2014/01/19(日)13:22
黒子のバスケ 第40話「嬉しくてしょうがないと思います」
黒子のバスケ 第40話「嬉しくてしょうがないと思います」
「安心しろよ、逃げる気なんてサラサラ無ぇぜ」
あらすじはコチラ
うーん・・・前回の降くんのシーンにしても今回にしても、どうして肝心かなめのシーンをカットしたのか?
せっかく、変則でアニメ化してきているんだから、黒子を形成してきたシーンはカットしちゃダメでしょ!
どうも、スタッフさんに主人公チームへの愛を感じないのだが・・・私だけ?
それとは別に、前回のエンドまとめに入れませんでしたが、岡村さんのアップを毎回見るのかと思ったら笑えてしまいました。
黒子がベンチに引っ込んだ。
黒子に言った言葉は嘘でも何でもない。黒子がこのまま出てこなかったらかなりヤバイと感じている火神。
しかし、黒子が出てきた時に取り返しが効かない事態になっていたら洒落にならない。
だから信じてはいるが期待はしない。
今まで、この小さな背中に幾度も助けられてきたように、
「今度は俺がアイツを助けるんだ!」
その為には青峰に勝つとかは横に置き、点を入れる事に重点を置く火神。
青峰の挑発にも乗らず、木吉にパスを出す。でも、逃げているわけじゃない。
「安心しろよ、逃げる気なんてサラサラ無ぇぜ」
それに対し、青峰は最も得意としているスタイルに持ち込む。
それを感じるキセキのメンバー達。
だが、青峰以上に注目していたのは火神の自然体の構え。
そんな2人の様子をジッと見つめるキセキの世代達。
「ズバリ、アイツが心のどこかで黒子を頼っているからだ」
火神が動き、それに対応すべく青峰が動いた時、リコは父が言った言葉を思い出す。
仲良しこよしはチームプレーとは言えない。実はそれが顕著に表れているのは火神と景虎は指摘する。
ポテンシャルはキセキの世代と同等なのに1ON1で抜けた事がない。
キセキの世代を倒す為には黒子と力を合わせるべきと考えているようだが、それが実は火神の実力に蓋をしていると。
「黒子が頼れるシックスマンである限り、火神は未完のままだ
だが、もしアイツの力を100%発揮できれば、キセキの世代とも十二分に渡り合える」
景虎の言葉を証明するかのように、一度抜かれた筈の火神が青峰のシュートを阻止すべく食らいつく。
青峰のシュートを叩き落としたという事態にリコだけでなく、黒子も桃井もそれ以上に青峰が驚く。
「黒子君の完敗をきっかけに蓋が開いた・・・!」
助けられる側から助ける側になった事で、無意識に抑えられていた力が解放されようとしていた。
「これが、火神君の本当の力なの?」
誠凛の仲間達も驚愕の表情。
ただ一人、青峰だけは嬉しそうにニッと笑う。
「いいぜ、おまえ!やっと少しテンションが上がってきたわ
もう少し本気でやれそうだ」
そして再び火神と1ON1
「せいぜい、楽しませてくれよ 火神!」
その速さは、今まで以上。伊月を驚かせる。
そしてそれは一見、若松へのパスに見えた。アリウープすべく跳ぶ若松。
しかし、そうではなかった。
若松がボールを取る一瞬早くボールを奪い背面シュートする青峰。
「久しぶりにマシな奴が出てきたんだ、邪魔すんじゃねーよ!」
そこからはひたすら火神との直接対決。
「居ても居なくても、結果はあんま変わんなかったと思うけど」
青峰と互角に戦っている火神の姿に驚く黒子。
しかし、コガに対し、ハッキリ言いますなぁ(^^ゞ
「青峰は俺に任せてくれないっすか?」
あと少しでいけそうなんだと言う火神。
今吉は、キセキの世代を有するチームと戦えば、少なからずこういう場面に遭遇する事は予想していたが、まさかそれが火神だったという事実に驚く。
誠凛にしても、加勢したくてもレベルが違い過ぎて出来ずにいた。
「だが、この均衡はすぐに崩れるのだよ」
お互い100%の力は出していないが、それでも青峰が負ける気がしない。
だが、大方の予想に反し、火神は青峰のフォームレスシュートを弾いてみせる。
「青峰より火神の方が上だというのか?」
キセキの世代達だけでなく、黒子までが驚愕の眼で見つめる。
「イイぜ、楽しませてやっても。そんな余裕があるならな」
「テメェ!」
だが、あの青峰が攻めあぐねる事態に。
抜こうとしても、青峰の動きに完全に追い付いていく火神。
「いったい、どうなっとるんや」
今吉ですら今の状況が飲み込めない。
「上手く言えないんスけど、今のアイツの雰囲気は野生の獣のソレに近い」
青峰の動きを読んでるとは思えないが、それでも出だしを見て動くのでは間に合わない青峰の動き。
「野生の獣」と称する黄瀬。
「どうやって身につけたのかは知らんが」
「ああ。俺たちも現役時代、ああいうタイプに苦しめられてきたもんだ」
「なるほど、アレックスに会ってきたのか」
ただ一人、事情を飲み込む氷室。
「またずいぶん荒療治したな、大我」
当然、若松では相手にならない。
第2Qの残り時間僅か。伊月は同点で終わらせる為、火神にボールを預ける。
火神はそのままフォームレスシュートを。
「ふざけんな!100年早ぇんだよっ!!」
飛んだ青峰の指先がシュートを阻止する。
2点差のままインターバルに入った両校。
青峰は仲間と控室に戻らず若松はイラつくが、今吉は心配するなと諭す。
後半が始まればすぐにわかると。
「結局、アイツに勝てる奴はおらんてな」
それに、今吉も桃井も気付いていた。青峰はやっと自分の全てを出させてくれる相手を見つけ嬉しくてしょうがない事に。
同じく1人でいる黒子は、青峰と真逆な表情だった。
だけど黒子には火神がいる。
風邪をひくと上着を持って来てくれた。
「今、何考えてたんだ?
