2013/01/19(土)13:55
PSYCHO-PASS 第13話「深淵からの招待」
PSYCHO-PASS 第13話「深淵からの招待」
「あるんですよ・・・特殊な事情」
前回は過去編だった為、やっと話の続きが見れます。
あの事件後朱は?みんなは??
「悪くなってますね」
犯罪係数が7PUP。
ヒーリングとかよりももっと効果的な方法・・・それは身近な人間に相談する事。
恋人とか親兄弟 しかし
「あるんですよ・・・特殊な事情」
ギノぉぉぉぉー!
見よ!この悲しい微笑み。
もう、なんかイッパイフラグが立っちゃって、1話ごとにギノを見るのが辛くなってます!(泣)
恋人と言われてカウンセラーから視線を外したのは、コウは公に出来ない(男同士だから出来ないと考えてる)相手という事でイイんですよね?(腐っ)
それとも、佐々山の死⇒コウの執行官落ち⇒形的には別れた・・とか?
(当然、心は違うぞぉー!/握り拳)
しかし、カウンセラーに鳥さんって・・豪華過ぎるっ!!
それにしても今回は30分の間に情報イッパイ☆
「あれは本当に信憑性があるのかね?」
朱のあげた報告書について宜野座に問う公安局長の禾生
入念な現場検証と朱の証言の一致。ドミネーターが発動しなかった事など、間違いはないと答えるが、禾生は人質に取られていたのが朱と特別に仲のイイ友人だった点を取り上げ、朱のミスでは?と返す。
しかし、朱が監視官として適合している事はシビュラシステムが証明していると朱を庇う。
「そのシビュラシステムを疑う報告を君たちはしているわけだが?」
この国の安泰はシビュラシステムが支えている。
だからこそ、シビュラは完璧かつ間違いは許されない。
しかし、もし完全無欠なら人が管理する必要はない筈。
だが、現に公安局が存在し、監視官と執行官がドミネーターを握り犯人を捕獲または始末しているのが現実。
「その意味を考えた事はあるかね?」
どれだけ完全だと思われるシステムであろうと、それでも出てくる不測の事態には結局人間の判断が必要というわけですか・・・
これだけ機械化が進んでも結局最終チェックとか細かい部分は人間の目や手が入るのと同じですなぁ。。。
シビュラ+人間の対応=完全なシステムの確立
システムとは完璧だと信頼し続ける事こそ重要。
ここまで説明すると、禾生は宜野座との信頼関係においてと前置きし、本来なら見せられない事実を宜野座に伝える。
藤間幸三郎
なんと!あんなに行方を捜しているのを知りながら、彼はもう既に刑事課ニ係に捉えられていたというのだ!
しかし、徹底した箝口令がしかれていた。
だが、この件を知らされていれば王陵璃華子の事件の際ももっとすんなり槙島に近付けていたかもしれないのに・・・
そしてこの藤間もまたドミネーターが反応しない人間だった
免罪体質者
200万人に1人のレアケース。
「彼はただ消えたのだ」
今、どうなっているのか?という宜野座の問いには明確な答えを言わず、ただ、二係で捉えた後同じような事件は起こっていないとだけ言う禾生。
シビュラシステムの盲点を暴く事も信頼性を揺るがす事もなく 消えた・・・と。
禾生が言いたい事はただ一つ。
宜野座たちがシビュラを疑うという事は、そのうち全ての市民も社会の秩序を疑う発端に繋がるーーー
「わかるかね?」
結局、禾生はシステムを疑う内容の報告書を書き直すよう言い渡し、宜野座もそれを受け入れる。
「やはり君は見こんだ通りの人材だ」
そして改めて命じる。槙島を一刻も早く捉え隔離せよと。
ただし殺すなと。捉え、本局に連行せよと。
「失礼します」
朱が狡噛の見舞いにやってきた。
周りからは少し休めと言われている朱。
一昨日、ゆきの葬儀も終えていた。
「すみません、槙島聖護を取り逃がしました」
深々と頭を下げる朱にアンタに責任はないと言う狡噛
「一度も尻尾を出さなかった奴だ。何かからくりがあるのかもしれない
ドミネーターにばかり頼ってきた俺たちをまんまと出し抜く秘策が!」
狡噛の言葉にいつもどおりと安堵したような笑みを見せる朱に対し、思ったよりも立ち直りが早いと感心する狡噛。
「落ち込んでばかりじゃいられません」
槙島を友達の仇という言葉を使う朱。
「私にとっても狡噛さんにとっても」
そこまで話すと病室を出ていこうとするが、立ち止りもう一言だけ発する。
「槙島聖護は実在した。もう誰も狡噛さんを疑いません。
これでようやく1つの目標を
