2011/01/09(日)06:18
とある魔術の禁書目録II 第12,13話
とある魔術の禁書目録II 第12,13話
イベントの余波で年を跨いでしまいましたが、2話分まとめて
第12話「天文台(ベルヴェデーレ)」
「オリアナって何で街を歩いてるんだ?」
人と会う必要も無いのに、何故大きなリスクを背負って歩いているのか?
ステイル宛に送られてきた文を元春に転送すると・・・
保管には不用意な発動を抑える為、極力光を当てないようにしていた
そして用心していたのは夜の光=星明り
そこまでわかったものの、まだいくつかわからない点がある。
しかし、とにかくタイムリミットは日没。それまでに何とかしなければならない
その頃、オリアナは神裂がいない事を確認し、リドヴィアと連絡を取る
そして彼女から姫神は無関係だったと知らされ唇を咬む
「本当に何もかも上手くいくんでしょうね?」
その頃当麻はインデックスに見つかってしまい、動けずにいた
午後から全く競技に出ていないと詰問する彼女に
「行くよ。出来るだけ早く手伝いを終わらせてさ。ちゃんと行く。だから待っててくれるか?」
その言葉を信じてみんなの所に戻っていくインデックス
「悪いな、カミやん」
「こんな手伝い、早く終わらせちまおうぜ」
しかし、そうは言ったものの人が多くてオリアナの姿は見つからない
そこにステイルから連絡が入る。
なんとか姫神の一命は取り留められたらしい
とにかく元春が何か掴んだらしいから連絡を入れろと言うステイル
吹寄は無事退院(ホッ)
元春と合流した当麻は使徒十字と星座に大きな関係があると知る
だが、まだ矛盾点がある
そこにオルソラから連絡が入る
なんと!使徒十字は季節に関係なく、世界全土で自由に発動出来ると。
これで矛盾点が解消された
本日、9月29日に発動出来るポイントは・・・
美琴は母にお付き合い
すると背後からネットリとした視線が(笑)
当然、主は黒子
美琴にだけでなく、美琴母にまで目をハートにする黒子恐るべし(笑)
「まとめてかかってこいですのよ!」 ヾ(ーー ) オイッ
ああ!ウェルカム、百合の世界
オルソラの連絡で、オリアナが歩き回っていたのはポイントして使えそうかどうかだというのがわかった当麻と元春
残されたのは1か所 第七学区の実験空港
「遅くなったね」
ステイルは何故か自分の場所を見つけてしつこくつきまとう小萌先生に苦労していたらしい(笑)
やっと振り切って合流したステイル
場所は特定されたものの、警備体制が厳しい中で潜り込めるのか?
それは元春が今回使える特権で警備の配置をいじった
「ここで落してしまいましょう。学園都市を」
それでも変更はない
いよいよ準備にかかるリドヴィアとオリアナ
そして当麻達も地下鉄で移動を始める
ここでステイルから
「この列車に乗ったらもう後戻りは出来ない。覚悟は決まったか?上条当麻」
そう聞かれ、「ああ。ここで全部終わりにするんだ」と答える
さらに、殺し合いで終わらせるつもりはないと
「止める理由は思い付かない・・かな」
息子が競技に参加していない事に気付いた当麻の両親は小萌先生に理由を訊ね、競技以上に大事な事をしていると悟りそう答える
懐の大きい両親です。それだけ当麻を信じてるんですね~
目的の場所に移動するリドヴィア
そして当麻達も実験空港に到着
四角を利用して潜り込もうとするが、金網にショートハンドが仕掛けられているのに気付かなかった元春は倒れてしまう
「行け、カミやん」
元春を治療する時間はくれない
しかたなく、ステイルと2人で先に進む
だが、オリアナは魔法と体術で2人でかかっても逆に倒されてしまう
「必ずここで止めてやる!
どんなご立派な宗教で身を固めたとしたところで、その思いを奪う権利なんててめえにある筈が無ぇだろうが!
