2014/03/16(日)22:56
黒子のバスケ 第48話「負けたくない!」
黒子のバスケ 第48話「負けたくない!」
「そんなヤワじゃないですよ、誠凛は」
紫原無双ーーー!
あらすじはコチラ
負けるつもりも毛頭ない!そう言った木吉だったが。
ダメ もう泣きそう(´;ω;‘)
バスケとは残酷なスポーツ
紫原がなんとオフェンスに!
実はキセキの中で一番の好戦的でオフェンスが得意なタイプ。その彼が激高した。以前は一試合で100点以上もあった。
目覚めた怪物
自ら動いてくれた事に荒木は誠凛に心の中で礼を言う。
「1人で止められるなんて思ってないさ!」
だが、誠凛も何も考えていないわけではない。紫原に対し木吉、日向、水戸部のトリプルチームを。
しかし、ガードどころか紫原に3人吹っ飛ばされてしまう。
破壊の鉄鎚
しかし、紫原がオフェンスに参加するという事は・・・カウンターが決まる隙が出来る。伊月はそう考えた。
だが、俊敏さと一歩の大きさからか?あっという間に伊月に追い付いてしまう。
しかも、陽泉は木吉のトリプルチームを解いた。
木吉と紫原の一騎打ち。
シュートに飛んだ木吉に紫原も飛ぶ。
と、ここで後出しの権利で伊月にパスを出すつもりだった木吉だったが、なんと!紫原は左手で叩き落としてみせたのだ。
「もう、飽きたし そのパターン!」
木吉PGが破られて呆けた一瞬を突いて陽泉はカウンターで攻め込んでいく。
止めに飛んだ火神だったが・・・(ムッ君の巨人化恐すぎだって)
火神は吹っ飛ばされただけでなく、なんと!ゴールそのものを壊してしまったのだ(なんという怪力)
「そもそもバスケなんて欠陥競技じゃん」
結局、デカイ奴が勝つって決まってる・・これがクソスポーツの根本と吐き捨てる紫原。
「どんな理想も、俺にとっちゃただのゴミだ」
さすがの味方ですら息を飲む怪力に会場は静まり返る。
再び絶望を感じ始める木吉。
実は、この高い身長がコンプレックスだった。
それを友人の勧めでバスケを始め、生かせる場を見つけた。それだけではない、これで仲間を守りたいそう思っていた。
なのに、照栄は帝光との戦いで木端微塵にされた。
『結局そんなもん?
つい、イラついて本気出しちゃったけど、必要なかったわ
守れてないじゃん』
再開しても事態は変わらない。止められない。
「やっぱり、ダメなのか」
そう思いかけた気持ちをまだだ!と思い直しボールを追いかける。
「え・・っと、こう?」
しかし、そんな木吉の気持ちにとどめをさすように、紫原は見よう見真似のバイスクローでボールを奪い、そのままゴールに!
「そんな事させるものか!もう二度と!!」
火神と共にブロックに飛ぶ。しかし、またも吹っ飛ばされてしまった2人。
そしてそのまま起きあがれない木吉。
そんな彼に手を差し伸べたのは・・・紫原だった。
そのまま釣り上げられた木吉に無残に言う。
「これが現実でしょ?成す術なく体力も尽きて。
アンタが引っ込めば完全にインサイドは死ぬ。どう足掻いても誠凛の負けだよ。
楽しかった?バスケ
また守れなかったねと言う紫原の言葉に木吉の気持ちは完全に折れてしまう。
旦那を取り戻すのは奥様の役目よね~(´;ω;‘)
ここでさすがに選手交代
出てきた黒子の肩にグッと手を置き言葉を伝える。
「すまんな、あとは・・・頼む! 勝ってくれっ!!」
悔しさに血が出るほど唇を噛み託すしか出来ない自分。
その思いごと受け取った黒子が紫原の前に立つ。
「まだ終わってませんよ!いなくても意思は受け取ってます。
僕が代わりに君を倒すっ!」
「捻り潰すよ、黒ちんでも」
睨み合う2人。
実は、帝光時代もこうして睨み合った経験があった黒子と紫原。
普段は別に仲が悪くも無いのに、バスケとなると全く意見が真逆だった2人。
「努力が実るとは限らない そんなもん、常識でしょ」
2軍に上がったばかりの選手に「やめたら?」と言った紫原に腹を立てている黒子。
「実らないとは限らない!」
さしてバスケに興味が無いのに、才能に恵まれて今まで負け無しの紫原と、バスケが好きなのに才能に恵まれず、絶望すら味わいながら活路を見つけて今に至る黒子。
どちらが正しいと思うか?黄瀬は青峰に問う。だが、青峰の答えは「知るかよ」
ただ、自分の信念を貫き通したかったら戦って勝つしかないと答える。
「人の努力を否定してしまう君には絶対負けたくない!!」
黒子の言葉に綺麗事 ウザイと怒りを露わにする紫原。
「頼むぞ、黒子!」
木吉の意思を受け取った黒子が切り込んでいく。
止めようとした劉の前でバニシングドライブでかわし、今度は紫原が黒子の前に立ちはだかる。
幻影のシュートを打とうとするが・・・
氷室から幻影のシュートの攻略方法を聞いていた紫原は、無理に叩くのではなく黒子とリングの間に腕を伸ばし続ければイイと。
それを実践してみせる。
それにも動揺する事なくシュートした黒子・・・と思われたが、実はこれはパス。
受け取った火神がそのままシュートをぶち込んだのだ。
って、どうやら以前、黄瀬が火神の真似?をしたがったように、火神も紫原みたいにゴール壊す気満々だった?(笑)
みんなで力を合わせるなんてゴミと言った紫原についたのは!黒子。
まさかの行動にその場の全員が驚く。
「ふざけてません!止める気ですから」
しかし、小柄で細身の黒子など軽過ぎていないよう。
決めちまえ!と言ってパスを出した福井から受け取り振り返ったその時!
