2012/06/27(水)23:55
ヨルムンガンド 第11話 「滅びの丘 phase.1」
ヨルムンガンド 第11話「滅びの丘 phase.1」
骨折のせいで一週間遅れですが・・・
「ってか、私達、堅気に見えませんか?」
バルメの闇はまだ終わっていなかった
とうとう、バルメはある決意を
マフィアに武器を売る仕事が入る。
しかし、それはあくまで大口までの繋ぎ。
その打ち合わせの中、ボォーっとしているのはバルメ
そんな彼女の胸に去来するのは、かつての部隊と慕ってくれていた部下たち
そして、そんな仲間を次々に殺していった銃剣を付けた二挺拳銃の男
その男の目をやられた
そしてその男ソックリに戦うカレン
飛び起きるバルメ
部下を全員殺された報告書等々を済ませた直後、突然バルメの前に現れた少女。それがココだった。
「第一印象は最悪だった」
バルメをよく調べ上げていたその少女の言葉はバルメをイラつかせた。
そんなココはバルメの言葉など気にも留めず、いきなり2つの選択肢を提示する。
1つは家へと帰る道
もう1つはココの私兵になる道
「世界の鍵だ!」
世界の鍵を握ってやっと答えを知る事が出来るかもしれない
その言葉を思い出しながら・・・バルメは髪をバッサリとナイフで切ってしまう。
そしてココの下から去ったーーー
「最悪だ。最悪だ」
暑くて臭くてと嘆きながら殺しをしているのはドミニク3人組
ボス・ドミニク
大型ワイヤーカッターで殺しをするグレゴワール
ヤンキー娘のようなリリアーヌ
なんかずっと嘆いているネガティブの塊みたいなボスですな
どうやら、将来はレストランを開こうと考えているみたいで(^^ゞ
そんな3人組が次にターゲットにしたのはココ。
ココの下を去ったバルメ
「目的地に着いたのか?」
なんと、ヨナが後を付けていた
「君はこうも思っている。 必ず来ると予期していた日が来たんだ」
バルメがいなくなって、レームに八つ当たりするココ
でも、逆に痛いところをつかれて(^^ゞ
そこにバルメだけじゃなくヨナもいなくなった事を知らせに来るルツたち。
そんな彼らにも八つ当たりのキーック(爆)
その頃、ヨナに戻るよう説得するバルメ
しかし、動かないヨナ。つい、カッとしてヨナを殴りつけてしまう
ヨナを思って言ってると言うバルメに対し、ココを思ってついてきたヨナ
「ココの部隊は誰も欠けてはいけないんだ」
バルメはもう帰って来ないんじゃないかと見えたと言うヨナに驚く。
さらに、南アフリカで会った連中が仇だとも見抜いてたヨナ
ショコラーデに調べさせていたのも気付いていた。
「いろいろと驚きました」
そして手伝わせてよと言うヨナに考える時間をくれと頼み、殴ってごめんなさいと謝る。
「最悪だ」
ココの私兵たちの履歴を見てそう叫ぶドミニク
「1人ずつ殺しましょう!」
相手の経歴が凄過ぎて、そういう作戦にするドミニク。
では、誰から?
すると、リリアーヌが1人の男に目を付ける ウゴ
1人だけマフィア出身・・・彼に決まった
おおー!こうなると途端に気になる存在ですな、ウゴ!
シャオジャンにもう一度彼の下で働く事を。挽回する機会を下さいと頭を下げて頼んでいるカレン。
だが、中央指令からカレンを外すよう言われたと
それを聞き、このままだとカレンのもう1つのついていく理由まで奪われてしまうと焦るカレン。
戦う彼の姿に惚れ込んだのに・・・
縋るカレン
「あなたから戦いを取ったら何が残ると言うんだー!」
だが、そんな彼女を冷たく突き倒す李
心配しなくてもこれからも戦いは続き、そしてシャオジャンは自分の部隊が守ると。
今日は引くしかなかった
ホテル入りしたココは、ショコラーデからバルメとシャオジャンの因縁を中心に報告を受けていた。
そして今の彼は地雷を踏んだせいで動かなくなったらしい。
さらにターシンハイコンスはアフリカの石油発掘等の相手の懐柔等ダーティーワーク部門といったところだろうか。
「ありがとう。ココのおかげで世界の鍵が手に入りました」
ショコラーデにバルメが言った言葉をココに伝える
マフィアからの依頼の品を届けるココ
しかし、報酬はなんと現金ではなく白い粉(苦笑)
「これだから安い仕事は嫌なんだよ」
そしていきなり銃をぶっ放す
それを合図に私兵達も一斉に銃をぶっ放し始める。
そしてその様子を離れた場所から見ていたドミニク
そこにバルメとヨナがいない事を知るとチャンスかもしれないと考える。
「ボスは常に笑っているべき・・・じゃなかったっけ?」
どんな時でも微笑みを絶やさないココから笑顔が消えていた
一方、死体を片付けてる私兵さん方は・・・
アールとルツが言い争っていた。
そのままブツを受け取らなかった事を責めるアールと、間違っていない売人じゃないんだと譲らないルツ
ココはバルメの異変に気付いていた。
そしてヨナについて行かせたのはココだった。
ココにとってもうバルメは一介の護衛士とは言えない。
姉?教師?もうそれ以上の存在
しかし、レームにはその事は口に出さない方がイイと言われる。
兵隊はそういうのを気にして戦っているからと。
自分の存在価値などをボスの口から簡単に聞かされれば腐抜けてしまう者もいるからと。
「時には無神経を演じるのもココの仕事」
そう言われて、やっと笑顔が戻る
ホテルに戻り、ココはシャワー
ルツとトージョは見廻り
しかし、突然、ホテル内が真っ暗になってしまう。
グレゴワールの仕業だった。
真っ暗な中突入していくグレゴワールとリリアーヌ
2人に与えられたのは2分
リリアーヌはかき回す役。ウゴはグレゴワール担当
早速お尻を切られるルツ(爆)
すぐに人数確認と私兵の安否を確認するココ
しかし、レームとウゴの返事が無い!
まさに、ウゴはグレゴワールのワイヤーカッターに殺されかかっていた!
ギャーーー!ウゴ、大丈夫?(>_