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テーマ:アニメあれこれ(25362)
カテゴリ:夏目友人帳
続 夏目友人帳 第8話「不死の想い」
公式HPより 西村・北本と共に、宿題合宿のため民宿にやって来た夏目。 友との楽しい時間を過ごす夏目だったが、人魚の姿をした友人帳狙いの妖が現れる。 なんとか難を逃れた夏目に、民宿の千津が語ったのは、幼い頃に出会った人魚の話だった。 口にすると不老不死になるといわれる人魚の血――千津はかつて大切な人にそれを飲ませてしまったことを悔やみ続けており、その人を探しているのだという。 それを聞いた夏目は、自分を襲った人魚に再び会いに行くが・・・ 宿題合宿に行く事になった夏目 嬉しそうにお菓子を買い込んできてくれた塔子さん どうやらこの方、何でも買い過ぎる癖があるみたいですね(笑) しかし、この子達なんだかんだとよく合宿と称して泊まりに行くなあ(あははっ) せっかく買ってくれたのだからと懸命にバッグに入れようとするものの、ポテチだけどうしても入らない しかたなく家で食べちゃえ!と食べ始める夏目 ニャンコ先生にも食べてくれと頼むと 「おまえは気の使い方がほんとアホだな!」とか言いつつ、 貪るように食べる先生がラブリー ![]() 現地にある池で人魚の妖を見てしまう夏目 そして夏目達が泊まる民宿にも池が 夏目のバッグに潜んでやってきたニャンコ先生曰く、ここら辺には人魚伝説があるらしい ・・・って先生がバッグの中にいる事に驚いた夏目にゲンコツ貰ってるし (* ̄m ̄) ププッ 「密航かよっ」って北本くん・・・ヾ(ーー ) オイッ そこに帰ってきたのは宿の主・千津 何故か夏目をジィーっと見つめる千津 目的どおり宿題を片付ける夏目達の傍でお菓子を食べ捲ってるニャンコ先生がまた激ラブっ ![]() お風呂に入って 美味しい夕食を食べて お約束(?)の枕投げで楽しむ3人+先生(爆) 一番楽しんでいたのはラブリーな先生を見ている私達? (≧m≦)ぷっ! しかしこんな些細な事を楽しいものだと感じる夏目 庭の池に瞬きするフナを見つけ驚く夏目と妖の化身だと大騒ぎする先生 逃げていったフナ 「私に恐れをなして逃げていったな(えへん)」 「妖から見ても不気味なんだな」 いや、ホント夏目もトゲのある発言が増えましたなぁ~ 案外この子ってブラック?(≧m≦)ぷっ! 行きの大きな池で見た妖か? 友人帳目当てかもしれないと考え警戒する夏目とニャンコ先生 寝ていてふと気付くと窓の向こうに女性の姿が! ![]() 「よこせ 友人帳をよこせ」 そして夏目を外に引っ張り出す妖 そして友人帳をよこせと夏目の首を締め上げる が!その妖にガブリと食いついたのはニャンコ先生☆ なんと!その妖は人魚の妖だったのだ 「おのれ!だまし討ちか? これだから人間は信用ならんのだ」 そう言って睨みつける妖 しかし、だからこそいたぶり甲斐があると笑い、人間が持ってて良い物ではないからと迫ります そこに千津が声を掛けてきたので慌てて逃げてしまう妖 そして暫く千津と話をする夏目 夏目をジッと見ていたのは昔の知り合いと夏目がちょっと似ていたせい 千津さんはその人を探していて・・・償っても償いきれない人 そして人魚伝説の話題に 人魚の血や肉を口にすると不老不死になるという伝説 千津はかつて一度だけ人魚を見た経験があり、その時貰った血を探しているというその人に飲ませてしまったのだと言う そんな千津の言葉が気になりつつも民宿を後にする夏目 しかし、帰り道、ニャンコ先生の言葉で西村達と別れる夏目 すると突然夏目の前に飛び出してくる妖 しかし、いつもの妖ももんどり返る夏目パーンチ ![]() ![]() いや、ホント・・夏目のパンチが誰よりも何よりも最強なんじゃないかと思う今日この頃っす ![]() 夏目が何を聞いても人間如きにと何も答えない人魚 そんな人魚に「友人帳はやれない」と夏目は立ち去ります ![]() ![]() 人魚は血や肉を狙って狩られた事で極端に人間嫌い なのでどうやらあんな態度らしい 「惜しい事をしたな夏目 人魚を食って不老不死になるチャンスだったのに」 「そうなったら先生、一生友人帳は手に入らないぞ」 「ふん」 友人帳よりも夏目とずっと一緒に居たい気持ちになってきたのかな?と ニャンコ先生の気持ちを裏読みしてしまった私でした(^^ゞ すると改札口で誰かを必死に探している千津を見つける 千津の探し人・ケイイチさんに似た人を見かけたという噂を頼りに毎日探しているらしい。 人魚の話を信じてくれる夏目に過去の話をする千津 共働きの両親 いつも1人っきりだった千津と遊んでくれたのは病弱なケイイチさん しかし、急に病状が悪化して入院。 