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テーマ:アニメあれこれ(25351)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
Fate/Zero 第9話「主と従者」
ディルムッドの忠義。そして過去ーーー 公式HPより 切嗣たちの拠点で行われた攻防が収束を迎えた。 ランサーに救助されたケイネス。目覚めると寝台に寝かされていることに気づいた彼は、許嫁のソラウから、自分の置かれた絶望的状況と、とある提案を聞かされる。 一方、切嗣は、キャスター討伐を優先すべきというセイバーの進言を無視し、ケイネスを仕留めるべく、追撃を開始する ![]() フィオナ騎士団長・フィン・マックールと大王の娘・グラニアとの婚約 そんな彼女が気になっているのはフィオナ騎士団の1人、ディルムッド 「私を連れてお逃げ下さい」 突然の口付けと言葉 たくさんのフィンが差し向けた追ってから逃げ続けながらも、和解したのか?フィンが認めてくれたと嬉しそうに彼女に報告するディルムッド。 「グラニアの恨み、忘れたと思うな」 笑顔に隠れたフィンの思いとディルムッドの屍ーーー そこでケイネスは飛び起きる 「夢・・・」 それはディルムッドの伝説 サーヴァントの記憶なのだろうか? 傷の手当てはしてあるものの、拘束具で身動き取れないケイネスの身体。 そんな彼の傍にはソラウが。 全身の魔術回路が暴走。 そして間に合ったのは臓器の再生まで それは魔術が使えなくなるという事。 絶望的な現実に涙を流すケイネス。しかし、ソラウの表情は憐れみを含んだ笑み? そしてソラウはケイネスが思いもしなかった事を口にする 「この令呪を私に頂戴」 今度は自分がランサーのマスターとなって勝利し、聖杯で身体を治すと。 だが、ケイネスの返事はNO 「私が信じられないの?アーチボルトに嫁ぐこの私が」 しかし、ケイネスは知っていた。ソラウが誰に魅了されているか。 「ランサーは私でなく君に忠誠でも誓うと思うか?」 ソラウはランサーもまた聖杯を手にする事が目標の筈だから、主が変っても目的の為に受け入れる筈と。 「ランサーはそんな殊勝な奴じゃない!」 以前、彼は言った。聖杯を求めはしないと。 何か本心を隠しているがこの令呪さえあればランサーは自分の命令に従わざるを得ない。 だから・・・ 「令呪は渡せない」 だが、ソラウはなかなか令呪を渡そうとしないケイネスに、とうとう実力行使してきた。 ケイネスの右手小指を強引に折るソラウ さすがのソラウでも本人の同意なく令呪を摘出するのは無理。 同意して貰えないなら腕を切り落とすと感情の無い目を向ける。 「どうするの?」 舞弥の治療を終え、切嗣に報告に行こうとするアイリにセイバーはこれ以上子供たちが被害にあわないようキャスター討伐に行かせてくれるよう頼んで欲しいと頼む。 「舞弥はいつから使える?」 しかし、切嗣はケイネスの追撃を考えていた。 セイバーが何を考えていたかを予想していたにもかかわらず。 今は数人、数十人の子供を助ける事が目的では無い。 ランサーが自分を殺さないと確信していたようだが、もし、ランサーが裏切っていたら? 自分達の聖杯戦争はここで終わっていた 行き先をセイバーに伝えなくていいと言って、そのまま出ていってしまう。 どうやら、切嗣がセイバーと口を聞かなかったり、行動を共にしないのは考え方が全く違っているからみたいですね。 もしかして、騎士道自体嫌悪している? 「ランサー、出てきて下さい」 守れなかった事を悔いている様子のランサーに、ケイネスはその器では無かったと冷たく言い放つソラウ。 「彼はあなたのマスターには相応しくないわ!ディルムッド」 その顔は恋する乙女そのもの。 そして、ケイネスはマスターの地位を放棄したと、自分の手にある令呪を見せる。 それでも、騎士として忠誠をケイネスに誓ったと首を縦に振らないランサー。 「ソラウ様、その申し出は承諾出来ない」 自分の力で具現化出来ている事。令呪を手にしている事を主張するが、サーヴァントである以前に騎士であるランサーは、忠誠を誓う相手をコロコロと変えられないと。 「ランサー、私と戦って!私を守って!私を支えて、私と共に聖杯を取って!」 「出来ません」 あくまで考えを変えないランサー。 聖杯を求めないと。 悔しそうな顔をしながらも作戦を変えるソラウ。 ケイネスの身体を癒す為に聖杯が必要なのだと。 ケイネスの負傷に責任を感じるなら。ロード=エルメロイの威信を取り戻そうと思うなら聖杯を勝ち取り捧げなければならないと。 