一緒に追いかけられるようになりました」
「常森がモンタージュを?!」
縢によってもたらされた情報に狡噛は驚き反対した。
メモリースクープ・・・それは記憶にある視覚情報を読み取り映像化する事。
それはすなわち、ゆきが殺されるシーンを再び思い出さなくてはならないと言う事。
だが、それだけの負担がかかれば色相が濁る可能性が高い。下手したら・・・
当然みんな反対した。しかし、槙島を仕留めるという彼女の強い意志を止められなかったのだ。
唯一の槙島を見た人物だったし・・・
機械の準備をしている唐之杜
そこに狡噛から電話が入る。しかし出ない朱。
横にいる宜野座も最後まで反対をする。
しかし、朱の決意は変わらない。
局長命令で公開捜査が出来ない今、非公開ではロクな情報も得られない。
ならば、モンタージュが必要。
たとえ、執行官に落ちてでも槙島を追い詰める・・・そこまで決意していた。
「私ってサイコパスが濁りにくいのだけが取り柄ですから」
いよいよ、メモリースクープを開始する。
ゆきと自分に関する記憶がグルグルと脳裏に浮かんでくる。
やがてそれは事件の時の槙島の声、ドミネーターの音声。そしてゆきの表情や、助けを求める悲鳴まで。
ゆきの首を切られるシーンで完全にショック状態に陥ってしまった朱
必死な宜野座は朱の頬を叩く
「すまない」
んもぉ!何、この可愛さっ(〃∇〃) てれっ☆
テンパってたくせに、すぐ謝っちゃってカワユイーっ!(病)
正気を取り戻した朱だったが、すぐ吐いてしまって。
しかし、驚いた事に一瞬上がった数値がみるみる正常へと戻っていく。
朱もまた免罪体質者
平気だったでしょ?と微笑む朱
「何かあったらどうするつもりだったんだ!」
医者を説得して退院してきた狡噛
朱のサイコパスは濁らなかったと聞かされても怒りがこみ上げる。
「でも、危険を冒しただけの成果はあったわよ」
映し出される槙島の顔。
桜霜学園に問い合わせるとビンゴだった。
それだけでなく、菅原昭子のマンションのエントランスの監視カメラにも彼が映っていた。
「次にコイツが動きを起こせば、即座にこちらに通報が届くわ」
この1枚のモンタージュのおかげで、ここまで槙島を追い詰める事が出来た。その事実に顔を歪めつつ狡噛は賞賛する。
「アイツはもういっぱしの刑事(デカ)だ」
その頃宜野座は屋上に。そこにやってきた征陸。
「おまえが俺を呼び出すなんて、明日は雪かな?」
昔ながらの言い回しに真顔で答えちゃうカワユイギノさん♪
呼び出したのは朱に対する質問(多分、表向きは・・・だよね)
しかし、宜野座よりは行動を共にしてるとはいえ、彼女のストレスケアまで知らないよね~(^^ゞ
「1つハッキリ言える事はお嬢ちゃんは自分の犯罪係数を全く恐れていない。
物事を良しとしている。世の中を許して認めて受け入れている。そしてただ、流れに身を任せているわけでもない。
刑事と言う意味と価値を疑う事なく信じてるんだな」
「アンタの場合は違ったって言うのか?」
これは珍しく素のギノの笑顔じゃないだろうか?
征陸だってかつては正義を信じていた。
しかし、ある日突然言葉を喋る銃を渡されて、その銃の言いなりになれと言われ腹が立った。
「こんなやり方は俺が信じた刑事の仕事じゃない!」
そう思い始めた途端、色相が濁り始めていった
「どうして刑事を辞めなかった?
そんな不本意な生き方の為に俺や母さんを巻き添えにしたのか?」
ぎょわぁぁぁー!
もしや?とは思ってましたが、征陸がギノパパでしたか!
ならば、何かとギノの周りでチョコチョコ口出ししたり、襟首引っ掴んだシーンも納得ですわ!
「今更、どの面下げて泣きごとをほざくんだ」
シビュラを否定した征陸をシビュラも否定した
そしてシステムによってこの国だけが立ち直った事実。
今のシステムを受け入れた途端、征陸の犯罪係数は横ばい。いささか気付くのが遅過ぎたようだが。
「おまえはどうなんだ?サイコパス」
「アンタに心配される筋合いじゃない!今更父親面しようっていうのか!」
自分のケースに照らし合わせ、この仕事に何か疑問に思った事を抱え込んだら気をつけろーーー
それだけ言うと立ち去っていった。
「そこから先には、俺が嵌ったのと同じ落とし穴が待ち構えてるかもしれん」
「とうとう、面が割れちゃったね
後がないよ、聖護君」
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