2010/03/02(火)08:03
BLCD 「地獄めぐり(上)」
九重シャム:原作
「地獄めぐり(上)」 B’
Atis collection
【キャスト】
緒野瀧群:寺島拓篤
閻魔王:森川智之
吽傍:羽多野 渉
阿傍:鈴木達央
烏枢沙摩明王:三木眞一郎
桐嶋秀央、逃亡者 : 千葉一伸 /
部長、罪人、市民、鬼 : 遠藤大智
桐嶋の妻、マメ、受付、職員 : 尾崎麗奈
安井の娘、閻魔の女、看護師 : 矢野理香
役所に勤めて三年目の緒野瀧群は、退職する上司に代わって地獄での仕事を任される。
冷静沈着な緒野は、動じることなく職務をこなすのだったが、大柄で強面な閻魔王に何度となく、優しく口説かれるうちに惑乱してしまう。
その上、地獄へ通ううちに人の死期が感じ取れるようになった緒野は…!?
これ聞いたの結構前なんですが、とにかく最近、布団に入ると撃沈モードだったのと、2月に入ってから子供の受験とかでワサワサしていたのと、イベントレポやらオリンピックやらですっかり感想を書くのを忘れてました(爆)
・・ってかぶっちゃけ少ないくせにアニメレビュー書くだけで手一杯だったりもして(苦笑)
やっと時間が取れたので感想いきます!
現在、オリンピックの閉会式見ながらやってます(笑)
さて、この作品、毎度ながら未読です
それにしても面白い題材ですよね!
今まで神々が出てくるBLはありましたが、とうとう地獄ですか・・
そしてやっぱり攻め様は閻魔なんですね(笑)
じゃあ、受けは・・・?というとれっきとした人間
しかも生きてて
それにしても地獄の仕事を手伝う役所っていったいどんな~?
とにかく公然と存在している地獄担当
長くその担当をしていた前任者から引き継いだ瀧群
何事にも動じない性格なので、この仕事も普通に受け入れてしまいます。
正直、瀧群って途中まで苗字かと思ってました
地獄担当者となっても、毎日ではなく週の半分くらいだけ。
出掛けていくと吽傍がお出迎え
何でも、普段は人間のような姿になっているけど、本来の姿は大きな鬼
でも、力の強い者ほどこうやって姿を変える事が可能なんだそうで。
しかも、瀧群はなかなかの人気者で、吽傍以外にも瀧群と喋りたくてこうしてお迎えに行きたがる者多数。
そしてそんな瀧群のこちらに来てまず行うのは閻魔の部屋の片づけ
瀧群がやってくると、それまで日替わりのように女性(でも、鬼なんでしょうね)を抱いていても止めて一緒に仕事を始める
それだけでなく「自分のモノになる気になったか?」と口説いてきます
それを拒み続けてきた瀧群ですが・・・
こんな感じで話が進み、やがて流れで身体を重ねるようになるわけですが、そうなると瀧群にも閻魔にも僅かずつ心の変化があらわれます。
もともとは人間だった閻魔
(人間から閻魔様ってなれるんですね~)
人間時代に心を失ってしまう程の出来事があったようで、それを救って今の自分にしてくれたのは先代閻魔と閻魔に苦言を呈してくれる烏枢沙摩明王
その烏枢沙摩明王が瀧群が地獄担当になってからの閻魔の変化に気付き、遠ざけるように言います。
それだけでなく瀧群にもこの担当を辞めるようにと。
身体の関係がありながらも、将来性を見出していない2人
また、学生時代に瀧群が心を寄せていた恩師が地獄に堕ちてきた事で2人の関係により一層の変化が現れてしまいます
原作がもともと上下巻に分かれていて、CDも忠実に2枚に分けて発売されるみたいですね。
下の方はいつ発売されるんでしょうか?
なかなか面白かったです。
買ってまで・・・とはいきませんでしたが、お借りするなり立ち読みなりはしてみたい位には面白かったです!
