1064795 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ふらりかずたま ひとり言 

ふらりかずたま ひとり言 

全634件 (634件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 64 >

2017年04月06日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
やっと春の陽気が到来し、リハビリでは大汗をかくほどです。

自宅前の公園の桜が一気に花開きました。
とはいえ、満開とはいかず7分咲き程度でしょうか。



梅もいいけど、桜は日本人の心を揺さぶるようです。






最終更新日  2017年04月06日 01時54分34秒
コメント(1) | コメントを書く


2017年03月12日
カテゴリ:旅行・山関係

久しぶりの「袋田の滝」。

観光協会の作戦なのか、滝の近くには公共の無料駐車場はなくて、滝に近い所の有料駐車場か、自店で買い物や飲食をしてくれる車を無料で駐車させてくれるのを利用するかです。私たちは買い物の予定があったので無料サービスを利用します。

 

滝までの道は、きれいに整備されていて、滝の手前はトンネルとエレベータも完備、券売機あたりは急坂で、観瀑台の最上階には階段がありますが、車椅子でも滝見を楽しめる観光スポット。脚の弱い人には車椅子を無料で貸してくれます。

障害者手帳を提示すれば、付き添い1名を含め利用料が免除される、身障者に優しい観光地なのです。

 

例年なら、1月から2月には滝の凍結が始まり、気温の低い年には完全凍結することもあります。以前来たときには、完全凍結した滝でアイスクライミングを楽しむ若者たちがいました。

今年は凍結することがほとんどなく、たまたまこの日は3~4割くらい凍結していて、まずまずラッキー! 写真ではあまり分かりませんが…


凍結3~4割の袋田の滝。さすがの大スケール

車を止めた土産店で、山椒のすりこ木と蕗味噌を買って、帰路に付きます。途中、常陸牛のステーキを食べ、日帰り温泉に立ち寄る予定です。

 

が、国道を南下していると、「奥久慈のしゃも」というノボリや看板があちらにもこちらにも見えます。そういえば、茨城は古くから、しゃもの飼育が盛んで、全国特種鶏(地鶏)味の品評会で1位になったこともあるとのこと。中でも奥久慈のしゃも丼は絶品といいます。

 

雑木林に挟まれた国道に突然「奥久慈しゃも丼」「十割そば」のノボリがズラリ。見れば、ネットで口コミ評価の高いログハウス民宿「ログテラス鰐ヶ渕」です。

 

「しゃも丼」食べよ! ここはけっこう評判ええとこやネン」

「アイドルタイムじゃないの?」と心配する母ちゃん。たしかにもう14時半です。

車をUターンさせてログハウスへ。まだ数組のお客さんがいました。

「まだ大丈夫ですか?」

「いらっしゃいませ、どうぞどうぞ」

早速、しゃも丼と十割蕎麦を注文しました。

 

久慈しゃも(生産組合HPから)

しゃもは、漢字では「軍鶏」と表記されるニワトリ。江戸時代の初期にシャム(今のタイ)から輸入され、主に闘鶏用として飼育されてきました。しかし、闘鶏賭博が禁止されてからは飼育が下火になりますが、優れた食味のために食用として日本独自の改良が続けられ、昭和16年には「日本に特有な畜養動物」として国の天然記念物に指定されるまでになっています。

天然記念物とはいえ、飼育や食肉消費は認められており、東京都、茨城県、千葉県、青森県、秋田県、高知県などで、活発に飼育されています。同じニワトリでも、養鶏場の棚の中で大量に生産されるブロイラーは「水っぽい、弾力がない」と酷評されますが、しゃも肉は全く違います。身がしまり、脂肪分が少なく、歯ごたえがあって滋味に富んでいます。

奥久慈しゃも生産組合によると、「寒暖の差が大きい自然の中で、穀物や青菜などを食べ、じっくりと育てられた奥久慈のしゃもは肉も卵もおいしい」とのこと。

 

優しい人柄を感じさせるオーナーが一点一点調理する丼、お蕎麦。供されるまでに多少時間はかかりましたが、見た目にも美味しそう。しゃも肉がフンワリと卵でとじられている上に、いかにも新鮮で濃厚なそうな卵黄がのせられ…いただきま~す。

蕎麦は常陸秋蕎麦。先の「慈久庵」よりかなり太く、噛みごたえがあって、蕎麦の香りが口中に広がります。


程よい歯ごたえと滋味のあるしゃも肉がふんだんに入った逸品

 

