2013/09/29(日)14:44
進撃の巨人 第25話(最終回)「壁 ――ストヘス区急襲3――」(その2)
あらすじ感想その1はコチラ
「あそこまでして情報を守ったんだ、アニは」
あれだけの大掛かりな作戦で何も情報を得られず。
しかし、そこまでして守る秘密とは?
「逃がしたのはエレンだ あの一瞬が無ければ」
そうでしょ?と言うアルミンに「そうだ」と答えるエレン。
項の下から出てきたアニを見た途端、動けなくなってしまったと告白する。
そこに、事情聴取だとアルミンとジャンが呼ばれる。
部屋に残るエレンとミカサを読めない表情でチラリと見、出て行くジャン。
「あの時、気持ちイイくらいだった」
突然、そんな話をし始めるエレン。
このまま死んでもイイ。身体が崩れようが関係ないくらい気持ちよかったと。
ミカサに名前を呼ばれハッとし、今は思っていないと返す。
「戻ってきてくれてよかった」
エレンの手を両手で握り締めるミカサ。
「俺には理解出来ねえな」
「人間が巨人を倒す為の可能性の1つだよ」
アルミンと並んで歩きながら、アルミンが言った言葉を反復するジャン。
「エレンなら出来ると思う」
「そんな化け物になって巨人を駆逐したとして、それは人類の勝利なのか?」
ジャンの問いにアルミンからの返事は無かった。
そんな頭上を鳥が飛んでいる。
軽々と壁の向こうへと飛んでいく鳥を眺め、「簡単には越えられない」とだけ言うアルミン。
「しかし、私は人類が生き残るための大きな可能性を掴んだと考えます。
人間が巨人化するなど想像すらしなかった頃と比較すれば、敵の1人を拘束した事は大きな前進です。
奴らは必ずいるのです。1人残らず追い詰めましょう!壁の中にいる巨人を全部
今度は我々が進撃する番です!」
調査兵団とエレンの王都召喚は凍結となった。
だが、未だ自分達が何に囚われているのかを知るのはまだ時間と犠牲が必要だったーーー。
最終回エンカは原作者ご本人でした。
なるほど!ここで終了という事ですか!
それにしても、最後の最後で崩れた所から顔を見せた超大型巨人の顔がドキッとしました(^^ゞ
団長とエンカの言葉が示す内容になっていましたね。
とにかく団長の主張が通ったと言う事で。
でも、エルヴィンが言うようにあくまで「首の皮一枚」ですよね。やはり情報が聞き出せなかったのは痛かった。
しかし、アニはそこまでして何を守りたかったのか?もし、上手くいっていたらエレンを連れ去ってどうしたかったのか?その辺は未読の身としては全くわからないままの最終回。
ただ、個人的にはあの絶望感すら感じる表情や水晶体の中に閉じ籠ったのは、あくまで巨人の秘密を守るというよりは、父との約束を守りたかったからと思ってしまったのですがどうなんでしょうか?
でも、どちらにしてもまたエレンの甘さ?優しさ?が招いてしまったわけで。
アルミンの言葉は重かっただろうし、ジャンもミカサも本来ならその言葉を受けて言いたい事はあったんじゃないでしょうか?
しかし、それ以上に、今回は自我を保てているように見えて戦いに快楽を見出してしまっていたエレン。
巨人化するとそうなってしまうのか?何が引き金となるのか?
その辺は今後コントロール出来るのか?
そしてなにより「地下室」の秘密ですよね。
本当にまだまだいろんな事が序盤なので、エンカの言葉を信じ、2期を待ちたいと思います。
噂通りとても興味深い内容で展開が面白く、原作既読済みの方のを読むとアニメの方が時間軸が整理されててわかりやすかったとあり、その点も理解しやすかったかな~?と。
食われるシーンも、描けるギリギリまで描ききってくれた印象を受けましたし、特に立体起動で攻撃するシーン(特にミカサとリヴァイ)はどこで一時停止しても作画のブレがなく感動モノでした。
音楽もBGMと1クール時のOPが映像込みでネ申でした。
キャラはとにかくジャンが非情に言い男に成長していて、彼の感情が一番ストンと入るキャラでした。
でも、萌えその他やはり主人公を食える存在だったのはリヴァイ。ホント、イイキャラでした。
あ、でも最終回のエレンを切り離したシーン、目デカクなかったですか?(^^ゞ
少しでも早く2期制作のニュースが飛び込むのを待ちたいと思います。
今までお付き合いありがとうございました。
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