SOLILOQUY

2013/06/02(日)15:08

ちはやふる2 第21話「なこそながれて なほきこえけれ」

少女漫画&女性向け漫画原作アニメ(400)

ちはやふる2 第21話「なこそながれて なほきこえけれ」 「せめて最後まで諦めるなっ!」 今回は、千早回と思わせての肉まん君回でした。 公式HPより 千早は怪我をしている右手をかばい左手で試合に出場することに。そんな1回戦の相手は明石第一女子の夕部。左手で取るかるたの違いに戸惑う千早。1回戦突破はできるのか。そしてライバルたちもまた、熱い試合を繰り広げていく― 聞けてるのに左手が動かない千早。 しかし、あんな手があったとは!! 一気に7枚も飛ばす夕部は、肉まん君の言う通り豪快な取り。 だが、まだ試合は始まったばかり。 焦るなと言い聞かせて素振りをする。しかし、ここで右で取っていた時と体重のかけ方から何から何まで違う事を痛感する。 その素振りを見た夕部は、怪我には同情するものの、準決勝の雪辱に燃えていたし、第一、左手で勝とうとしている千早に闘志を漲らせる。 「こういうのは考えたらダメだ!」 だけど、今まで練習していない事がそう簡単に行く筈もなくて・・・(^^ゞ それにしても、宮内センセも言っているが、千早と夕部の2人って、わかりやすい性格とか案外似てる?(笑) ところが、敵陣の大山札を千早が取れた事から、右利きの人は対右利きしか考えていない事に気付く。 「左利きの人からしたらザルだ!」 この事でやれる!と確信した千早だったが・・・ 敵陣の札は取れるのに、自陣の札が取れない! 「ありがとうございました」 まだ25枚も読まれていないのにものすごいスピードで勝利を決めたのは新。 相手に2枚お手つきさせてのパーフェクト勝ち。 翔二くん、相手が悪かったよね?(^^ゞ 宮内の横では頭を抱えている新の両親。 これは・・・決して嬉しそう・・じゃないと私は思うのだが(爆) 次に勝利を決めたのは詩暢。 試合を終えた新はすぐに千早の試合が見える位置に。 「どんなかるたを取るんやろ?今の千早は・・・」 ところが、ここで千早の右手負傷に気付く。 千早の葛藤が聞こえてくるかのよう。 「無茶や千早・・・」 今までずっと積み重ねてきたかるたの型は右手のモノ・・・ そして、とうとう千早と夕部の差は10枚差に。 本来、怪我の時点で諦めるのに、それでも出てきた根性に対し心の中で讃える夕部。 そして、千早は心の中で右手で取ればよかったと後悔していた。 しかし、ここで右手を使ってしまったら いや、右手を使うなら新の時に! 次の札、素早く敵陣のを払った際、後ろから自陣の札を眺め、ある事に気付いた千早。 そこで千早が行ったのは・・・自陣札の全移動。 本来はマナー違反行為だったが、右利きが左手で取るのをハンデと考えた夕部は許可を。 そんな夕部を男らしいと惚れる(?)千早。 「札を鏡対称に移動?!」 新ですら考えつかなかった配置替え。 「新に当たるまで勝つんだ!」 許可は出したものの、夕部はこの鏡対称の配置替えの意味が測れないでいた。 でも、千早ですら取って初めてわかった意図を夕部も思い知る事になる。 対称にしただけで、練習もしていなかった左手で取る事がいつも通りに出来る! しかも、この札の移動で夕部のリズムも崩されている。 新も驚きの千早の作戦。 ここで、夕部はインターバルを取る。そして改めて思う。 「負けるわけにはいかへん」 相手が誰だとしても! 鉢巻きを締め直した夕部は立て直した。 取りに来た千早の手の隙間にきっちり飛び込み、千早の手ごと札を吹っ飛ばしたのだ。 恵夢と共にクィーンを目指す!!この思いあればこそ。 でも、その思いが伝わってきたのか?千早の顔にも笑みが。 そしてその千早の思いは、後ろから見ていて表情が見えない筈なのに、新にも伝わった。 「そういえば、初めて千早から取られた時も左手やった・・」 新の口元にも自然と笑みが。 