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Category

2012.11.04
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カテゴリ:ジャンプ作品
バクマン。3 第5話「ステップとウォッチ」


「やらなくてはいけないと思います!

僕はあくまで亜城木夢叶なんです!」



あらすじはコチラ




サイコー・・・ここまで拘る必要があったのか?
逆に、何があっても原点は亜城木夢叶で、アニメ化出来る作品を!と考えているシュージンになんか感動♪




アニメ化まで視野に考えた作品作り・・・
シュージンに言えないまま、白鳥のネームを1本の作品に仕上げ、掲載に持ち込むところまでとんとん拍子に話が進んでいく。

「もし、連載までいったら・・・」



決まったはいいが、あんまり自身が無いような言い方のシュージンにハッパをかけるサイコー。

「ペンネームは変えるけど、あくまでも亜城木夢叶の次のための挑戦な」



その頃、家に飾ってある絵をジッと眺めている白鳥。
母親がパリへの留学の準備をしてくれている話をする姉に辛そうな顔の白鳥。

「漫画家ってそんなにダメかな?」

どうやら、元々は画家志望だったらしい
しかし、目の前の絵は祖父が高いお金を出して買ったから自分だけ見れる。
でも、漫画は安い金額でみんなが目にする事が出来るのだ

「漫画家だって立派な仕事だよ」

たった20日しかない日にちの中、懸命に自分の作品「恋太&ピース」を書き上げる。



「今は漫画家を目指す・・でいいんだよね?」

アシに入る時絵さえ描ければと言っていた白鳥に改めて確認する服部。
アシを務め、こうして1本仕上げる間に気持ちが固まった白鳥に揺らぎはなかった。

相田にペンネームを変えても高木原作ではトレジャーに載せられない!と叱られた服部だったが、結局は白鳥の作品の面白さに本誌掲載が決定する。

「シュージンが原作者として成長する事はイイ事。それは間違いないんだ・・・」


しかし、嬉しくて愛犬のピースに報告をしているとそれを母親に聞かれてしまい、断固として留学させると言い渡されてしまう白鳥。




その頃、雄二郎から「PCP」はアニメにならないと聞かされたエイジは大騒ぎ(どんだけ亜城木先生スキーなのよ!/笑)

「なんで高木先生はこんなの書いてるんですかー!」

ライバルとして早く同じ土俵に立って貰いたいのか?(笑)
次に取り掛かっていない疑問を雄二郎にぶつける。

「ダメに決まってますー!ダメダメェー!!」



白鳥の作品が本誌に掲載された
結果は「PCP」4位 「恋太&ピース」5位

これは服部は確実に連載に持って行く・・・


打ち合わせ
連載を2本抱える事になるシュージンは真剣な話し合いを。
サイコーも、シュージンのステップアップになるのだから自分に気を使わなくてイイ。さらに、白鳥にも、ここまで頑張ったんだから!とエールを送る。
そんな中、浮かない顔の白鳥は親に反対されている事を話す。

「じゃあ、描けよ!」

だが、そんな中途半端な白鳥に声を荒げ、連載したくてもそれが出来ずにいるたくさんの漫画家がいる現実を話し、連載出来るのだからするべきと説く。
服部と高木の言葉もあり、そこでようやく完全に腹をくくった白鳥。

高木もまた自分で言っていてキッチリ腹をくくり、やると宣言する。
ただし、PCPに影響が出ると意識したら抜けさせて貰うと断りを入れて。



「俺も挑戦するから。もう少し早く描けるようになったら1人でもう一作描く!」

翌日から、質を今以上にあげて早く描けるようひたすら特訓をするサイコー。

「俺も挑戦したいんだ!亜城木夢叶のレベルアップの為に」

それは自分の作品ではアニメ化出来ないからか?と問うシュージンに、あくまでレベルアップの為と答えたサイコー。
それが出来なきゃ、エイジを越えるなんておこがましい!
その為にも!!

しかし、時間がかかるだろうと予想はしていたが、やはり1枚描き上げるのにかなりの時間を要している今の自分。

とにかく今はひたすら描くしかない!



その頃、家族の食事の最中に母親から留学の話を強引にまとめられそうになり、漫画家になりたい旨をハッキリと宣言する。
しかし、当然ながら頭ごなしに反対されとうとう家を飛び出してしまう。

そもそも、白鳥が絵を描くのが好きになったのは子供の頃母親を描いた絵を母親から褒められたのがきっかけだった。

いや~小さい頃は母親ってそんなものなのよね~
それを職業にするとかまで考えてないから。純粋に子供を褒めるのよー!(^^ゞ

そんな事を思い出しながら歩いていると自分を追ってきてくれたピース。
白鳥はピースと共に家を出た。



早く描けるようにと懸命に練習しているサイコーの姿に、それまでに自分も原作を!と考えるシュージン。しかし・・・出来るのか?