でも、先は何となく予想が出来るので(BLは大概そうかもですが/爆)ここまで思わせたのはCDの出来が良かったからかもしれません。
だいたいAtisさんはどれも出来栄えがイイですしね~
さてメインキャストですが・・・
まずは瀧群役の寺島さん
ここのところBLCDでお声を聞く機会も増えてきましたね~
でも、やっぱり私の中では「創聖のアクエリオン」のアポロなんですよね~
今だと「デュラララ!!」の渡草ですね
上手いしハンサム君なので大好きな声優さんのお1人です
今回、ご自分としてはHシーンの時に声を出し過ぎる傾向にあったと初めて気付いた!と仰ってましたが(笑)あれでも削ったのかな~?(爆)
でも、よく受けを担当される方のような高音ボイスで・・・というのとは違って程良い喘ぎ声で私はものっそ好きなトーンですね。
これからも是非是非BLCDにバンバン出て頂きたいです。
何事にも動じない瀧群にもとっても合ってました
閻魔役のモリモリ
こちらは肩凝り小十郎かアヤースバリの低音ボイス
コンラッド位の声が一番好きですが、要はモリモリの声ならどんな声も好き!という私には当然低音ボイスも大好物
やたらと色っぽカッコイイ閻魔にデレデレしてしまいました(〃∇〃) てれっ☆
絵を見てもかなり筋肉質なお身体
これにこの声では、原作知らずでも閻魔のフェロモーーーンにヤラれそうです(笑)
しかし、ここのところ服を着ていないキャラばかり・・ってどの役を言ってるんだろう?
アニメもBL作品も今全く頭に浮かんでこなかったんですが
どなたか「これじゃない?」という役があったら教えて下さい。
吽傍と阿傍役の羽多野さんとたっつんの仲良しコンビ
フリートークでは「久しぶり!」と言ってましたが、ここのところこの2人のコンビCDを続いて聞いている気がするのは私だけですか~?
相変わらず役だけでなく喋りも阿吽の呼吸を感じます。
そしてとにかく羽多野さんの吽傍が激ラブリーで、鬼だというのを忘れて抱きしめたくなります!
多分、かなり瀧群好きですよね?
瀧群への懐きっぷりがとにかく可愛くてしかたなかったです!
ラストは烏枢沙摩明王役の三木さん
思わず春抱きコンビだー!と大喜びでしたが、雰囲気は全く香藤くんとは逆
ただの人間だった閻魔をここまで導いた人物ですから当然でしょうが。
それにしてもこの心配っぷり
閻魔が人間から閻魔になるまでに本当に何があったのか?
その辺が知りたくなるほどの過保護っぷり。
本人はその辺をどう思ってるのかな?
閻魔は気付いているのか?
どちらにしても私は烏枢沙摩明王は閻魔をだいぶ大事に思ってると見ましたが。
この役では台詞も出番も少なめ、そして低音で落ち着いた雰囲気の声の三木さん
こういう役は私はあまり聞かない声というか・・
もちろん、三木さんの低音ボイスは何度も聞いていますが役回りの関係かな?
すごく新鮮なお声でした。
それ以上にフリートークで事務所の後輩になる羽多野さんイジリがめっさ面白かったです♪
↑に書いたようにこれを書きながら横目で閉会式を見ていたんですが、出てきたゲストの中にパーキンソン病で闘病中のマイケル・J・フォックスが出てきた事に驚いて、思わずテレビの前に移動してしまいました(笑)
最近また役者として復帰も果たされたみたいなんですが、それでも確か完治されてませんでしたよね?
でも、お元気そうな様子に嬉しくなってしまいました!
あと、ライブがすごくよかったですね~
アヴリル・ラヴィーンのライブが特によかったですが、個人的にはコリー・ハートとかブライアン・アダムスとかも出してくれると懐かしくて嬉しかったけどなぁ・・なんてね
でも、ニール・ヤングの歌はよかったなぁ~♪
(ああ、やっぱり年がバレる~~~/爆)
Corey Hart / Best Of 輸入盤
レックレス/ブライアン・アダムス
あ!話変わりますが
現在放送中「バカテス」のキャラソンを某所で聞きました♪
TVアニメ『バカとテストと召喚獣』キャラクターソングミニアルバム
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特に下野さん、たっつん、宮田さんの歌中心に聞きましたが、たっつんの曲「壊男~KAIDAN~」がよかったー!
歌も一番上手いし・・・安心して聞いていられますね!(^_-)-☆
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