している時間がないんですが、念押しされていたんですが、私は掟を破って(笑)先に見ちゃったんですね!
それを見ながら

「よくやるなぁ~」
「これって本当は誰が書いたんだろう?」



などとものすっごく冷静な声を出していたんです。
出していた筈なんですが・・!!!

どんどん視界がボヤけてきちゃったんですよ!

ええ、なんだかんだ言ってその時点で既に泣いちゃってましたよ!私は。

これからチビを連れて歯医者に行かねばならないのに今見ても良いのか?と自問自答しましたよ!
しかし、上記したように週末ですから見るなら今しかない!と見ました。はい。
でも、目は真っ赤になっちゃうし鼻はズルズルだし(汚い話ですみません(^^ゞ)
諦めて歯医者にはその状態で出掛けましたけど (≧m≦)ぷっ!







場面は旧幕府軍の降伏により戊辰戦争は終結を向かえ、江戸が東京と改められてから4年後から始まります。
草加他男性は断髪し、町並みを馬車が走り、表面上は日本は大きく変わったと思われたが、その実まだ過去を引きずる者はたくさん残っていて・・・



もうとにかく終始三木さんの演技に泣かされた3巻でした。



新田先生の絵が好きで、冬蝉が好きで・・・だからこそ1巻2巻でいろいろと書いてきましたが、今回は2ヶ月発売が延びた甲斐があったというか、確かに相変わらず引いた遠目の人物像は正直お世辞にも良いとは言えませんが(秋月さんなんか絶壁だったし涙ぽろり)、今回は以前の1,2巻に比べて人物の顔や表情が一番先生の絵に近かったように思われて、途中先生の絵とあまりにかけ離れてしまって興ざめしてしまう・・・という気持ちにはならずに一気に見れてしまいました!

それだけじゃなく、ラストの秋月が草加の目を盗んで屋敷を抜け出し、自害する場まで這っていくシーンなど思わず唸ってしまったほど!
もちろん、草加がいつまでも自分と生きてくれようとしない秋月を抱くシーンなんかも動きがスムーズで、2巻の川原でのシーンより断然イイ!と思いました(私だけか?/苦笑)


以前、1巻の感想を書いた時、ワルツさんのリンクから飛んできて下さったのか?冬蝉OVAのスタッフのお1人である鳥P様がこちらに足跡を残して下さったので、2巻の感想も読まれてしまうの覚悟で結構キツイことを書いてしまいました。

読んで下さったかどうかは記録として書き込みが無ければ私としては掴めませんが、もし読んで下さった事で今回にもし繋がっているのだとしたら・・・きらきら

こんなド素人でたかが一ファンでしかない私の感想なんぞが生かされているとはとても思いませんし口出し出来ることでもなんでもありませんしそんなこと考えること自体大変おこがましいですが、もしもし生かされてるとしたら・・・大変嬉しいことだなと思いました。

これが私の盛大な勘違いだとしても、そう勘違い出来るほど今回のはよかった!
そう言いたいだけなんです。


第1巻感想はコチラ
第2巻感想はコチラ



そして「冬蝉」というのは本当に圧倒的に草加の台詞が多い作品だったんだなと今回改めて思い知りました。
それゆえに大袈裟に言えば三木さんの演技1つで如何様にもなってしまうというか。

それをCDの時同様、いえ、もしかしたらCDの時以上に存分に演じて下さったというか。
本編の草加が秋月さんの亡骸に縋って泣き叫ぶシーンももちろん涙がダァーーーーって感じでしたが、私はそれ以上に特典映像のアフレコシーンでの三木さんの、テストの時の映像だと思うのですが、その時点から既に本番モードの様な三木さんの泣き叫ぶ声にドバァーーーーーーっと涙が再び出てきてしまって。


それから今回初めて知ったこと。
相沢がどうしてあんなに旧幕府軍に敵意剥き出しだったかということ。

まさか愛する女性が殺されていたからとは!!!びっくり

今まで無条件で相沢を嫌っている方って多かったと思うんですよ。
かくいう私もそうでした!
秋月さんを追い詰めた男だ!って感じで。

でも今回で相沢には<救い>があったなぁと。
彼もこの戦いの被害者の1人であり、実際の戦争の中だけではなく心の中でも戦い続けてきた人だったんだなと。





冬蝉の連載が始まった約5年半前(2001年10月号より連載開始)。
翌年にCDが発売し、そして今回のOVA。
本当に春抱きと並んで長い付き合いになりました。

原作から出発してCDでは現在の岩城さんと香藤くんと上手くコラボされていて、
そして今回は更に前世編の方をさらに深く掘り下げられていて、更にその時代背景や2人や2人の周りの人間の心の動きや葛藤が更に詳しくわかるようになっていて原作+CD+OVAが揃って真の「冬の蝉」がわかるようになっていると言い切って過言じゃないと思います。



確かに先生の絵とかなり違ってしまう部分があると感じたりして個人的にはアニメーション化する難しさは春抱きのOVAに引き続き今回のでも強く感じる部分ではありましたが、今まで新田先生が描ききれなかったのでしょう細部までもアニメ化して貰えた点は秋月や草加が動いている感動と同じくらい感激でした。



ただ勝手な事を一言言わせて貰っても良いなら・・・

いつの時代なのか?
岩城さんや香藤くんが生きている現在なのか?
ラストに蝉が空高く飛び立つシーンがありましたよね。

個人的にあのシーンはエンディングの後にこの蝉のシーンだったら・・・と思ってしまいました。
それはやはりCDの方で、「冬の蝉」の部分が終わった後、現在の岩城さんと香藤くんが揃って草加邸のあった場所に出かけ、話を聞いているシーンがあったからかも。

そういうシーンを入れちゃうと確かに純粋な冬蝉ではなくなっちゃうでしょうから岩城さんと香藤くんは出てこないまでも、やはりあの蝉のシーンは現世に繋がっているって感じでエンディング後だったら私はもっと感動していたかもしれません。
(偉そうに語っちゃってすみませんでしたーーー(^^ゞ)


新田先生、森川さん、三木さん、森久保さん、Aべさん、鳥Pさん、そしてこのOVAに携わったスタッフの皆様、言いたい放題の感想すみませんでした。
そして本当にお疲れ様でした。





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Last updated  2007.06.22 18:03:17
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