SOLILOQUY

2013/10/02(水)23:16

BLCD「NightS」(ヨネダコウ)

BLCD(157)

ヨネダコウ:原作 「NightS」 リブレ出版 (2013/07/24) 【キャスト】 「NightS」 唐島:小野友樹 穂積:野島裕史 「リプライ」 関:間島淳司 高見:前野智昭 「感情スペクトル」 久郷:保村 真 笛吹:逢坂良太 仲屋:興津和幸 【ストーリー】 『NightS』 「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」 運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。 惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。 黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。 『感情スペクトル』 久郷はいつもツルんでる友人の仲屋に熱視線を送る隣のクラスの笛吹の存在に気付き、恋に協力してやる、と持ちかけるのだが、胸がざわざわして…。男子高校生のトライアングルラブ! 『リプライ』 「声が震えてること、きっと気づかれていたと思う。 自分が実は参っていたことに、俺はこの日初めて気がついた」 “客にすら笑わないセールス”高見を知れば知るほど惹かれていく整備士の関だったが――。  (2013/02/09) 原作の感想も書いていませんでしたが、久しぶりにBLCDも買ってしまいました(笑) しかも、ほぼ続いて2枚。 片方がこの「NightS」で、もう片方が「豪華客船~9」 ↑のはプレミアムセットです。 ああ、もう止めようと思っているのに・・・子安さん聞きたさ&蓮川さんのエンツォ見たさにこの贅沢三昧(^^ゞ 小説はもう2冊とも読みましたが、相変わらずながらも楽しく読めました。 ただ、正直マンネリは否めませんが。 そろそろ、大学卒業してイタリアに来ませんか?>湊くん! さて、話が大いにそれましたが・・・ ほぼ発売日に原作をゲットして読み。 CDは以前、一度悩んで止めたものの、やはり購入。 買った要因の1つはキャスト。 久しぶりに買ってもイイな!と思える布陣だったので。 表題のカプは黒バス変換(笑)誠凛の火神と伊月ですしね~(あははっ) 伊月にいいように弄ばれてる火神ってなかなか黒バスの中では見れないので、面白かったです。 それと、なんたって今絶好調の逢坂くんが出てるとな?!という事で、買うまでちょっと間が開きましたが無事ゲット。 特典はリブレ版をチョイスしました。メイト版も聞いてみたかったですけどね。 原作もCDも「NightS」「感情スペクトル」「リプライ」の順番で収録。 「NightS」は、893と運び屋の恋(まで発展したのか?) ってか、実は穂積は893ではなく麻取で、現場を押さえたいと思っていた彼に唐島はまんまと利用されていたというどんでん返しがあります。 でも、唐島の若さ溢れる(穂積とは10歳差)まっすぐな思いをスースーっとかわす飴と鞭愛は正体がバレる事を恐れてというより、穂積の性格?(笑) これからも唐島がイノシシの如く猛アタックし、穂積がそれをかわしたかと思えば餌(穂積の躯)を与える関係が続くんじゃないでしょうね? また、この穂積にノジ兄様の声が実にピッタリ☆ 小野ピンはだいぶ火神入ってて、可愛いです。 これはキャストとキャラが申し分なかったんじゃないでしょうか。 「感情スペクトル」は一転して可愛い高校生の三角関係? 久郷が友人の仲屋の事をジッと見ている小柄で綺麗な顔をした奴に気付く。 彼の名は笛吹。 あまりの一生懸命さに協力してやると持ちかける。 最初は拒絶したかと思われたのに、「何してくれるの?」と協力を求めてきて。 まずは寂しがり屋な性格の仲屋から近付いて来るよう、仲良しになった2人を見せつけようという事に。 ところが、一緒に帰り、いろいろ話をしていくうちに久郷はだんだん仲屋に嫉妬心を感じるように。 