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2013.06.06
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カーニヴァル 第10話「猛獣使の泪」


「帰りたいトコってどこ?」

カロクが隠し持っていた隠し針により倒れて動かなくなってしまったツクモちゃん。
彼女はいったいどうなってしまったのか?




一層の小舟が流れていく。
中には真っ赤な大量の薔薇と、胸の上で手を組んで目を閉じている傷だらけのツクモが。
数名の者が見守っている中、追いかける老婆。
すると、上空からヒラトが下りて来る。

「仮死なのか」

hira-tsuku

そう言ってツクモを抱きしめるとツクモの手がピクッと動く。

「ヒ・・ラト・・・」

目を開け、自分の名を呼んだのを確認すると、その場にいた人々に自己紹介しお騒がせしたと詫びツクモを連れて飛び去る。



一方、壱號艇預かりとなったナイ達は、またこちらでも声紋登録の儀式を(^^ゞ

「ようこそ、サーカス壱號艇へ」

そしていきなり取っちらかった部屋へと通され、時間までに片付けてみろと言われてしまう。


「彼、戸籍が無いのか」

ナイの事はある程度わかっていたが・・・ジキ的にはガレキが気になるようで。
しかし、ツキタチとヒラトが関わった人身売買船事件に関わっていた子だと知って何やら考えている。


一方、片付けても片付けてもキリが無い上に、ナイが防御システムの兎の毛玉を取り始めた上に、他の兎たちもやって貰いたそうに集まってきて。
完全に負けを認め毛玉取りをしてやったら・・・
鶴ならぬ兎の恩返し?(笑)
みんなが手伝ってくれてキイチが見に来る頃にはほとんど片付け終わってて。

「ワリィ、ちょっと時間がかかったか?」

ニヤリとしながら言うガレキに悔しそうなキイチ。



ツクモが無事戻ったとツキタチから聞かされ、嬉しそうなナイ。
しかし、ヨギがまだ眠ったままなので暫くは壱號艇にいる事に。

「なんでも答えてやるぞ!」

ツキタチのこの言葉にツバメはどうしてる?と訊ねるガレキ。

「元気にしてるぜ。いつもガレキの事を気にしてるぞ」

サーカスの保護下に入った事で、ツバメの祖父の入院費などはサーカス持ちになる事で、今まで入院費を払ってくれた恩人の負担が無くなると喜んでいたと話して聞かせてくれるツキタチ。

「へぇ~よかったな」

そう言いつつも、ギュッと手を握り締めるガレキ。そして、話題を変えるように武器の話をすると、一緒に現場に行こうぜと誘われる。
サーカスブレスの発祥の地・・・

「明日は遠足だぜ♪」

そんなんでいいのか?(笑)



「ごめんね~少し2人の動きを見ておきたいんだ」

突然、捕まらないように逃げてみてくれる?とジキに言われるナイとガレキ。

「行くよ!」

その言葉の次の瞬間にはガレキの真後ろに立っているジキ。

jiki2

「今までは敵が本気じゃなかっただけ」

首根っこ掴まれ、そのまま押し倒されるガレキ。
ジキもそうだったと言いたいのか?

「ハッキリ言ってガレキ君は、ナイ君の安定のために置かれている捨て駒なんじゃないのかな」

ポンポンと頭を叩きながら、自分の居場所に戻った方がイイとまで言うジキ。
そして明日は楽しんでと言い出ていってしまう。
何も言い返せず、ベッドに入っても眠れないガレキに対し、何か言いたげだったナイは部屋から飛び出していって・・・


兎たちに捕獲された状態で、ツキタチの部屋へと連れて来られたナイ。

「俺、ガレキ、捨て駒したくないっ!!」

ジキに何か言われたか?と問われ、そう叫ぶナイ。

「ナイは自分のせいでみんなが怪我をすると思ってんだな?」

ナイの必死の訴えをきちんと聞いてくれるツキタチ。
そして、ナイがいてくれるからヴァルガが向こうから来てくれる。だから助かっているんだと、ナイがここにいる意味を説明してくれる。
そして、こちらがナイを利用しているように、ナイもカロクを見つけるためにサーカスを利用しろと。

「何が起ころうと、それは共に乗り越える事。おまえのせいじゃない」

しかし、それに対しナイは、ガレキは自分が頼んでついて来て貰っていて、それで危ない目にあわせている。だから家に帰れるようにお別れすれば・・・

「ガレキは今どこに帰りたいだろうな?」

ナイもガレキにも気持ちの中の願いというものがあるだろうと言うツキタチの言葉に考え込むナイ。

「それが叶うように今自分が出来る最善の事をやるんだ」

引け目を感じるのではなく相手の願いを感じてやれと。



「悪いけど急いでるのっ!!」

どうやら、回復したのか?目覚めたヨギが窓から出ていこうとしている。必死に止める看護婦。
アカリに首根っこ引っ掴まれてベッドに逆戻りのヨギ(^^ゞ
壱號艇にナイとガレキが連れて行かれたと聞いたからだった。

