SOLILOQUY

2009/12/13(日)03:31

テガミバチ 第11話 「嘘テガミ」

ジャンプ作品(271)

テガミバチ 第11話 「嘘テガミ」 全てのものの中で先立つものは心である 全てのものは心を主とし、心によって作り出される(アンバーグラウンド経典第一偈より) ゴーシュにとって僕はどんなテガミだっただろう? 賭けなきゃ!それがテガミバチの仕事ですからーっ!!! 公式HPより テガミバチとしての日々を送るラグは、ある日、ヴィンセント・オルコットという若者の家に集荷にやってきた。本にうずもれたホコリだらけの部屋で暮らすヴィンセントは、作家を志すもののなかなか芽が出ずにいたが、故郷の母を心配させまいと、まるで自分が成功したかのような「嘘のテガミ」を書いていた。それを知ったラグは、嘘のテガミにも「こころ」はあるのかと悩んでしまう (元祖、ゲボマズスープ) また新たな手紙を届けるべく出かけていくラグとニッチ 持たされたお弁当の中身は言わずもがな(苦笑) 「大丈夫。家に置いて貰う約束は絶対破らないよ 何があっても必ずこの家に帰ってくる」 ラグ達の前では笑顔を見せていたシルペットだったが、背中を見送る彼女の表情は不安げだ。 橋のへりを飛ぶニッチのパンツがいつもと違う!!! なんと!いつものデカパンではなくシルペットに渡された女性用 ゲボマズスープを3回作らないという約束のもと履くのを了承したらしい 「ラグは喜びか?」 「本当に本当にありがとう」 そんなに嬉しいんだ 「だが忘れるな、ラグよ!ニッチにパンツを履かせられるのはおまえだけだ ラグのディンゴとしてニッチはピッとなったのだ」 なんかものすっごく胸を張って報告するニッチが可笑しくて可愛い 今回のテガミの依頼主はヴィンセント・オルコット 彼の家を捜している時、モック・サリヴァンと偶然出会う しかし、名乗った途端、ラグの能力がBEEとして適切じゃないんじゃないかと言われてしまう 「テガミの中身をのぞき見するような能力がBEEに必要か? BEEにとってテガミはただの届けものだからな」 しかし、ラグはゴーシュの言葉を思い出して反論するが、それすらもスルーされてしまう ヴィンセント・オルコットの家に着いたラグ 彼は母親にテガミを届けて欲しいという。 しかし、彼のテガミは嘘で固められた内容だった 「田舎で心配している母親にありのまま書いたテガミなんて出せるわけないだろう」 「いけませーーーん!!!」 「声、でっか・・・」 しかし、何を書こうと勝手だと頑として嘘だらけのテガミを届けて貰おうと思っているヴィンセントにラグは外に追い出されてしまう やっとテガミを受け取り、目的地はプレス・ミント・ジェラート 「都合のいい嘘ばかり書いたテガミを届けるなんて彼のお母さんに悪い気がしてしまうよ」 ミエっぱりかもしれないが、母親に心配させたくない為につく嘘もあるのだというのをラグはまだ知らないんですね。 「たった一言でもいいのです。離れて暮らす人々にとってテガミは書く人の心そのものなんです」 ゴーシュの言葉を思い出し、この嘘のテガミにも心はあるのだろうか?と小さな胸を痛める やっと目的地のオルコットさんの家の前まで辿り着いたラグとニッチ しかしそこは深い谷にかかるつり橋を渡らなければ家まで行けなかったのだ!!! いつものように飛ぶようにして綱渡りをしているニッチのせいで吊り橋が揺れ、必死に「それ止めてぇぇー!」と叫ぶもののニッチは止めようとしない しかし、後ろからヴィンセントさんの母親に声をかけられる 早速ヴィンセントさんからのテガミを渡そうとしたラグだったが、 その時谷底から突然鎧虫が現れる 危険だからとヴィンセントさんのお母さんを安全なとこまでニッチに運ばせるラグ 「だが、股がピッとなって」 今はそれはイイからっ 再び襲ってくるであろう鎧虫に備えようとしたその時、突風で持っていたテガミを飛ばされてしまう 手が届かない上にますます崩れていく橋 「行くのか?