SOLILOQUY

2014/03/31(月)01:04

黒子のバスケ 第50話(最終話)「勝つ!」(その2)

黒子のバスケ(195)

その1はコチラ 「俺たちは絶対勝つ!限界なんかいくらでも越えてやる!」 ここで火神がやったのは  アレックスが教えていた技 流星のダンク(メテオジャム)だった。 みんなが驚愕の表情をしている中、残り4秒でとうとう誠凛が1点リード。 勝負あった!誰もがそう思った (ってか、見てる人達みんな誠凛好き過ぎでしょ!/笑) だが、紫原は諦めていなかった! 「まだだっ!!」 「アツシ!」 慌てる木吉と、それを見て即座にパスを出す氷室。 火神は限界で動けない。 完全にフリー状態の紫原。 しかし、シュートしようとした紫原の身体に異変が! 「飛べない?」 木吉PG以降、今までにないほどの連続ジャンプに・・・せっかくゾーンに入ったというのに、ここにきてその不可が一気に膝に来てしまったのだ。 「ふざけんな!ゴールはすぐそこだ!放ればイイだけ!」 しかし、すぐ傍にいた  黒子が 「意図していたわけではありません。それでもこれは、木吉先輩たちの執念の結果です! だから、これで終わりだっ!!」 黒子が紫原の持っていたボールを叩く。それと同時に終了のホイッスルが響いた。 「黒子っちは気付いていた 紫原っちが飛べない事を」 確証があったわけでもなく、勝率も低くても一歩も迷いなくブロックに飛んだ彼に 「諦めるって事を知らな過ぎっスよ」 黒子の笑顔を見て黄瀬は楽しそうに微笑む。 試合が終わり、握手を交わし合う各選手。しかし、氷室と火神のところは・・・ 「約束どおり、もう、兄とは名乗らない」 「ああ、わかったよ」 あくまで約束通りを貫く氷室を受け入れる答えをする火神。 「紫原、またやろうな」 紫原に近付き、そう声をかける木吉。 「やだよ!だってもうバスケ辞めるし」 そう言ってそっぽ向いた紫原の背にさらに続ける。 「じゃあ、しょうがないな。もし、それがおまえの本音だったらな」 「まさか!だって彼が心底バスケを嫌いな筈ありませんから」 心配する火神に対し、全く心配していない風の黒子。 「次は勝とうな、アツシ」 氷室もまたそう声をかける。当然、答えは「辞める」と。しかし、心なしか声が震えている? 「そうか?けど俺にはそうは見えないけどな」 バスケなど好きでも何でもなかった紫原。しかし、ゾーンに入ったという事はそういう事。 荒木は紫原の姿を微笑ましく見つめ、選手を激励し退場していく。 誠凛は喜ぶ間もなく、次の対戦相手を見る為、客席へと移っていく。 「次は準決勝だ!」 やはりこの試合を見ていた緑間と赤司は目が合う。 ここも3期があれば・・・ね。 そして誠凛とすれ違いコートに向かって行く海常 「セミ・ファイナルで待ってます」 「もちろんっスよ」 キセキ、2チームには勝った。しかし、誠凛にはまだまだライバル達が! 景虎さんと2号の組み合わせがチョー可愛かったですね。 「僕、ちょっとムカついてるんですけど」 氷室さんとあれでよかったのか?と問い、しかたないと答えた火神に 「揃いも揃って馬鹿ですか!」 捨てないでと言ってるようにしか聞こえなかったと言い、預かっていたリングを火神に差し出す。 そして。兄弟でありながらライバルであり続ける事はそんなに難しい事なのかと問う。 一方、アレックスと話をしている氷室。 スッキリした!と共に、先日言い過ぎたと言う氷室にイイ試合だったと笑顔を向けるアレックス。 黒子の言葉にリングを掴んだ火神は氷室を探しに飛び出していく。 2期最後のエンカ 原作でも「うわーっ!」と涙が込み上げそうになったムッ君の悔し涙が印象的だった最終回。 でも、ホント、あれだけ黒子の役割は認めつつも、考えを否定してきたキセキの5人のうち4人を少なからず変えてしまった黒子と火神と誠凛チーム。 残るは赤司様なわけですが、ここはまぁ、もう暫く原作を見守りたいですね。 でも、今回は1期で誠凛の皆さんが悔しそうにしていた主役チーム観戦な最終回だけは回避できましたね (* ̄m ̄) ププッ ところで、エンディングの途中に映ったのは灰崎君?髪型が違うかな? でも、ここまでエンディング全部を使って意味深に仕上げてきたのだし、灰崎君が出てくる手前までで切ったわけですから、3期あるんですよね? 3期1話はとんでもな始まり方になりそうですけど(主役がまるっきり脇だしー/爆) 今期は展開上、海常がちょっぴりで海常スキーさんにとっては物足りないものがあったでしょう事と、赤司様本格参戦はこれからだっただけに、絶対3期待ってますからっ!! しかし、今回も特に試合のシーンはさすがに見せつけてくれました。結構詰め込んできたのでどうしても台詞カットが目立ちましたし、大事なシーンがOVAに入れるという事で丸々カットしてきた関係で、原作を読んでいない方には薄っぺらく感じる場面もありました。 大人の事情とはいえ、それがよかったのかどうかは別として、試合の展開は原作では間延びに感じた部分はイイ感じに展開してくれたと思いましたし、声と動きが付くだけで本当にキラキラしてました♪ それと、個人的には誠凛バスケ部創部時代の話と、一見すると黒子と紫原の話に感じられた誠凛対陽泉戦が実は紫原と木吉の話だったのだと再確認させてくれる作りだったおかげで、木日スキーの私としては、本当に身悶えな2クールでした。(今回は割に木日の作画がよかったですし/腐腐っ) そして新ユニフォームによって日向が美人さんでした(〃∇〃) てれっ☆ スタッフ様、キャスト陣様、本当にお疲れ様でした。3期、待ってますかから! 毎回、暑苦しいレビューで本当に失礼致しました。お付き合いありがとうございました。 また、3期でお会いしましょう!! ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201403/article_18.html  ←よろしければ1クリックお願いします

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