「きっと苛められてますってばっ!」

今度はアカリに縋るが、壱號艇は既にヴィントに出発した後だった。
あっちでも打ち解けるんじゃ?とアカリに意地の悪い事を言われ悲鳴を上げるヨギ(笑)


ヴィントは希少な固有生物が多くて、政府の特別保護区域となっていた。
なのに、被害を受ける生き物が増えたり、密猟者の死体が発見されたりしていた。その調査にやってきたのだ。

そこにはあざな達研案塔生命室所属の研究員も来ていた。
そこで二手に分かれて調査する事に。
ガレキはツキタチと共に。ナイもついていこうとするが、ジキに邪魔されてしまう。
どうやら、ガレキに無視された事に腹を立てての行動だったようだが・・・。


密猟者の死体を発見するようになってから被害が減ったと言う研究員。
死体はその研究員と村野という先輩が発見した。
生き物が無事でよかったなと言うツキタチだが、なんか含みを感じるのは私だけだろうか?( ̄~ ̄;) ウーン


「サーカスのブレスはな、ここの生物の細胞が使われているんだ」

約束通り、ガレキに説明を始めるツキタチ。
日がほとんど差し込まない過酷な環境で、生き残るために己を強くしていった生物たち。
エネルギーの量産と再生能力を特化させていった生物の細胞を使って生み出されたのが『万能細胞・インキュナ』
サーカスブレスに組み込まれて自分達の力を具現化させている。

そこまで説明すると、以前、ヒラトがメイガを倒した時のようにバンシーを出す。
しかし、その力ももろ刃の剣。制御せずに力を解放すると、先日のヨギのようになってしまう。
なので、結局は適性のある者が過酷な訓練を受けて、さらに選ばれた者がサーカスをやっていられるのだ。
ジキはこれを言いたかったのだろうか?


密猟者をやったのは本当にヴァルガなのか?

「ジキ君、何か来るよ」

足音を聞いたナイは、突然、足に触った苔トカゲに驚きジキに抱きつく。
でも、ナイが聞いたのはこの足音ではなかった。
そこに現れたのはユニコーンのような生き物。
過去に密猟者に襲われた事があり、どうしても見た事のない者たちを見ると強い警戒心があったのだ。
研究員の1人が必死に言い聞かせようとするが、恐怖から凶暴化してしまう。
バンシーでもどうにもならない。

「だからこそ、あなたがした行為は罪深いのです」

この子に罪は無いと前に立ちはだかった研究員に冷たく言い放つキイチ。



「向こうが当たりだったか」

バンシーからの報告を受けたツキタチ。


もう、何もわからなくなっているキリ。
研究員はジキが助けたが、キリはナイに襲いかかる。
間に合わない!そう思った時・・・
ナイを助けたのは駆けつけてきたヨギだった。
ヨギの攻撃をかわし飛び去っていくキリ。

「どうすればよかった・・・あの時、あの薬を使わなければキリは死んでいた!」

薬による暴走よりも、キリを失う事を恐れた。
守るための力が欲しかった

「その薬の入手経路を教えて下さい」

アカリの部下だと言われてのをそのまま信じた。名前は知らないと言うその研究員。


キリを追いかけたキイチは、すぐ楽にしてあげると。決して無駄にはしないと誓いキリを始末した。




gare-yogi3

ガレキとの再会に、やっぱり抱き付いたヨギ⇒ぶん殴られるの図(笑)
しかし、ヨギと初めて呼んでくれたと大喜びのヨギ。
言った言わないで言い合っていると、リノルの話題になったため、土下座して謝るヨギ。

何気にヨギの心配ばっかしてるガレキにキュン♪

「一緒に帰ろ!温かい貳號艇へ!!」




字数の関係で完全版はコチラ





うん。もうしっかりナイもガレキも貳號艇のみんなと家族になったって感じですね。
あそこで壱號艇のように何でもイイじゃなくて「ただいま」というのが登録の言葉になっているのが今回本当にキーポイントでしたね。
一匹狼を気取っていたガレキ君の気持ちがかなり変わっている事が嬉しかったです。

しかし、ジキの言葉は・・・ツキタチが言っていた辛い試練の末のサーカスなのだという内容と同等なのか?それとも別の意味があるのかがちょっと気になったのと、アカリの部下と名乗って薬を渡したのが誰なのか?
そしてカロクソックリの人物は?
ツクモをアッサリ返したのは?
ここにきて話がずいぶん動いてきました。次回は何がどう動く?





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Last updated  2013.06.06 22:41:55
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