幼心にケイイチさんを救いたい一心で、池の人魚に血を分けて欲しいと頼んだ千津 そして分けて貰ったその血をケイイチさんに飲ませてしまったのだ しかし、命は取りとめたもののそのまま戻ってこなかったケイイチ そのうち何が真実かわからなくなってしまったまますっかり忘れてしまった千津 しかし、死を意識するようになった時、再びケイイチさんを思い出したのだと 不老不死にしてしまった事でケイイチを苦しめてやしないかとそればかり気になっていると泣き出す千津 『愛する人たちを何人も見送って永遠に生き続ける 先生は何人も見送ってきたんだろうな 例えばレイコさん・・・そしてやがては』 やはり気になる夏目は人魚捕獲作戦に 七辻屋の饅頭に釣られた先生をお供に(爆) 池で必死に呼びかけ、やっと出てきたところを池に飛び込んで捕まえようとする夏目 しかし、千津の事を話すと逆に食ってやる!と飛んでいってしまった人魚 何とかしたいと思っただけが裏目に出てしまった事を悔やみながら追いかける夏目 「どうして上手くいかないんだ! 俺も千津さんも」 いつものようにケイイチを探す千津 そんな彼女の目の前にとうとうケイイチに似た人物が!!! 若い時のままの彼にショックを受け泣き崩れつつも追いかける千津 そんな千津に襲い掛かろうとする人魚 なんとか一歩手前で夏目が取り押さえる すると友人帳が人魚に反応する それに気付いた夏目が人魚に名前を返してやる 彼女の名は笹舟 すると突然人魚の心の中が見えてしまった夏目 まだ幼かった千津と純粋に友達になりたいと思っていた人魚 話しかけてみたい 優しく笑えるだろうか? そんな事を考えていた人魚 しかし、ケイイチの件で血を分けて欲しいと千津が頼んだ事で千津にまで裏切られたような気持ちになってしまった人魚 失望した人魚は意地悪をして、自分の血ではなく葡萄の汁を入れた小瓶を渡したのだ そんな人魚に嬉しそうな笑みを返す千津 その笑みを見て今度はそんな意地悪をした自分に失望した人魚 しかし、今となっては血を与えなくて良かったんだね?と夏目に確認する人魚 そして意地悪してゴメンと代わりに伝えてくれと 少しずつ消えていく人魚に向かって自分の口から伝えろと叫ぶ夏目 そこに駆けつけた千津 数十年ぶりに再び見た人魚 「人魚さん」嬉しそうな顔の千津 そんな彼女の笑顔に笑顔で応えて、 「お元気で」 消える間際にそう言って消えた人魚 そしてその声は千津にも届いた 子供の頃に聞いた時と同じ優しい声が 確かめてみると千津が見かけた青年はケイイチさんではなくケイイチさんの孫でした ケイイチさんは3年前に亡くなっていました 祖父の話を聞かせて欲しいと現れたケイイチさんのお孫さん ケイイチさんのソックリなお孫さんの顔を見てケイイチさんを不老不死という苦しみを与えていなかった事と彼ソックリの顔を見た嬉しさで泣き出す千津 笹舟に話しかける夏目 そんな夏目に 「いつも助けて貰えると思うなよ、夏目 人には出来ない事が多い そのくせそれをおまえ達は忘れやすい」 「そうだな、非力さは痛感してるよ」 でも、だからこそ傍に居たい 傍に居て欲しいと それが叶う貴重さをみんなかみ締めて生きてるんだ 今回は久しぶりに夏目友人帳らしいお話でした やはりこうして妖側にエピソードがあって幸せな形で名前を返して貰って消えていくパターンのお話はいいですね。 大好きな少女だったからこそ友達になりたかったからこそケイイチをただ救いたい一心だっただけの千津の叫びが欲で血肉を欲しがる他の人間と同じに見えてしまって失望してしまった笹舟 しかし、その後千津が見せた純粋な笑顔に良心が痛んで自分にも失望してしまった彼女は余計に人間に対して偏屈になってしまったんですね でも、結果的には意地悪をした事が千津の気持ちを救った事に繋がってホッとし喜びながら しかも、千津に直接声を掛けて消えていく事が出来たのは ケイイチに不死の苦しみを与えずに済んだ千津を救っただけでなく長く心を痛めていたであろう笹舟をも救いました そして夏目にも長く生きてきているニャンコ先生の事を考えるきっかけを 頼りに出来る幸せをかみ締めるきっかけを作ってくれた 下手すれば当たり前になってしまいそうなそんな瞬間を大事にしていて欲しいものです 今回、千津の担当は谷育子さんでした 彼女というと「999」でエメラルダスとか「楽しいムーミン一家」のムーミンママ 「NARUTO 疾風伝」のチヨバアとかありますよね。 優しい語り口調がとても素敵でした ![]() ![]() ![]()
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