|
テーマ:アニメあれこれ(25362)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
夏目友人帳 参 第11話「映すもの」
それぞれの大切な友人達ーーー 公式HPより 田沼が妖怪にとりつかれた。その妖怪は友人のために壊れた鏡の欠片を探しており、全部集めるまで田沼の体から離れる気はないと言う。田沼の様子が心配な夏目は、田沼の家に泊まりこむことにする。 その夜、夏目は田沼にとりついた妖怪の夢を見た。その妖怪が探している友人は何か患っているようだった。田沼に妖怪を見せたり、無茶をさせることを咎める夏目に、その妖怪は、妖怪のことを知りたがったのは田沼自身だということ、そして、自分の探している友人のことを語るのだった ニャンコ先生・・・姑息っ!(爆) そして、あなたこそダイエットしなさい!(笑) 田沼が心配で田沼の家に泊まり込む事にした夏目 「自分がとり憑かれる方がマシだ」 たまに出てくるその妖怪 そんな事を考えていると、元に戻りたがっているその鏡の欠片は全て夏目の目の中の欠片と共に目の中にはいってしまった 「夏目は時々こんな事あるのか?」 妖からの頼まれモノ ニャンコ先生からしょっちゅうだと聞かされ、何か考えている田沼。 その夜、夏目は夢を見る 「さらば。もう来ないでくれ」 それは田沼に憑いた妖怪の夢。 その中で彼女に話しかけている男性の方は来ないでくれという理由も告げず消えてしまう。 そこで覚醒してみると、「私の夢を見たな」とこちらを見ていた 何か患っているらしい夢の中の男性 そして今欠片を集めている銅鏡さえあれば治してあげられる ずっと病を治す方法を探してきた彼女。 ある大木から銅鏡がある場所を教えられる。 必死な思いでやっと手に入れたその鏡。 しかし、今度はその友人が何処にもいない なので、鏡を持って彼女はずっと友人を探し続けてきたのだ すると、何か割れる音が 本堂の方へと行ってみると窓ガラスが割られていた そして何か気付いた夏目は慌てて駆けていってしまう それがなんなのか見えない田沼は、夏目に見えているモノを見たいと思う その願いを、目を貸すという方法で叶えてやる妖怪 窓からずっと続いている足跡。 その先には学校にいたかなづち妖怪がいた 初めてちゃんとその妖怪を見た田沼 鏡を狙っているかなづち妖怪はまっすぐ夏目の目を狙って襲いかかってきた それを止め、追い払ったのは田沼の身体を使った妖怪だった 口からビーム?(笑)を出し追い払う 「田沼にこんな事をさせて! 田沼は俺にとっても大事な友人なんだ!」 妖怪を見せたり、妖怪と対峙させたりさせるその妖怪に怒りをあらわにする夏目。 「妖を見たがったのはコイツの意思だ」 優しさからの事だろうが、夏目は妖について何も話さない。それを田沼は話してくれないと何もわからないと考えていると語る 「大切な事がわからないまま。隣にいるのにわからないまま、私の友も話してくれなかった」 何も話してくれないまま、伝えられないまま、伝染らないよう離れていったと風の便りで耳に入ったと。 だから田沼の気持ちが理解できたのでしょうね。 その事実に驚く夏目 「ああ!鏡 早く集めないと」 早く集めて、そして早く見つけないと手遅れになってしまう・・・ 彼女の焦りと悲しみが伝わってくる そこに出てきたニャンコ先生。かなづち妖怪の様子を見ていたのだ。 「明日で片を付けるぞ」 翌日、ドヨーンとしてる2人に、何も出来ないのは歯がゆいと夜中夜なべ仕事でお守りを作って持ってきてくれた多軌 しかし、どうやらあんまり器用じゃないみたいね(^^ゞ その頃ニャンコ先生は鏡の欠片を探していた筈なのに・・・ 飲んだくれてて(^^ゞ実際に鏡の欠片を探していたのは付近の小物妖怪たち 夏目達も男子トイレや学校中の鏡。そしてプールなど休み時間や放課後虱潰しに探し続ける。 校内の欠片を探し終えると、改めて田沼からいつもこんな思いをしているんだな?と訊ねられ、いつもちゃんとした言葉に出来なくてすまないと詫びる 恐いとか不安という感情は上手く伝えられないのだと。 それに対し「そうだな」とだけ返す田沼。 そこへ現れたニャンコ先生。 妖たちに探させていた欠片を見つけて持ってきたのだ。 「私の実力をもってすればこんな欠片集めなど砂の中から砂を見つけるぐらい簡単な事なのだ!」 それってカッコイイ事言ってるようで中身なしなんですけど ヾ(ーー ) オイッ すると、それに反応した夏目の目の中にある欠片達がニャンコ先生の持つ鏡の方へと飛んでいき、元通りの銅鏡へとなった 「さぁ、これを持って去るがいい!」 「ああ。ありがとう」 約束通り田沼の身体から出ていく妖怪 ところが、鏡を受け取ろうとしたその時、例のかなづち妖怪が襲いかかってきた。 「悪いがこの鏡、譲ってやれん!」 鏡をかなづち妖怪に向けると、そのまま祓われてしまったかなづち妖怪 これならばきっと病も祓えるだろう 「行くのか?」 彼女を庇おうとして気絶させられていた夏目が気が付くと、田沼の背後にいる彼女に気付きそう声をかける。 「存分に語りあうのだ」 もしかしたら見つからないかもしれない。 見つかっても手遅れかもしれない それでも彼女は探さずにはいられない 「私が探したいだけなのだ」 最悪を考え暗い顔をしてしまった夏目を慰める彼女 とにかく見つけて文句の1つも言ってやらねばと。そう言って本当に消えていくーーー 「さらば、人の子よ。心通わせる機会があるなら恐れぬ事だ だが、それはまた難しい事なのだ」 難しいから失敗もするだろう代わりに得難いものもある 彼女が去った事を聞かされた田沼は、夏目にだけ見えているものを今回ほんの少し見る事が出来て楽しかったと語る。 「夏目は本当に苦労しているんだな」 そう言われて苦労だけじゃない。田沼もそうだっただろう?と返し 「ああ。そうだったよ」 そう微笑み田沼は答えたーーー 夏目友人帳は確かに悪かったり恐い妖怪も出てくるんだけど、それ以上に心優しい妖怪もたくさん出てくるわけで。 今回のとり憑いた妖怪も、強引だったのは一刻も早く友人を探し助けたかったから。 そして彼女がいなくなった友人に抱いていた気持ちは田沼や多軌と同じ感情。 決して自分たちからは何も言わない心優しい友人たちの気持ちを自分の身の上話を通して夏目に伝えてくれたその妖怪。 夏目もまた言われなかった事で気付けなかった田沼の気持ちを知って、また少し成長していくんでしょうね。 本当にこの話は心優しい人達ばかりでホッコリします。 ニャンコ先生は・・・ラブリーだからイイや(笑) <トラックバック用URL>http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/740c1a433c ![]() ![]() ![]()
Last updated
2011.09.16 11:49:20
コメント(0) | コメントを書く
[少女漫画&女性向け漫画原作アニメ] カテゴリの最新記事
|