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カテゴリ:羽多野さん・前野さん出演のモノ
月村奎:原作 木下けい子:絵
「CHERRY」 B’ 新書館
【キャスト】 直希:鈴木達央 阿倍:前野智昭 他 「CHERRY」と「PEACH」の二本立て 大学生の直希はわがままクールな王子様キャラ。 家柄・容姿・成績と非の打ち所がなく、女子からはモテまくりだ。 そんな直希には秘密がある。実はいまだに童貞なのだ。 ひそかに脱童貞すべく焦っていたある日、直希は准教授の阿倍と知り合った。 大人の余裕と魅力をあわせ持つ男に秘密を知られてしまう直希。 だが、いつしか阿倍の研究室に出入りするようになり……? はい。毎度ながら未読作品です 月村さんは私の周りでは評判のイイ作家さんなので、読んでみようかと思った事は何回かありながら、ここまでくるとどこから手を付けていいのかわからず、 とにかく本はスマート化を図ってる私としては新規開拓は現在恐怖と化してまして(爆) それと、下手なのから読み始めると最初でだいたいのイメージを付けてしまうので(それもスマート化の一環/笑)、皆さまからイチオシを教えて頂きたいところ。 そんな中、前野さんとたっつんという事で興味を持って聞いてみました! ただ、正直、BLがまだまだ特殊分野のせいか、いつの時代も出てきてしまうんですが、「また前野×鈴木(達)の組み合わせか・・・」と思わないではないのですが(^^ゞ 現在のゴールデンペアと解釈すればいいのか? 一昔前だと、モリモリ×石田 モリモリ×櫻井 ちょっと前だと中村×福山なんていうのも多いイメージですね。 どうしても出て下さる声優さんが偏っているので、その中でいうとこういうケースが増えてしまうのだと思うんですが。 まぁ、そんな贅沢な事を思いながら聞き始めました(^^ゞ さて、この作品はどんな内容なのだろう?検索をかけていて笑ったのが たくらみ系准教授攻×ツンデレ大学生受の文字 たくらみ系って・・・ でも、「なるほどなぁ~」と思いました。 まぁ、簡単に内容を書くと 容姿端麗、学歴優秀。ついでに育ちもバッチリという非の打ちようもない王子様キャラの直希 ただ、影でバレないように努力はしている子 でも、それも常に付いて回るイメージとアルプスよりも高いプライドの為 それが災いとなって、大学生にもなってまだチェリーボーイ 最近はその事に焦りを感じているけれど・・・ そんな直希が脱チェリーの相手として密かに目星を付けていた女の子絡みで出会ったのが、女子から絶大な評判の准教授・阿部 彼女が密かに憧れているのが阿部だと知って、なんとなく気に入らない ところが、偶然テキストを忘れたのを追いかけてきて届けてくれたのと、その時シャツが破けてしまった事で言葉を交わすようになった2人。 アッサリとゲイだと告白されたり、守備範囲外だと言われたり・・・ その度にドキドキさせられっ放し それでも、研究室の鍵をくれたのをきっかけに、コソ勉(コッソリ勉強)の為に度々研究室に出入りするように。 「ホモ!」「キモっ!」を連呼し、阿部も「はいはい」とシラ~と受け流しな日々だったのに、阿部が言った好みに近い生徒が現れた途端、自分の今の地位を譲りたくないと考えるようになる直希 どうしたらこっちを向いてくれるか?どう言ったら自分を好きになってくれるか?と思うのに、言い方がわからず口を開いたら裏腹な事を言ってしまって そのせいで阿部がマジに怒った? こんな感じでお話は進みますが、実は直希が1年の時から意識していた事。近付いて来てくれるよう画策した上での言葉の数々だった事。 そして直希の言葉を誤って受け取ってしまった事がわかった事で、もともとメロメロになりかかってた阿部は最後の一押しで直希と恋人同士に。 後半は、付き合いだしてからの2人で これこそ本当に直希の脱チェリーになるまでのお話でした 頭が良くてカッコイイのにほとんど女子と付き合った事がないから恋の駆け引きのわかってない可愛い直希と 大人のズルさ?を持った准教授の恋模様はなかなか可愛いと思えた作品でした(^^) まずは直希役のたっつん これは彼の真骨頂というか・・・彼の声と今まで多かった関係から、強く彼の声のイメージとして持っていたままのキャラ なので、違和感も何もナシ! むしろ、このキャラにたっつんなのは至極当然という印象でした♪ 特にグルグル、だんだんパニくっていく直希の心の声なんか絶妙! 上手かったですね~ そしてたくらみ阿部(爆)役の前野さん 34歳の准教授と聞くと、確かに落ち着いた声質の前野さんと思いつつも、それでも現在、高校生キャラをやってたりするのと、さすが28?(笑) 声に若さがどうしても滲み出るというか・・・ 以前、「ターニングポイント」の時にもちょっと触れたんですが、自分の中で大人なイメージを持ってしまったキャラ担当だと、ちょっとイメージと離れちゃうかな? もちろん、前野さんだから耳は喜ぶんですが(笑) 今回も34歳なら・・という思いと、先生と生徒という組み合わせから考えると「声が若いな」とも思えたり。 ただ、個人的には木下さんが絵師さんだった事もあって概ねOK! ここが未読の強み?下手に刷り込みが無いので(^^) これがもっと大人っぽい絵を描かれる方だったらまた印象がガラッと変わったでしょうけどね~ ↑ではグダグダと書きましたが、それでも好きボイスの組み合わせなのと、内容も可愛い系ながら軽く楽しめる内容で、非常に楽しんで聞けた1枚でした。 ただ、お友達のところで読んだところ、くっ付いてからの「PEACH」がどうしても1枚だった事で削られてしまっていたとの事で、その辺も加味してB’にしました。 話はガラリと変わり、本日は「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」DVDの発売日
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