2013/03/03(日)13:55
ちはやふる2 第8話 「みかさのやまに いでしつきかも」
ちはやふる2 第8話 「みかさのやまに いでしつきかも」
「全部勝ってみんなで日本一!」
いよいよ全国大会開幕!
公式HPより
ついに始まった全国大会。瑞沢高校かるた部の1回戦の相手はなんと全員が外国人の千葉情報国際高校。世界に進出したかるたに感動する千早だが、慣れない配置と威圧感に力が出しきれない部員達。日本一を目指す瑞沢高校かるた部は初戦を勝つことができるのか―そんな中、新は一人近江神宮にやってきていた。
いろんな意味で意外性抜群の対戦相手に笑った!
そしてこれで終わりのキャラに三木さんって豪華過ぎるー!!
全国高等学校小倉百人一首かるた選手権全国大会開幕ーーー
「全部勝ってみんなで日本一!」
身体中に冷え○た貼り捲られてる千早(笑)
去年の熱さと緊張からの知恵熱を出してしまった反省からだった。
今年は袴じゃないし近江神宮も2度目だからと言う千早。
それよりも、また来れた喜びが勝っていた。
「どんな試合が出来るんだろう?どれだけ強いチームがいるんだろう?」
そんな中、嬉しそうに会場内の写真を取っている筑波。
そして今回も姉が作ってくれたというTシャツを差し出した肉まん君。
ところがよく見ると、今年はヒョロ君と付き合ってるものだから準優勝って(笑)
しかたなく、いつものTシャツで出る事に。
今度は筑波が菫に写メを撮らせ、スタメンで出ると書きこんで送信する。
菫はそれを見て「また嘘ついて」と言うが、そんな様子を太一はジッと見つめていて・・・。
「スタメンで出たい!春からずっと内地のかるたを頑張って
今度こそオーダーを書き変えて実力を見せつけてレギュラーに!」
そんな事を思っていると、一回戦のオーダー表が出てると知らせが。
なんと!筑波くん、本当にスタメンに!!Σ( ̄ロ ̄lll)
オーダー表は既に昨日提出され、机くんと太一で決めていた。
でも、てっきり駒野先輩が出ると思っていた筑波は、ちゃんと頑張っている事を知っていてくれた事、ブロック戦二試合の間偵察に徹すると決めてた事に感激する。
「5人で勝ち上がってくれよ!」
そして、やはりスタメンになっていない菫を従えてテキパキと動き始める。
そんな彼を見つめながら千早は思う。
「机くんだって頑張ってきたのに・・・
私なら言えるかな?努力してそれでもあとから来た人に追い付かれた時、机くんのように言えるかな?」
そして太一も相談してた時の事を思い出していた。
「綾瀬の夢が本当に日本一なら、闇雲に戦うんじゃなくフォローする人間が必要だ!」
みんなも試合に備え徐々に気合いが入ってきている。
みんなを見た太一の表情も変わっていく。
「A級昇級のかかった明日の個人戦の方が大事なんじゃないのか?」
太一を見つけたヒョロがからかう。しかし
「俺は明日、一回戦で負けたって、今日全試合勝つ!」
みんなで勝ちたい!
日本一になるために!
「不思議だ・・千早の強欲が伝染ったのかな?」
対戦相手は千葉の学校のようだが・・・って
千葉情報国際高校?Σ( ̄ロ ̄lll)
メンバー全員外人さん???Σ( ̄ロ ̄lll)
第一女子・・・菫は机くんにマークしろと言われた逢坂恵夢という女の子を調べようとした。
でも、どれがその子かわからない。そこにものすごくドジっ子が!
