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2011.07.26
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カテゴリ:夏目友人帳
夏目友人帳 参 第4話「幼き日々に」



今回は夏目の小さい頃に関わった妖のお話
今回はホロリと涙が出ました


公式HPより


中間テストも終わり、西村・北本・笹田と出かけることになった。
電車から眺めていた景色が、親戚中をたらいまわしにされていた頃、住んでいたことがあったあたりだと気付いた夏目。自分には懐かしい思い出がないと感じていた夏目だったが、そんな風景を前に、そこに住んでいた頃を思い出し…





中間テストも終了
笹田の提案で美術館に行く事になった夏目

家に帰ると塔子が小学校時代のアルバムを見ていた
同窓会があると言う

「子供の頃が懐かしいな」

そう言いつつも心に引っかかっている思い出があるようで


仲良しの子達でプレゼント交換をした際、自分はクッキーを貰ったのに対して、その子には自分が作った押し花のしおりが。
ところが、その子はひどくガッカリしてクッキーを返して!と言った
一言謝ればよかったと 後悔が残っている
その友達はすぐ後に引っ越してしまったのだ

だが、その話を聞いて羨ましいと感じる夏目
自分にはそんな思い出はないから



「ラーメン!ラーメン!ラーメ~ン♪
ラーメン!行く!」


ニャンコ先生、ラブリー過ぎるだろっヾ(ーー ) オイッ(爆)
(和彦さんの声が?/笑)



「静かだな。夏が来たか」

木に座り、遠くをぼんやりと眺めている妖
やってきた子供たちを脅かしてみるものの、姿が見えない子供たちはただすり抜けていくだけ。
見えない人間など季節と一緒で通り過ぎていくだけのもの・・・
しかし、その妖にもかつて1人だけ見えた子の思い出が



嘘つき呼ばわりされていた少年
なんとなく胸糞悪くて毛虫を落としてやると、その苛められていた少年はジッと自分を見ている。
目があった気がしたが、結局何も言わず駆けていってしまって

それから、確かめるようにわざと脅かして見える事を確かめたりして


待ち伏せして脅かして、追いかけて。
それに対して怯えて逃げていく少年 その繰り返しがなんか楽しくて
しかし、いつもその少年は一人ぼっちで

「いつも1人・・・ただ、見えるというだけで」

寂しそうなその子 ついつい、いつものように驚かせて
すると

「なんで俺なんかに構うの?」

初めて口をきいたのがその言葉だった
ところが暇なの?と聞かれ、つい、おまえ如きに構ったりしていないと言ってしまい。
それを聞いて寂しそうな顔をしてそのまま帰ってしまう少年
なんだったのか?少年の言動に呆然と見送るしか出来なかった妖




電車の中
ふと外の風景に見覚えがある気がする夏目
親戚中をたらい回しにされていたあの頃
ハッキリとした記憶は無いもののーーー


帰宅すると、自分を押し付け合う電話の最中の叔父さん
夏目に聞かれた事がわかると、コートをあげる事で詫びの印にして
それでも嬉しそうに抱きしめて眠る夏目がいじらしくて(/_;)ウルウル

そしてその頃、どうしても夏目が気になっている妖

「そうだ!脅かしたらまた喋ってくれるかもしれない」


翌日
夏目が着ているコートを気にかける友達
何か話しかけようとしていたのに・・・

つい、有言実行で脅かしてしまった妖
前日雨だったせいで地面はぬかるんでいて、驚いた拍子に転んでしまった夏目と少年。

「しまった!やり過ぎた!!」

しかし、後悔先に立たず

「あっちへ行け!俺が何したっていうんだっ!
おまえらなんか大っ嫌いだー!」


そして夏目は翌日から遠回りをしてもその道を通らなくなった

「もう、私の言葉は届かないだろう。私の姿は見えないだろう」

だから、猫に変化して夏目を探し回って
猫の姿のまま近寄ると、

「おいで」

見た事もない優しい顔で笑って抱きしめてくれて
つい、このままずっと傍にいたいと思った時。

「おまえはいいな。僕も早く1人になりたいな。1人で生きていきたいな」

でも、その妖は1人でいるのは嫌だと知っていた
だから、夏目の願いに涙した
そして数日後、夏目は別の親戚に貰われていったーーー


それから二度と会う事は無くて



そしていくつも季節が過ぎ
歪んだ人間の顔をいくつも見て

「みんないなくなってしまえばいいのに」


それでも、小学生を見てつい、夏目を思い出す妖

「あの子はどうしているだろうか?
あの子は今笑っているだろうか?」

「ああ、よかった。まだここにいてくれた」

ふと声をかけられる
まっすぐ自分を見上げる青年の夏目

いくつ季節がめぐっても忘れた事などなかった ずっと覚えていたーーー

「元気そうでよかった」

あの頃は当たる事しか出来なかったが、今なら妖の優しさがわかると。
そう言ってにっこりと笑う夏目

「きっと優しい誰かに会えたんだね。そんな顔が出来るほどに」

今は幸せであると表情でわかった妖は夏目を抱きしめる
そして抱きしめられた夏目もまた、あの時の猫がこの妖であったとわかる

「懐かしい匂いだ・・・」



「おかえりなさーい!ただいま」

同窓会から帰ってきた塔子が背後から声をかける
そして夏目も

「ただいま。おかえりなさい!」と微笑む


塔子は例の友達と無事会えた
そして夏目もまた

でも、その影に、あの駅で降りるよう背を押してくれた友人3人がいた
今はもう1人じゃない





1期の時にも一人ぼっちの夏目を気にする妖の話がありましたが、
この妖も口はちょっと悪いけど、優しい妖でした。
幸せになった夏目を見て思わず抱きしめたシーンはジワーっとしてしまいました。

本当に夏目はイイ話が多くて、涙線を刺激されまくりです




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Last updated  2011.07.26 23:29:02
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