奥久慈しゃもを堪能し、次の立ち寄り先は? とりあえず東京方面に向かって車を走らせます。

道路沿いに「道の駅・常陸大宮~かわプラザ~」そして「舟納豆」の看板が現れ、立ち寄ることに。まずは「舟納豆」。

 

25歳で上京するまで、「納豆」と言えば甘納豆しか知らず、初めて納豆なるモノを口に入れたときには、戻しそうになりながら涙目で呑み込んだ私は、未だに納豆が食べられません。

そんな私が納豆専門店に行くというのは相当な覚悟が必要です。母ちゃんによるとかなり有名な納豆店だそうで、デーブ大久保が長嶋監督に差し上げたときに絶賛されたと言います。


「舟納豆」といろんな商品。写真を撮る勇気がなくHPから拝借

試食コーナーも充実していて全製品が並んでおり、店員さんが愛想良く勧めてくれますが、「食べられないのでスミマセン」と、店外に逃げ出す体たらく。そんな私を気にもせず、母ちゃんは大量の納豆を買い込んでご満悦でした。

 

続いて、道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」へ。昨年3月にオープンしたばかりで、親水公園も併設されています。野菜、蕎麦、肉から和紙、木工品など茨城県の名産品が所狭しと並んでいます。ここでもイチゴや自然薯などごっそりと買い込んで母ちゃんは大喜び。

 

成り行きまかせの小旅行は、残すところ日帰り温泉と常陸牛ディナー。

 

「どうする?」

「しゃも肉がまだ胃に残っているし、時間も遅くなっているし…」

「ほんなら帰ろ」

 

ということで、茨城ドライブはおしまいです。

ひと月がかりの日記、申し訳ありませんでした。







最終更新日  2017年03月12日 03時25分55秒
コメント(1) | コメントを書く
2017年02月26日
カテゴリ:旅行・山関係

「慈久庵」の近くに、奥久慈県立自然公園の竜神峡があり、長さ357メートルの竜神大吊橋が架けられています。歩行者専用の橋としては本州一の長さですが、それよりも高さ100メートルのバンジージャンプが若者たちの人気を集めています。

もちろん日本一の落差。

 

昔だったら、私もすぐに申し込んだと思います。飛んだり跳ねたり、回ったり落下したり…が、とにかく好きなので…。残念ながら、いまは高血圧・脳梗塞・心筋症――どうにもなりません。

 

バンジージャンプ用のハーネスを装着した青年たちが橋の中央へ歩いていきます。10分くらいも待ったでしょうか、一人が飛びました。なかなかの迫力です。

 

遅れてやってきた母ちゃんに「ここからはバッチリ見えるから、ちょっと待っとこ」と声をかけて、スタンバイ。私は望遠で2人目を撮ろうとカメラを構えます。

風が強くて待機なのか、怖くて手間取っているのか、なかなか飛びません。

 

「あっ、人が見えた、もう飛ぶと思うで。行け~!」

「あれっ、飛べへんがな。人が見えてるからこの次や! 行け~!!」

「ありゃ、またアカンがな…」


巨大なゲート。橋の通行は有料です。左は見事なバンジージャンプ

カメラを構えたままずっと待ちましたが、飛び出す気配はなく…手が寒風でしびれてきました。

「飛ぶんやったら、さっさと飛んでんか。他にも行くとこあるネンから、いつまでも待ってられへんで~」と、理屈にもならない理屈をこねて待ちましたが、ついに、こちらの辛抱が切れてしまいました。

「何で飛べへんのかなぁ、ええ加減にしてほしいわ」捨て台詞を吐いて、母ちゃんに叱られたのでありました。

ちなみに、料金には大ビックリ! 通常期は1回16000円、閑散期のいまは15000円。支出のほうも勇気が必要です。

 

茨城といえば、干し芋! 干し芋には一家言もつ母ちゃんが「干し芋 製造販売」のノボリを見つけ、あたふたと売店へ。5、6袋買って戻ってきました。

ところが、そのノボリの下に、長テーブルを出し露天を広げているおじさん発見。先ほどまで駐車場の車が視界を遮っていたのです。


上は、甘くて粘りが強い人気の「紅はるか」。下はおじさんの干し芋

 