しかし、その子がお目当ての子だった。
炭酸を単三と間違えて買ってきたりと天然ドジっ子。
しかし、彼女には一昔っぽい眼鏡3人組のファンがいて。
そして結構毒を吐き・・・だが、ユーミンに次ぐ実力派。改めて菫はかるた女子は奥が深いと実感する(^^ゞ
その頃机くんは最大のチェックポイントである去年の優勝校・富士崎高校を偵察しに来ていた。
部員は50人を超える伝統校で過去に13回優勝。
こっちをきっちり偵察しなければという事で心の中で千早達を心配いする机くん。
かるた部は新設だから大丈夫!と考えるが、メンバーが全員外人だという事を机くんは知らない・・・(笑)
その頃・・・瑞沢かるた部全員が動揺し捲っていた(笑)
「俺はおまえの泣きポイントが一番わかんねぇ!」
かるたもついにインターナショナルになった!という喜びに泣いていたわけだけど。
実は対戦相手には秘密があった。
みんなを落ち着かせる為、太一は発音がネイティブじゃない事を指摘する。
そう!彼らは見た目は100%外人だが、日本生まれの日本育ちで、英語は中学英語程度だったのだ。
「日本で育って、普通にかるたが好きになったんだ!」
そう言うと、全員がきちんとおじぎをした。
千葉のローカルテレビ局が彼らを取材に来ていた。
主催者側は、これがイイアピールになればと喜ぶが、瑞沢が相手という事で渋々という感じのテレビスタッフ。
それを聞いていた宮内女史の「やっておしまい!」という心の声が笑えます。
だが、大人の事情をよそに。
カナちゃんは相手の子の合わせ目が違うのが気になり。
千早は自分がかるたを始めた頃の札の並べ方と同じなのが気になり。
太一は下の句を五十音順にされてる事で覚えにくいと感じていて。
でも、暗記タイムは終わってしまいそんな心理状態の中試合が始まってしまう。
筑波はまず1枚目を相手に取られてしまった。その際の大きさと迫力にすっかり身が縮んでしまって。
肉まん君は、相手の札の並び順がよく考えられていると感心する。
だが、その横にかるたの本が置かれていた事で冷静さを取り戻す。
「みんな、普通にやろう。ただのかるた好きだ」
その言葉に千早は対戦相手の先ほどの言葉を思い出し、そして微笑む。
普通にーーー
言葉通り、いつもの千早の取り方を取り戻す。
その速さにアンソニーは驚き感激する
「最初はなんだってよかったんだ・・・」
見た目100%外人という事でなかなか友達が出来なかった。
単純に和風なモノをやれば友達が出来るんじゃないかと思っていた。
高校に上がってかるたを知った。
だが、競技かるたを楽しいと思えば思うほど日本人の仲間は遠ざかっていった。
「いいんだ!俺らが色ものにしか思われないのはわかっている!」
全て受け止め、その上で大好きだと感じれるかるた。
今、彼らが持っている全てを出して向かってくる。
かなちゃんの対戦相手は恋の歌が大好きで。
相変わらず戦車のように札を取ってくる筑波の対戦相手の黒人君。でも、その顔はかるたを覚えたての子供のようで。
肉まん君を圧倒するほどの「感じ」のイイ対戦相手。でも、取れない札との落差が激しい。
自由
彼らと対戦した事で気付かされる。
札の配置。好きな歌を贔屓にする事。ヘンテコな取り方。
「みんなまとめて百人一首だ!」
それに気付けた時、みんなが普段の自分を取り戻す
「1枚!1枚ずつ行くよ!瑞沢っ!」
かるたが好きな者同士だから。
相手と同じようにこれが自分達の「普通」のかるたをする。
そんな千早たちを見てやる気を出さないで!と願うテレビ局側。
しかし、そんな事を思っていた彼らをも魅了し始める瑞沢かるた部の凄さ。素晴らしさ。
「綺麗だな・・・」
全員がすんなりと揃った動く背中
「私達の普通はこうなの!」
毎日積み上げたものを見せつける瑞沢かるた部
「ああ!美しいんだな 強いかるたって」
瑞沢勝利で終わった第一戦。
インタビューを受けても泣くばかりでコメントが出来ないアンソニー達。
しかし、ボードに書いてくれた千早たちの言葉(また一緒にかるたしよう)にやっと背筋を伸ばしコメントする。
「かるたは楽しいけど、競技かるたはかっこよかった。
強いチームに、本物の競技かるたを見せて貰った。
学校にかるた好きを増やして、強くなってまた来年来れるように頑張ります!」
その言葉に嬉しそうな表情を見せる千早達。
そんな外では・・・
個人戦しか行かないと言っていた筈の新が。
あれは嘘だった。
バッチリ千早と太一を見る気満々の新。
まずはその前に参拝しようと近江神宮の階段を上っていると・・・
昼間の階段・・いや、怪談か(笑)
って、すぐ誰かわかったけどね>詩暢ちゃん
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