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カテゴリ:その他TV番組
仮面ライダー電王 第44話「決意のシングルアクション」
良太郎が戦いイマジンを倒せば、モモタロスたちも消えてしまう。 モモタロスたちを自分たちを消す戦いに参加させるわけにはいかない。 良太郎はモモタロスたちに「一緒には戦えない」と宣言する。 そんな良太郎に「戦わせろ!」と怒りを露にするモモタロスだが、良太郎の意志は固い。ついに2人は激しく対立することになる。 ターミナルで時間をつぶそうとやってきたモモタロスたちだが、モモタロスはへそを曲げてしまい、リュウタロスも皆と離れて一人元気がない。 コハナは一人、ミルクディッパーへ。 「ほんとは嫌いなのに、今のまま変わって欲しくない」という複雑な思いを愛理に打ち明ける。そんなコハナを愛理はやさしく慰める。 「その人たちとの今が大切になっているのよね。…辛いわね」と。 その頃、ウラタロスとキンタロスの前にアルマジロイマジンが現れ、激しい戦いが始まったが・・・ 今回は前回のラストで良太郎がモモに向かって言い放った言葉 「一緒には戦わないと言ったんだ!」 という言葉に対して激しく食い下がるモモと決して譲ろうとしない良太郎との心のバトル戦の30分でした。 でも、あくまで表面上はこの2人だけど、静かに見守っている者たち全員が心の葛藤をしていて・・・ 特にハナの思いには深いものを感じましたし、それに対する愛理の言葉に静かに泣かされましたねぇ。 ハナさんはやはり自分がいた世界をイマジンによって消滅させられていますから、もともとイマジンに対しては言葉では言い尽くせない恨みがあって。 当然、家族や友達をも消滅させられているのでしょうからその孤独感はきっと想像を超えるものだったでしょう。 そんな気持ちも多分、イマジンを恨むことで頑張ってこれたんでしょうね。 それがこうして自分と同じ特異点の良太郎と出会った事でモモたちと行動を共にすることになって、イマジンが自分の考えている様な者だけでないことを知って、それによって無意識に家族の様な気持ちが芽生えていて・・・ 本当に複雑な気持ちさが出ていました。 そしてこの時のコハナちゃんの演技が素晴らしくて感動! でも、この複雑な心境を愛理の前で話す場面は本当なら私はハナちゃんで聞いてみたかったなぁ。 さて、涙アリ萌えアリな今回のお話でのキーワードは多分『今が大事』・・・かな? 愛理がコハナちゃんに語りかけてきた言葉の中にも、モモが良太郎を説得する場面にもこの言葉が出てきました。 多分、愛理の言葉でコハナちゃんの心の整理って多分少しはついたんじゃないかって思えるし、良太郎もこの言葉で協力して戦うことを誓ったし。 ただね、正直私は納得はしていないんですよ! あまりにモモの言葉では説得力に欠けるというか・・・ あそこまで頑なにモモ達を消滅させたくないという気持ちでいたくせに、 「良太郎が死んじまったら俺達も消える」と 「俺が大事にしたいものと言ったら・・・良太郎と戦える今かな」という言葉ではちょっとねぇ(^^ゞ もちろん、 力も無いのにこの時間は守りたい でも、自分だけじゃどうしようもない じゃあ、どうしたらいい? 1人になってあちこち歩き回っても答えの出ないこの矛盾した気持ちがあればこそなんでしょうけど、なんか流され感が強調された説得シーンだったかな~?(あはは) ん~~~~ やはり良太郎にモモ達と一緒に戦う決断をさせたのは、このまま一緒に戦い続けても良太郎だけで戦ったとしても仮に敵のイマジンに殺されてしまったら結局モモ達は消滅してしまうだけでなく、この時間を守れないというところだったのかな? (良太郎が願いを言ってモモ達に自分から離れて貰うという案は既にモモ達から拒絶されていましたから叶いませんしね) ただ、案外良太郎ってこうと決めたら頑固一徹なのは以前からでしたが、以前のように1人抱え込むのではなくちゃんと身体でぶつかっていった後きちんとモモに本心を全て語り、きちんとモモ達の存在を受け入れた上で頼っている点。 モモもただガ鳴るだけじゃなくて静かに諭すように(ちょっと幼い表現だけど)自分の気持ちを良太郎に説明出来るようになったこと。 ここはかなり泣かされるシーンだったし、 互いの絆の深さと成長した姿が垣間見られたシーンでしたね。 