近ごろ人気急上昇の「紅はるか」は色鮮やかな芸術的干し芋。蜜のように甘く歯に絡みつくほど粘りがあります。こちらは見た目も冴えない昔風の仕上がり。試食をした母ちゃんが「これはおいしい!」と絶賛しました。確かに程よい硬さで、噛むほどに口中に甘みが広がります。おじさん自身の製造販売です。「これは、火鉢であぶったら最高やね」と私、おじさんもちょっと自慢げ。

すっかり気に入った母ちゃんが「会社で配る」と言いだして、なんと36袋もまとめ買い。おじさんもビックリ、私もビックリ(支払いは私の財布からです)。これこそ「バンジーから飛び降りたつもりで買っちゃった!」です。

 

何となく気持ちが暖かくなって、「袋田の滝」方面へ出発しました。







最終更新日  2017年02月26日 03時58分42秒
コメント(2) | コメントを書く
2017年02月22日
カテゴリ:旅行・山関係
母ちゃんの会社は毎年2月~4月が繁忙期で土曜出勤です。今年は、建国記念日の3連休はお休みになりました。
ゴルフに行くと言っていた母ちゃんが、前々日に急な発熱に襲われてゴルフを断念しましたが、翌10日には熱も下がり、元気に出勤、バリバリと仕事をこなしました。その逞しさ、その根性には感心させられます。
そして、私のスマホにLINEのメッセージが…。
なぜか茨城県北部の常陸太田市まで蕎麦を食べに行きたいとのこと。

11日に日帰りツアーを「計画」しました。
行程イメージは、蕎麦~袋田の滝~日帰り温泉~常陸牛ディナー。蕎麦だけは「慈久庵」という店に決めて、あとは成り行き任せ。ミニ旅行とは言え、わが家にとっては滅多にない行動パターンです。


不思議なたたずまいの「慈久庵」

当日の第一目標は「常陸秋蕎麦」。めざす店は茨城県北部・奥久慈の里にある「慈久庵(じきゅうあん)」。店主の小川さんは“孤高の名人”と呼ばれています。
焼き畑農法で自ら蕎麦を栽培し、蕎麦の管理から調理、接客に至るまで一人でこなしています。収穫された玄蕎麦を冷温貯蔵して、年間通じて香り豊かな蕎麦を提供するこだわりよう。
営業日は金曜、土曜、日曜、月曜日。営業時間は11時30分から14時30分まで(蕎麦がなくなれば時間前でも終了)。店内は4~5人がけのテーブルが5卓、つまり6番目のお客さんからは待合席で待機するわけで、少し出遅れると2時間待ちは当たり前、4時間待ったというコメントもありました。

口コミを信じて、とにかく一番で入店すべく常磐道をひた走り。家から店まで135キロあります。ところが、ナビが誤作動したのか、「目的地付近です」と示されたのは山の中。車を降りて見回しても民家はありません。ナビは更に500メートルくらい山中を指しています。
改めて、携帯で場所を特定し、ナビ上でその場所を指定して再スタート。2キロほどズレた場所でした。それでも、「慈久庵」には開店1時間以上も前に一番乗り。
茅葺屋根に洋風の建物。それなのに、違和感が全くない和モダンに惹かれます。


見事な継ぎ手の天井。席から調理場を臨む

定時の20分前くらいに「どうぞ」の声がかかりました。
無愛想な店主が、「スリッパに履き替えて、手前の席から座ってください」とボソリ。
外で待っていた5組が入店し、それぞれの席へ。一巡目は17名です。
店主は一人ですから、案内が終われば注文を取り、急いで調理場へ移動して、順番に作っていくのですが、メニューは多くないとは言え、5組17人がバラバラに頼むのですから、結構分散します。


葱天せいろ大盛=2250円、鴨せいろ大盛=2350円。この価格でも納得

私は、葱の天ぷら付きせいろ。母ちゃんは鴨せいろ。2番目の2人組の青年が頼んだコース物で手間取るのか、出てくるまでに40分くらいかかりました。

葱天は、地場産の長葱を短冊状に切ってカラッと揚げてあり、それにオーストラリア産岩塩を振りかけて食します。「うまい! 箸が止まらん」
蕎麦は、名人がこだわり抜いた逸品。ほのかな香りと透き通るような十割蕎麦。喉越しもすっきり。鴨汁は母ちゃんの担当で「これまで食べた鴨汁の中で一番おいしい」と。
値段は高くて量が少なく、待ち時間も長い「慈久庵」ですが、名は空しくは伝わりません。素晴らしい蕎麦をいただきました。