慰める必要は無さそうだけど、ただ風にあたりに来たわけでもねーだろう?」
「・・・・・・・・火神君はバスケは好きですか?」
唐突な質問。
でも、難しい事を考えてたわけじゃない。けど、どうしてもこの試合に勝ちたいと言葉を続ける黒子。
「本音は・・見たいんです。もう一度」
以前のような、楽しそうに笑顔でバスケをやっていた青峰を。
「さあな、知るかよそんなの
ただ、負けたらそれこそ今と何も変わらねえ」
もう、この辺は本当にびーえる世界ですね(腐っ)
笑顔を忘れた元カレの笑顔を見たいと言われて、あんまり嬉しくないけど、手助けしてやるぜ!・・的な?
勝つためには、今全力でプレーするだけと言う火神の言葉に「はい」と答える黒子。
いよいよ第3Q開始時間。
戻ってきた青峰は、桃井の言葉通り楽しそうな表情だった。
そして誠凛側も、みんなが驚きの表情を浮かべる中黒子が登場する。
「勝つ為にはアイツが不可欠」
火神の開花だけでは足りない!
だが、やはり景虎自身も今の黒子には一抹の不安が。
今の黒子に何が出来る? それは桐皇も同じ思い。
まずはボールを持った今吉。その前に立ちはだかる伊月。
イイ、ディフェンスと心で褒めつつ、改めて誠凛全員の基本スペックが上がっている事を実感する。
しかし、関係無いと迷う事なく青峰にパス。
またも火神と1ON1に。
「コイツ・・・!」
動き出す一瞬の表情で驚く火神。
あれで100%だと思っていた。だが違った。
アッサリと火神をかわし切り込んでいく青峰。
その速さはゴール下にいた木吉も追い付けない。ところが・・・
黒子と接触し、倒れこむ黒子。
青峰はチャージングを取られてしまう。
「青峰君に僕の動きがわかるなら、逆も言えるでしょう?過ごした時間は一緒です。
つくづくバスケだと気が合いますね、青峰君」
元カレだから動きを読めた!
「やってくれるじゃねーか、テツ」
倒れた黒子を礼を言いながら引っ張り起こす火神。
そして青峰の背中を睨みつける。
黒子のミスディレにより巧みにパス回しをし、日向が3Pを決める。
しかし、日向にイグナイトパスはキツかったようで(笑)
そう、以前は火神しかとれなかった筈のイグナイトパスをみんなが取れるようにまで成長していたのだ。
「一気にノッてきたっスね」
たった1点とはいえ、桐皇に逆転したのだ。
今吉も黒子の存在がチームの質を上げると感心する。それでも、黒子は今のところ何か変わった事をしてるわけではない。今、出来る限りの事をしているだけ・・徹底的なチームへの献身。
「健気やな~健気過ぎて涙出るわ
ただな、真面目に頑張れば必ず勝てるとか、そんな甘ったるく世の中出来てへんで」
そう言ってニヤリとした今吉が今までと雰囲気が全く違う。
フゥーと息を吐く青峰に、火神はまだ全力を出していなかった事に気付く。
そして桐皇は黒子を再びベンチに下げるつもりだった。
桃井も、温泉でリコに言った言葉を思い出し、心の中で謝りつつも決意の表情を。
今吉のフェイクに伊月が引っかかってしまう。
今吉のパスが若松に通りそのままシュート。
それでも、流れは誠凛にきていると思っていた・・・
だが、桐皇の取った作戦は 今吉が黒子のマーク!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「知っとるか?火神越しにしか見えへんもんもあるみたいやで」
週変わりエンド
ここのところ木リコでくっつけてますが、リコが娘にしか見えないので、それより気になって木吉を見つめてる日向に萌えっ♪
エンカ
単なる桃井の妄想?これ、要りますか?(笑)
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