背後にいた筈の黒子がいない。えっ?と思った次の瞬間、予想しない所から現れた黒子を転ばせてしまい、チャージングを取られてしまう。
「大きいだけで勝てるほど、バスケは単純じゃないですよ」
これこそ、黒子が提案した作戦。
だが、これはこの1回しか使えない。
そこで誠凛は次の作戦へと移る。
伊月からのパス⇒日向のバリアジャンパー
「ああ?!外すわけないだろうがっ!」
嫁の意地の3Pを決めてみせる。
「黒子だけじゃねぇ!一泡吹かせてやりたいのは俺もなんだよ!!」
その言葉を驚いたような顔で見ている木吉。
「行くぞ、新フォーメーション!」
日向の号令で始まった次の作戦。
それはオール・コート・マン・ツー・マン・ディフェンス
紫原がゴール下に到達する前に点を決める。
そっちが総力でくるならこちらも!陽泉も動きを止めずにボールを運ぼうとする。
しかし、ただのオール・コート・マン・ツー・マンではなかった。
いつの間にかマークしてた人間が入れ替わって・・・
ステルス・オール・コート・マン・ツー・マン・ディフェンス
予期しない場所から突如現れる黒子にパスを奪われる。
そして、紫原が追い付く前に幻影のシュートを決める。
これで4点差。思わず木吉の顔がほころぶ。
本来、早いパス回しで突破するのが最善だが、神出鬼没の黒子のせいでパスを簡単には出せない上に、自力で点を入れに行こうとすると黒子にカットされる陽泉。
しかも、シレッとした顔して黒子がいる事を計算に入れてワザと抜かせた伊月(笑)
ただ、残念な事に伊月のシュートはホイッスルの後でノーカンになってしまったが。
考えもしなかった誠凛の攻撃に、荒木は氷室のドリブルで突き破ると指示。
陽泉は実は紫原と氷室のWエースなのだ。
その頃誠凛も、陽泉がこのままなわけはないと考える。
すると火神がリコにオール・コートを突破された際、紫原同様、ツー・スリー・ゾーンの真ん中をやらせて欲しいと言い出す。
しかし出来るのか?
「誰が来ても止める!木吉先輩の分まで」
その言葉を聞いた木吉は、だんだんリコの指示が遠くなっていく。
何も喋らない木吉に焦れて日向が振り向くと 涙を流している木吉が。
焦る嫁!(≧m≦)ぷっ!
あー、しかしまた日向が天使過ぎる
しかし、本人にもわからず嫁に突っ込まれる始末(^^ゞ
「上手く言えないけど、おまえら見てたら頼もしくてホッとしたってか、1人じゃない事を実感してつい・・・な」
みんなからすればあまりに当たり前な事。
ってか、試合会場になんでハリセン持ってきてるの?>伊月
ここで木吉は、やっと今更な事に気付けたのだ。
チームとは守るモノだけじゃない。守ってくれるのもチーム。
最後の木吉の笑顔が素敵過ぎて泣けてくる
「1人1人が支え合って初めて出来るもの それがチーム」
それを知ったから。二度と揺るがないと決意する。
もう、このシーン号泣ですよ!
時間となり出て行こうとした先輩たちを黒子が引きとめ、もう一度円陣を組もうと言う。
「バスケは1人でやるものじゃない
みんなで戦って勝ちたいし、出来ると信じてます」
黒子の言葉にチーム全員で円陣を組む誠凛。
コートに入ってきた黒子に気合いも何も捻り潰すと宣言する紫原。
「そんなヤワじゃないですよ、誠凛は」
黒子も睨み返す。
そしてもう一組
「手加減しねえぜ!」
「当然だ!決着を付けるぞ」
「行くぞ!絶対勝つ!!」
ベンチの木吉はリコに改めてバスケが好きだと口を開いた。
「だからすまん、これっきりだ。頼みがある」
この顔で頼まれたらNOとは言えないよね?(〃∇〃) てれっ☆
週替わりED 誰が嬉しそうってきーちゃんでしょ!(腐っ)
エンカ バスケから離れれば仲良しだったんですよね。
そしてちゃっかり黒子っちの隣を陣取るのはきーちゃん・・・だよね?(腐腐っ)
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