飾り気のない、どちらかというと雑な盛り付け。でも味は抜群

お勘定のとき、母ちゃんが「とてもおいしかったです」と声をかけると、「ありがとうございました」と答えてくれた小川店主の笑顔が、とても素敵でした。

私たちは、どこの蕎麦屋さんでも一気に食べてパッと立ちます。この日も10分少々で立ちましたが、待合席には既に5、6組が待っていて、外のベンチにもお客さんが座っていました。今日は、何時間くらい待つんでしょう。






最終更新日  2017年02月22日 02時50分19秒
コメント(2) | コメントを書く
2017年02月06日
カテゴリ:旅行・山関係
さかのぼっての日記です。
「年末年始は毎年調子が悪い」と先に書きましたが、昨年末から新年にかけて「日替わり湯治」と言えるような、温泉めぐりをさせてもらいました。

年末の3連休(天皇誕生日)には、秋田の田沢湖温泉と乳頭温泉。
羽田と自宅の往復は母ちゃんの兄貴が運転。秋田空港から温泉へもレンタカーは使わないでホテルの送迎バスを利用しました。私は、飛行機の中も含めひたすら居眠り。普段の睡眠不足を取り返せと脳が命じたみたいです。


山麓荘の雪見露天風呂

田沢湖といえば、韓流ドラマ「アイリス」のロケ地で、湖畔にたたずむ辰子像が有名な湖ですが、レンタカーではないので今回は何の観光もせず、温泉に入っては眠り、食事が済めばテレビを見る間もなく、眠った3日間でした。

田沢湖温泉郷の「プラザホテル山麓荘」に連泊して雪見露天と大浴場を満喫、ホテル自慢の「酵素風呂」にも挑戦しました。温泉があるのに酵素風呂を持っているのは、日本中でこのホテルだけらしいです。しかも格安!
これまで砂風呂には何度か入りましたが全く違う入浴方法です。
砂風呂は浴衣を着たままですが、こちらは素っ裸。コップ一杯の水を飲んだあと、30センチくらい掘り下げられたおがくずの床にゴロンと横になります。その上からスコップで分厚くおがくずがかけられスタート。段々と体が温まり、汗が流れ始めます。


山麓荘の酵素風呂(ホテルHPより)

「いきなり動くと低温やけどします」という注意が繰り返し告げられます。腕を動かすと、おがくずに隙間ができ、酸素が流れ込んで、おがくずに混ぜられた酵素の反応が活発になるんではないかと思います。試しに腕を動かしてみると、その部分が一気に熱くなりました。
動かないで15分くらいも横になっていると汗が全身から噴出してきます。
口うるさいけど、すごく親切な風呂番のおじさんが、額の汗を冷えたタオルで拭いてくれたり、冷水を飲ませてくれたり。
出るときには、じわじわと腕を動かし、おじさんのOKで体を起こします。そして、そのまま数分間のクールダウンで呼吸を整え、最後はシャワーを浴び、冷水をいただいてすっきり。ああ、気持ちよかった!


乳頭温泉・鶴の湯。建物は有形文化財「本陣」

2日目は、乳頭温泉郷の「鶴の湯」。秋田藩主の湯治場だった名湯で、300年以上の歴史を持っています。「山麓荘」のバスに送迎してもらって日帰り入浴へGO!。
4つの源泉による白湯、黒湯など男女別の内湯、女性専用露天風呂、そして大きな混浴露天風呂。この混浴露天風呂は、通路から丸見え。でも女性には一応配慮されていて、男女別の脱衣所から腰をかがめて露天まで来られるアプローチがあります。ご本人の好き好きですが、立ち上がらなくても温泉を楽しめるのです。
入浴中の移動でも、男女とも長座の格好のまま。私も立ち上がって歩いていく度胸は無く…。
そんな仕掛けまでして「混浴」を維持する意味があるのかな、と思います。


鶴の湯・混浴大露天風呂(乳頭温泉郷HPより)