心が籠っているかもわからないテガミ、嘘で綴られたテガミに僕は命を賭けるのか?」 そんな時、ゴーシュを思い出すラグ テガミとしての自分はどうだっただろうか?それでもゴーシュは命を賭けてくれた 「命を賭けて君をキャンベルに送り届けます それがテガミバチの仕事ですから!」 その言葉を思い出しテガミに向かって手を伸ばした しかし、テガミを掴むと同時に再びテガミが強風で飛ばされてしまう ニッチによって完全に飛ばされずにすんだが。 そしてニッチと共に鎧虫を倒したラグだった。 しかし、鎧虫を倒した際に降り注ぐラグの力がヴィンセントのテガミにくっ付いてしまう そして見えたヴィンセントの心 このままでは本当のヴィンセントさんの心がバレてしまうと焦るラグ そしてモックの言った言葉を思い出し落ち込んでしまう 懸命に学校にやってしまったのに自分がなりたかった作家に進み、 母親1人残して離れて住んでいたり だからせめて嘘だらけでいいからせめて母親に心配だけはかけたくないとずっと嘘の内容のてがみを送り続けていたヴィンセント でも、諦めたくなくて頑張って頑張ってそれでもどうしてもダメで・・・ それでもどうしても諦めたくなくて そんなヴィンセントさんの心を見ながら涙を流す母親 「言う通りだ・・・モックっていう人の言う通りだ ごめんなさい」 「よかった!」 しかし、ヴィンセントさんの母親は喜んでいた 「しっかり頑張って戦ってるじゃない」 やはり母親 息子のテガミの内容が嘘だとちゃんとわかっていた。 息子の性格も 「そんな事しても逆に心配になるっていうのにねぇ でも大事なのは書かれた内容じゃない!息子がこうしてテガミを書いてくれる事が私には嬉しいから このテガミは息子そのものなのよ」 そしてラグに 「いつか嘘を全て本当に変えて誇らしい顔で帰ってくる あなたが届けてくれたテガミは特別ね。 息子の心を私の明日を生きる希望をありがとう」 こう言って頭を下げる母親 帰り道、ヴィンセントさんがどんな本を書くのか想像していると、ヴィンセントの家からニッチが失敬してきてしまった本をステーキの口の中から取り出す それを開いた際に落ちたテガミは一度は書いた本当の今の生活を書き綴ったテガミ 何度も出そうか迷って出せなかったテガミ それに気付いたラグは本と共に返そうと思う ところが、勝手に本を持ってきてしまった事を叱ろうとした時、ニッチがパンツを履いていない事に気付くラグ どうもそうとうあのパンツはお気に召さなかったらしい(^^ゞ ・・という事で初任給が出たら、まずニッチにデカパンを買ってやるとニッチに言うラグ 「でもその前にパンツ履きなさーーーい!!!」 ヴィンセントさんの母親に対する申し訳ない気持ちと、それでもそれだけの思いをしてやりたかった作家の道を諦めたくないという気持ちの部分は泣けましたねぇ 遠く離れていても、互いに思いやっているこの親子の絆みたいなものに心打たれてしまいました。 それにしても、ニッチは女性用下着は「股がピッ!」となってしまってあんまりお気に召さなかったようですね(^^ゞ 慣れだと思うんですが~どうでしょう? でも、「とある~」の美琴といいニッチといい、なんだかミョーにスカートからのぞくパンツが可愛いと最近思えるようになった私はオカシイでしょうか? にほんブログ村 にほんブログ村 ↑よろしければ1クリックお願いします 励みになります  PSP テガミバチ こころ紡ぐ者へ[コナミデジタルエンタテインメント]《予約商品03月発売》  バンダイテガミバチ マルチポーチ【2009年12月下旬発売予定 予約商品】

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