白鳥の変化にいち早く気付いたのは、さすが女性!香耶だった。
そして翌日、完全に汚れてさすがのサイコーとシュージンも変化に気付き・・・
白鳥を問い詰める。
白鳥が家出をした経緯と、意思をを知った3人。
とにかく、今夜は香耶の実家に行きさらにはアパートを見つけて貰う事となった。



白鳥が家を出た白鳥家では
姉が父親に弟の作品を見せていた。
どうやら父親も姉もジャックの読者で。

「スゴイなぁ、シュン」



白鳥もすっかり落ち着いたある日
原稿の件で白鳥に声をかけられたサイコー。
細かく下書きという言葉に意味を聞くと、自分の原稿だとアタリを描いてすぐペン入れしてしまうという言葉にサイコーは飛び付く!
ものすごい速さでササッとアタリを描いてみせる白鳥。
もし、これと同じように描けたらもっと速度は増すのでは?

サイコーはヒントを貰った気がした。



そこに、白鳥の母親が白鳥の父と姉を伴って白鳥を迎えに来る。
自分のレールに乗せようとしている母親に自分の気持ちをハッキリと口にする白鳥。

「所詮、お絵かき遊びじゃない」

嫌悪感露わにそう言い放ち、その場にいる全員が怒りを感じる。

「人生かけてやっているんだ!」
「やってやる!白鳥くんと力をあわせてお母さんも誇りに出来る漫画家になってみせます!」

しかし、漫画家より売れない画家の方がマシという母親の言葉は何を言っても無理っぽい。
だが、ここに救世主が現れる。
白鳥姉だったーーー

「私、漫画イイと思う」

自分がジャックを読んでいた事。
パパもスゴイと言っていた事。
そして何より反対されても家を出てまで描いているという事。

「家を出てもやりたかった。そうよね?シュン」
「やりたい!どうしても。本気だから家を出た」

改めて弟の覚悟を確かめる姉

「もし、漫画を描くなら縁を切るってママが言っても、シュン、そこで試合は終了だよ!」

そこまで言われてしまっては母も引かざるを得なくなり、帰っていく。
これでとにかく白鳥の問題は解決した。




残すはサイコーがどれだけ描く時間を短縮できるか・・・
あたりだけでペン入れをしてしまう白鳥君に対抗してみるサイコー。
しかし、全く上手くいかない。

「このやり方が出来れば!」



ラッコ11号の終了が決まった。アニメ終了と共に人気が低迷していたのだ。
その代わり!という事で吉田が言ってきたのは来年4月から7週連続で掲載される、人気作家の読み切り・スーパーリーダーズフェスタ。
これにほぼエントリーされている!と。
しかし、連載が終了したら2年は休むつもりだった平丸は抗議を。
だが相手が悪かった・・・(笑)

「蒼樹先生がエントリーしているとしても?」

悪よのぉ~(ひっひっひ)

実は、蒼樹もまた連載終了が決定していたのだ。
早速、蒼樹に電話する平丸。「一緒に頑張りましょう」と。
「優しいんですね」と何故か頬を染める蒼樹嬢(あれあれ?/笑)
今度一緒にお茶を!というさすがの吉田氏の予想を上回る返事が(爆)



その頃、その話を亜城木夢叶も服部から聞く。
そのメンバーの中にエイジもエントリーされていると聞いたサイコーは

「その読み切り、僕達もエントリーさせて下さい!」

しかし、「PCP」だけでなくシュージンはもう1本連載を抱えている。
当然、反対する服部。ならば自分1人だけで!!
あくまでエントリーを諦めようとしないサイコー。
だが、その言葉にシュージンはサイコーの今までの努力を思い出す。


「やります!
やらなくてはいけないと思います!僕はあくまで亜城木夢叶なんです!」


もし、自分が「恋太」をやっていなかったら服部は反対しなかった。
自分のせいでエントリー出来ないという事はサイコーに迷惑をかける事になる。
あくまで2人で亜城木夢叶なのだ!

2人の熱意に服部もエントリーさせると約束する。




白鳥の連載決定。
ある意味、サイコーにとってはアニメ化に一歩遠退いてしまった結果。
しかし、反対出来なかっただけでなく背中を押すような事ばかり。
本音を言ってもよかったんじゃ?と思わずにはいられなかったけど、その代わり、相棒だけでなく自分を向上させる為2本描ける力を身につけ、それを自分だけの作品に結び付けようと言うサイコーの思い。
あくまでエイジに並びたい!並ぶ為には・・・
そこまで決めている強い意志を感じた回でもありましたね。
しかし、もともとお話作りはあんまり得意じゃなかったような記憶があるのですが・・・(^^ゞ

PCPともう1本をと考えているサイコー
PCPと恋太~を抱えてしまった上に、人気作家恋愛読切祭に合わせて自分が書くと宣言までしてしまったシュージン
サイコーに迷惑はかけたくない!あくまで亜城木夢叶なんだと言い切るシュージンはかっこよかったです(〃∇〃) てれっ☆

でも、互いにかなり自分に課してしまってる2人。
これからどうなっていくのか?




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Last updated  2012.11.10 03:19:39
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