「楽しそう。楽しそうやな千早とのかるたは」 2枚差ながら勝利した千早。 夕部は受験で暗記を鍛えて来ると捨て台詞を残して去っていく。 「すごいな、千早!左手で勝つとか!」 追いかけてきた新は興奮の面持ちで千早に声をかける。 そんな新を見て、小学生の頃に新に言われた言葉を思い出す。 2回戦の組み合わせ 「今日は負ける気がしないぜ」 肉まん君も勝ち進んだ。 (しかも、筑波の仇打ちが出来た) ところが、2回戦目の対戦相手はなんと新 悪夢再び?(^^ゞ 千早は秋田の金子という女子だった。 自分は千早と違って、強い相手とは極力当たりたくないと思っている。 それでも、目の前の新は違う。 幼い頃からかるたをやっていて自信もあったのに・・・そんな肉まん君の優勝をいつも阻んできたのが目の前の新だった。 大きなカップに対して、自分の小さなカップ。 「かるたバカに戻るしかねぇ!」 廊下では、宮内が全員の結果を確認していた。 今のところ、菫まで勝利し全員一回戦突破☆ 大喜びでA級の部屋に戻ると物凄い勢いで祈ってる新の両親が。 って、やっぱり東京の大学行きは反対でしたか(≧m≦)ぷっ! 下宿代や推薦貰える学校=私立と考えると・・・わかりますよぉ~その気持ちっ!!(笑) 肉まん君、2枚連取。 「俺だってガキの頃とは違うんだ」 北野と二人三脚で作り上げてきた、どんな時でも優位に立てるかるた。 新の目から見ても、肉まん君の向こうに師が見える。 「すごいな・・・千早の学校は」 しかし、肉まん君の快進撃もここまで。 ここから新が実力を見せつけ始める。 信じられない早さ。 息子のかるたを見ながら、墓地での会話を思い出す母。 早めに推薦を取って、秋と冬の名人戦に備えると言った息子の言葉を。 「なんで・・なんでこんなに実力に差があるんだ?」 自分だって子供の頃からかるたやってるのに・・・ 練習だって! そんな時、目に入る千早の姿。 自分が効き手を怪我していたら辞退していた。昨日の決勝だって相当痛かった筈。 でも、団体戦で勝つ事しか考えてなかった。 机くんと花野だってみんなの為に走りまわってデータを集めて。 カナちゃんは準決勝で自分が負けた直後に勝って軽くしてくれた。 筑波は出場したいばっかりに自分をアピールして。 そして決勝での決して諦めない真島がいたから優勝できた。 自分は?何をやってきた?? 「せめて最後まで諦めるなっ!」 諦めるな!と心の中で叫び続けて必死に食い下がる。 でも、そんな肉まん君の強い意志を新が薙ぎ払っていく。 最後の札を送られて新の勝利。 礼をした後、肉まん君は顔を上げられなかった。 身体が震え、涙が畳に落ちる。 「瑞沢の人はみんなそうか?」 こんな一生懸命なかるたを取るのか?と。 「当たり前だ!俺なんか一番一勝懸命じゃない方だ」 部員全員、もっと一生懸命だという言葉と肉まん君の悔しそうな表情にハッとする新。 廊下へと出た2人。 先ほどの復習をしつつも、新の背中を見ながら改めて噛みしめる。 「だから嫌なんだ!勝ちたくなるから」 頑張らなきゃいけなくなるから! そんな思いを噛みしめてる頃、千早は金子を破り3回戦へコマを進める。 これでベスト8 でも、いつもより神経を使ってる。 それでもやるしかない 「新と当たるまで・・・」 しかし、次の千早の対戦相手は 詩暢 ここできてしまった別の意味での因縁の対戦。 正直、新と対戦どころじゃないやん!とか思ってしまいましたよ(^^ゞ それを見た千早は、当然、新用に取っておいた右手を解禁。 包帯を取り去る。 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201306/article_2.html  ←よろしければ1クリックお願いします  8月予約ちはやふる2ピンズコレクション8種

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