今回直接良太郎に自分の気持ちをぶつけたのは良太郎と一番付き合いの長いモモだけだったけど、当然秘密を知っていたウラもキンちゃんもリュウタもモモと気持ちは一緒。 キンちゃんの 「俺の命は良太郎に預けてあるから(だったかな?)」 この言葉に尽きるんでしょうね。 特にキンちゃんは一回消えかかっていてそれを良太郎によって助けられているし、全てを預けている感は他の3人より余計に強いかも。 みんな声に出しても出さなくても本当に気持ちは一緒なのがヒシヒシと伝わってきて、見ていてジーンとしてしまいました。 そんな中、今回一番ジーンとさせられてしまったのが リュウタと侑斗の背中合わせの会話。 自分とも一緒には戦わないと良太郎に言い切られてしまったリュウタは自分はもう要らなくなっちゃったんじゃないかと見当違いな思いに悩むんですが、 それをちゃんと否定して諭してくれたのが侑斗。 すっかりお兄ちゃんと落ち込んだ弟の会話のようでした。 また背中合わせという構図が泣かせるっ! 面と向かってはなかなか本音が言えない関係のくせに(この2人の間には愛理さんが絡んでるしね/苦笑)、良太郎だけでなくちゃんと侑斗とも本音の会話が交わせただけでなく、相手(この場合侑斗)の言葉に正面から受け止められるようになったリュウタの成長に心の中で拍手喝采でした。 おデブと一緒だと年齢相応な男の子のイメージの強い侑斗ですけど、 本当に他のみんなの前だとかーなーり大人っ!(爆) 私だったら絶対に要らないっ!(爆)って思える駅長グッズを端から買い漁っているおデブ・ 観光名所よろしく記念写真を撮っているおデブに対してのみ可愛い侑斗君でしたが、今回は終始お兄さん的な存在というか大人な侑斗でしたね。 (いつもはデネブママなのに、今回はラストではすっかりデネブ駅長もどきな姿が可愛くてふふふっと笑ってしまいました) 全体的にホロリとした今回のお話。 しかし、やはり各所に萌えがゴロンゴロンと落ちていて(爆) もちろん、良太郎とモモの身体ごとぶつかって理解し合っていったシーンも萌えだったし、 しょげちゃったリュウタが別行動した為にキンちゃんとウラの2人っきりになったわけなんですが、 なんと!事もあろうに公園デート(爆) 淡々としているけど思いの熱さを語られて静かに頷き、そして一緒に滑り台から滑り降りるシーンはアルマジロイマジンさえ居なければ完璧ラブラブシーン (≧m≦)ぷっ! しかも、その前に単独行動しちゃったモモを諦めて、リュウタに「どこに行きたい?」と語りかけるウラは完璧ウラ母さんと化してましたよ(爆) (これは某Sさんが騒いでいそう (* ̄m ̄) ププッ) そして敵ながら先週から何か考え込んでいるカイとカイの傍にずっと付いているアルビノレオイマジンのまるで主従の様な関係にもちょい萌えしてました(笑) さて後半は、良太郎とモモ達4人の計5人で繰り広げられるバトルシーン! 今まで好きなように玩ばれた鬱憤を晴らすかのように モモ→ウラ→キン→リュウタ→全員合体のクライマックスフォーム で戦い、最後は当然ながら「俺の必殺技クライマックスバージョン」をおみまいして撃破 その一連の流れのスムーズさと痛快さに先週、なかなか倒せずにモヤモヤしていたものまで一気に吹き飛んでガッツポーズでした! やっぱり戦隊ヒーローモノはこうでなくっちゃ♪ しかし、来週の予告のクリスマスらしき楽しそうなシーンとは裏腹に心配なのが、ラストのカイの言葉。 今度は良太郎の記憶を狙うみたいで・・・ 例の桜井さんのことを良太郎が思い出す度に出てくる まるでお姉さんの愛理さんが桜井さんの後追い自殺でもしそうな、なんとも悲しげで綺麗なシーン(湖の途中まで入っていて、まるで雪のように羽が降っているシーン)が予告で出てきた時、何かものすごく嫌な予感がして気持ちが落ち着かなかったんですが・・・ それにしてもあと5回、カウントダウンが始まってて悲しいです(クスン) 話は変わりますが、昨夜「ランク王国」内で、 クリスマスを意識した「お薦めオモチャベスト10」の中に入ってましたよ! 第3位 仮面ライダー電王 重回転剣DXデンカメンソード 紹介しているお姉ちゃんのポーズがイケてませんでしたが(爆) やったぜ!すごいや電王 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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