そしてそれこそケイネスの意思なのだと嘘をつく。 伴侶として、ケイネス様の為だけに聖杯を望むと誓えるのか?とソラウに問う。 当然、YESと答える彼女。 そして自分を見つめるソラウの目に、かつてのグラニウの目を重ねるランサー。 「俺は誰も恨んではいない。ただ、運命の巡り合わせがあまりにも悪過ぎただけの事。 俺が現世で願う事。前世で叶わなかった忠節の道。 もう、あんな悲運は繰り返したくない」 だが、ソラウによってその願いもねじ曲げられてしまったが・・・ 一方、非常に楽しそうに酒を飲んでいるライダー ライダーがウェイバーの命令で運び込んだのは、ウェイバーに頼まれ採取した川の水。 開いた地図に記されたアルファベットと×の印。 それに錬金術を施していくウェイバー 川の水が反応する 術式残留物。誰かが魔術を使った証拠。 別にわかってて採取したわけではなかったが、土地の利を考えて行動したのだ。 そしてビンゴ! Qと書かれた場所から採取した水に反応が出る。 そしてそこには大きな排水溝があったと言うライダー。 そこからキャスターのもとに向かう事に。 「よし!居所さえ掴めればこっちのものだ!早速殴りこむとするか」 いつになくやる気のライダー。 それは、ウェイバーがあげた功績に報いる為。 ゴルディアス・ホイールに乗り、キャスターめがけてひた走る。 ウェイバーの予想は的中。 しかし、そこはもぬけの殻だった その代わりにあったものは・・・ ライダーは止めるが、強引に見に行った先にあった惨状 「チクショー、馬鹿にしやがって」 涙を流すウェイバーにそれでいいと言うライダー。 眉一つ動かさない奴はぶん殴ると だが、そう言うライダーは眉一つ動かしていない。 だがそれは何も感じないのではなく、敵が潜んでいるのを察知していたからだった。 「なんせ、余のマスターが殺されかかっているのだからな」 居たのは死んだと思われていたアサシン 今更ながら騙されていたと知る 2体殺したところで残りの2体は退却していく だが、ここはアサシン好みの場所である事と、何人のアサシンが出てくるかわからない。 ウェイバー達もここから離れる事に。 離れる際、燃やしていくライダー 攫われた子供のものと思しき靴をジッと見つめ沈むウェイバーをわざと元気にさせようとするかのように頭をグリグリと撫でるライダー 「引き上げるぞ、坊主」 今回のアサシンの行動。 どうやらライダーの力を知る為だった模様。 だが、知るどころか逆にアサシンの存在を知られてしまった。 しかし時臣はウェイバーが3流だという事がわかっただけ収穫だと言う。 ならばこそアサシンの事を知らされたのはと考える綺礼に対し、戦いにも優雅さを求める時臣。 その時、アーチャーの「退屈な男」という言葉を思い出す綺礼 「了解しました。我が主よ」 そうは答えた綺礼だったが・・・ 何か綺礼にフラグが立ったような(^^ゞ どうも時臣を裏切りそうな予感がしますがどうでしょうか? だいたい、アーチャーがあんなですしね~(^^ゞ そしてなんか今回の事で決定的になってしまった気がする切嗣とセイバーの信頼関係。 セイバーが切嗣を主として意に沿わない様子は何度か出てきましたが、今回は切嗣がハッキリ口にしてますしね。 そして一番可哀想だったのは、ランサーに恋しちゃってる許嫁に裏切られたケイネス。 脅しに屈したのか?それとも本当に切り取られたのか? ランサーもどうやらグラニアと同じ目をしているソラウに何か感じつつも従う事にした感じですが。 そしてあれだけケイネスに酷い仕打ちを受けても絶対服従だった影にこんな過去があったとは。 やはりこの人は根っからの騎士なんですね。 しかし、ラブシーンすら美しいランサー。この人は常に女難の相あり?(爆) そんな私も彼のチャームにやられた1人なんでしょうか?(笑) そんな中、今回も救いだったのはライダーのところ。 アサシンにライダーの力を知られる事も無く。関係も実にイイ。 どちらかというとウェイバーの兄貴かパパという感じで。 主が何もしなければ動かないけど、主らしく動けばそれに見合うように報いようとするし。まだまだお子ちゃまなウェイバーを上手く導いてる感じ。 この2人が出てくるとホッとします。 <トラックバック用URL>http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/33386c5e29 ![]() ![]() ![]()
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