だが、まだこの街で何かやろうっていうんなら、その幻想を欠片も残さずぶち壊してやるっ!」
やっと居場所を特定しオリアナを追い詰めた当麻だが、果たして止められるのか?ですね。
第13話「使徒十字(クローチェディピエトロ)」
魔法と体術のコンビネーションで対抗してくるオリアナに窮地に立たされる当麻
「あと1つ・・あと1つ何かがあれば・・」
やっと意識が戻ったステイルはイノケンティウスを使う
「我が名が最強である理由をここで証明しろ!」
それを止める当麻。
そして僅かに出来た隙をついてオリアナに攻撃する
さらにステイルは吸血殺しの紅十字を使おうとするが、石につまずいて転んでしまう(ヘタレめ!/笑)
だが、炎の力で当麻のパンチに加勢する
殺そうとするステイルとそれを阻止しながら戦おうとする当麻の滅茶苦茶な動きに逆に翻弄されてしまうオリアナは2人からのパンチをもともにくらってしまう。
「基準点・・絶対の基準点が欲しい」
だから勝つのだと再び速記原典でステイルを倒す
「いい加減にしろよ。何人傷付ければ気が済むんだ」
誰も傷つけたくはないと言いつつも、目的の為に次々と当麻の仲間を傷付けていくオリアナにとうとう当麻はキレる
「他人任せで未来を決めて貰っている分際で、偉そうな口きいてんじゃねぇ!」
そんな理由の為に学園都市のみんなを差し出すような真似は出来ないと言う当麻に、
茫然と立ち尽くすしか出来ない表情を。ただ「悔しい」という一言を聞いた事がないから何もわからないと言うオリアナ
「誰かのために、別の誰かを踏み台にしてイイという理屈にはすり替えられない。絶対にだ!」
誰だって失敗するし転びもする
だが、転んだのならどれだけ無様でも起き上がればいい
「他人の人生をてめぇが途中で投げ出すんじゃねえ!」
だが、オリアナは当麻の言葉にため息をつき、速記原典全てを使って当麻に攻撃を仕掛ける。
それにより、とうとう倒れそうになっていく当麻
だが、倒れる瞬間、オリアナにやられた仲間達の姿が思い出される
「みんな・・今を守ろうとしていた・・あれが俺の覚悟の表れだ
それをこんなところで台無しにしてたまるかよっ!」
倒れる寸でで踏ん張った当麻
それに一歩気付くのに遅れたオリアナは当麻の渾身の一発を受けて今度こそ気絶してしまう。
オリアナの胸元に差し込まれていた速記原典を媒体に当麻達に話しかけてくるリドヴィア
使徒十字は学園都市には無いというリドヴィア。
オリアナは囮だった
科学が魔術に屈するそれがローマ正教にとっての最重要な事
そんな事をのたまうリドヴィアの居場所を必死に探ろうとする捨てるだったが、もう残された時間は107秒しかない
「チェックメイトです」
「何か無いのか?この状況をひっくり返す最後の切り札が」
すると何かに気付いた当麻は元春に使徒十字の使用ポイントで一番遠い場所を訊ねる
さらに大覇星祭のプログラムを確認する
「もうおしまいです」
しかし、タイムリミットである18時半になった時、奇跡が起こる
ナイトパレードが始まったのである
次々に打ち上げられる花火。そして明るいイルミネーション
それは星の光を覆い尽くせる程のもの
「おまえは大覇星祭を守ろうとするみんなが作った光に負けたんだ」
使徒十字を壊し、学園都市にちょっかいを出さないなら見逃すと言う当麻に、反論し続けるリドヴィア
「だったら、運動会らしく追いかけっこでもするんだな」
学園都市は守られた
そのまま病院送りになった当麻
事後報告されたインデックスは当然おかんむり
「あらあら、これはまた愉快な場面ですこと」
頭に噛みつかれているところに入ってきた美琴と黒子
なんか嫉妬モード?発令中の美琴
「罰ゲームの事、忘れんじゃないわよ!」
本当は電撃を出したいところを、病院内だからと黒子に言われてそれだけで我慢したー!!!(笑)
その頃、オリアナを見捨てて1人使徒十字を持って日本を脱出したリドヴィア
しかし、そんな彼女にローラの声が
「アテンションプリーズ」
しかし、それすらも困難な局面と顔を歪めてケタケタと笑うリドヴィアにローラは魔法でジェット機の扉を爆破する
外に放り出されるリドヴィア
そんな彼女の頭上から降ってくる使徒十字とパイロット
「さてリドヴィア、貴様はどちらを選ぶ?世界最大級の霊装か迷える仔羊か」
血を吐きながらその2つをも受け止めたリドヴィア
「大きく揺らいでしまったな。鍵となるイマジンブレイカーの成長は未だに不安定
私自身が打って出る可能性も考えねばならんのかもしれんな」
そう言ってニタリと笑うアレイスター
「もう、大丈夫なの?」
やっと目覚めた姫神に問いかけるインデックス
「あの人は今回も無茶な事をしていたの?」
そうだと知ると、困ってる人なら誰でも助けるのだとそう思い知らされて凹む姫神
本当は助けて貰うべきじゃなかったのかと
「私はみんなの迷惑にしかなっていないのかもしれないね」
「そんなわけないじゃん!」
秋沙といると楽しそうだもんと言うインデックスの言葉に驚く
「ねぇ、あの人が何のために戦うのかあなたにはわかる?」
「当麻にとってはそれが幸せなんじゃない?」
微笑むインデックス。
そして当麻が病室のドアを開ける音がする。自然と微笑みの顔になる姫神
使徒十字問題もようやく解決☆
全員無事で本当によかったです。
しかし、失敗したとなるとアッサリ見捨てられたオリアナも何だか可哀想な・・・
それにしても、偶然とはいえ、学園都市を守ったのが学園都市全員の大覇星祭を成功させるという思いがこもった花火というのが綺麗な終結でした。
リドヴィアはその後どうなったのか?
また、アレイスターの動向も気になるところです
罰ゲームもどんな内容になるのかな?(笑)
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