ところが、予定通り仲屋が接近してきて笛吹の家へ遊びに行った時、実は笛吹が好きなのは久郷の方だったと告白されハッピーエンド。 こちらはまだ始まったばかりの恋でキス止まり。 逢坂くん、可愛かったです。 Hシーンがあったわけじゃないですが、これで彼もBL声優の仲間入り?(笑) 今度は是非、小野ピンとカップリングがあるといいなぁ~。 まんま「はたらく魔王さま」になるなぁとニヤリ 個人的には久しぶりに声を聞いた保村くんの久郷がツボでした。 興津さんは・・・ホント、この仲屋にしてもアニメにしても名前を確認しないと誰だかすぐにわからないという物凄い人。 最近の声優さんの中じゃ、この変化っぷりは一番じゃないでしょうか? 「リプライ」・・・これは短編だった3作品の中でも一番長くて、唯一前後編に分かれていた作品です。 同じ車の会社の営業マンと整備士の恋。 高見は別の会社から移ってきたばかりだが、ポープであり、それに見合うだけのセールスも上げ、見た目もなかなかの男前。 しかし、とにかく笑った顔をほとんどみた事が無いという変わり種営業マン。 整備士の関は高見の1つ年上。生真面目で不器用な性格。しかし、音を聞いただけでどこが故障しているかわかってしまうという素晴らしい才能の持ち主。 話をしたのは偶然。 そしてこれまた偶然、営業が取ってくる仕事量と人手の折り合いがつかず、いつもコッソリ残業して整備をしている関が、この日も遅くまで残っていて。 そこに、お客様の車が田んぼに落ちたという電話が高見から入り。 駆けつけて引き上げてあげた縁があって一緒に食事とかするようになって。 話してみればそれまでの印象とはずいぶん違ってきて。 そんなある日、高見が再び隣町の会社に転勤する話が舞い込み、高見の新しい職場に事務でいる女性が関の同期で、顔合わせという名の合コンに連れだされ。 そこで、高見にベタベタしている女性にムカムカする自分に気付いてしまう関。 いよいよ、公に辞令が出てその送別会の席。 外で気持ちを落ち着かせているところにやってきた高見に、成り行きで告白してフラれて。 そこからギクシャク。特に高見は恋人としては考えられないけど、以前のような友達ではいたいという気持ちを、ある客から預かった車の不具合カ所(関に会う口実)を関に見た貰った事で関は激怒。 さらに、関が関の同期の細川と食事をすると知り、つい、意地悪な物言いをしてしまった高見に細川が 「変だから!」 関さん限定で優しいという事で指摘されてからの~↑の台詞。 それを聞いた高見は関の所へ。 男同士なら元に戻れると思った? それは差別 既に自分は「好き」だと告白してフラれて。 なのに、こうして以前のような付き合いを希望してる高見に怒りを爆発させる関。 しかし、細川の指摘で、実は高見自身も既に関に恋心を抱いていた事に気付かされ、その場でキス。 関から言葉での返事はその場は出来なかったが、翌日、きちんと話をして恋人同士に。 3カ月後・・・付き合いだして3カ月。 関はある事に悩んでいた。 それは、高見が自分を女のように扱う点。 耳元で何回も自分の名を囁き、「可愛い」を連呼する高見。 なにより、会う度に最後までいかないまでもBまですぐ傾れ込む高見。 晴れて恋人同士になったら、高見が獣化しちゃったって事ですね?(腐っ) 今朝も、そんな自分に迫ってくる高見の夢で目が覚めて。 本来、お休みだったが突然助っ人に駆り出されて会社に行って。 ドタキャンしたからと夕飯持って高見の家に行けば、帰ろうとする関に「帰らないで」と押し倒してくる高見。 つい、突き飛ばせば「関さんから愛されてる実感が無い」と言う高見。 でも、温度差はあっても関だって会いたいし、人並みの性欲だってあるわけで。 結局は痛くて最後までは出来なかったわけだけど、ガツガツしてる営業マンの高見と、ガツガツしていない関。 これからも関が高見をストップして話し合いというメンテをしながら2人の恋は育って行くのでしょうという感じのラスト。 感想の続きはコメント欄にて     ↑よろしければ1クリックお願いします 励みになります

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