江戸時代に日本にやってきた外人たちは、「混浴」や「宿場の飯盛り女」の習慣などを見て、日本人の性に対する大らかさに驚き、「日本人は好色な民族だ」と評した、と司馬遼太郎の作品に書いてあったような記憶が…。
私たちの入っていた時間帯で、入浴していた女性は、お婆ちゃん・お母さん・熟女で、若い女性たちは脱衣場に向かう通路から露天風呂を見て逡巡してしまい、結局入らない人が多かったような気がします。うちの母ちゃんも兄貴の奥さんもノーサンキューだったようです。

今回泊まった「山麓荘」は、料金が安い割には、秋田の名産を使った食事、秋田竿灯のモニュメントの前で開かれた民謡イベント、空港だけではなく乳頭温泉まで送迎してくれるサービス。従業員の素朴な親切…。GOOD!でしたよ。
ただ、鶴が翼を広げたような建物配置には閉口しました。先が見えないほど長い長い廊下とフロア移動は、年寄りには酷ですね。


山麓荘ロビーで民謡ショー

今年の正月は久しぶりに佐久の友人宅で過ごすことにし、近くの日帰り温泉へ。
まず、北八ヶ岳連峰の東、松原湖近くにある「八峰の湯」。「ヤッホーのゆ」と読みます。
同じ敷地内にパターゴルフ場や美術館、オートキャンプ場があり、少し手前にはワカサギ釣りで有名な松原湖、本式のゴルフコースなど、レジャー施設が充実しています。
ヤッホーの湯は標高約1270mにあり、露天風呂だけではなく内湯からも南と北の八ヶ岳連峰を一望できるロケーション。源泉かけ流しの「炭酸水素塩泉」にたっぷりつかった後は、吹き渡る高原の風がさわやかです。入浴後、休憩室で手打ち信州そばをいただきました。
私たちもそうですが、お正月だというのに日帰り温泉にわざわざ来る人が意外と多いのに驚きました。


八峰の湯露天風呂。南八ヶ岳連峰を一望できる(長野県観光機構HPより)

2日目は、友人宅から一番近くて、一番新しい日帰り温泉「みはらしの湯」。
上信越自動車道「佐久平PA」と直結したハイウェイ・オアシス「パラダ」。高速道路から直接行ける国内唯一のスキー場として有名です。スキーゲレンデは平尾山の南と北に数本あり、頂上付近を除いてほとんどが中・初級コース。頂上までリフトで行けば両ゲレンデを利用できます。この辺りは長野でも雪の少ない地域なのでほぼすべて人工雪。日当たりの悪い北パラダは午後になるとガリガリのアイスバーンになり、高速道路側の南パラダは日当たりが良すぎてベタベタになりますが、簡単に行けてコースも易しいので家族連れでにぎわっています。それに、レストランや昆虫館などもあり、1年中楽しめます。


佐久平を眼下に。平尾温泉「みはらしの湯」(温泉HPより)

温泉は年末にオープンしたばかり。施設もピカピカ、受付のお嬢さんたちもCAみたいな制服が初々しい。
こちらは、佐久平を一望し、更に遠くには八ヶ岳、北アルプスの山々が峰を連ねています。
お風呂は、内湯には「白湯」「炭酸泉」「替わり湯」「水風呂」「サウナ」、露天風呂には「岩風呂」「天然温泉」「壷湯」など、バリエーションに富んだ浴槽がズラリ。
「替わり湯」は季節や催しに応じた風呂が楽しめ、元旦から一週間は新年の縁起を担いで「松竹梅の湯」でした。ああ、めでたいめでたい!

なお、場所柄ほぼ撮影禁止なので、各HPから拝借した写真が多いです






最終更新日  2017年02月06日 02時46分13秒
コメント(1) | コメントを書く
2017年01月18日
カテゴリ:カテゴリ未分類
母ちゃんが、結構いい加減に育てている紅梅の盆栽、というより「ただの鉢植え」ですが、見事に花を咲かせました。
つぼみが膨らみ始めてからは玄関の中に置いてあります。外気温より5℃くらい暖かいだけなのに、頑張ってくれました。
松尾芭蕉の弟子・服部嵐雪の俳句「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」が頭に浮かびます。
でも、現在日本列島は大寒波に覆われ、寒い日が続いています。
天気予報によると、週末は関東地方も雪が降るとのこと。
豪雪や風邪にはくれぐれもご用心を。







最終更新日  2017年01月18日 17時49分35秒
コメント(4) | コメントを書く
2017年01月10日
カテゴリ:カテゴリ未分類
この数年、年末から年始にかけて体調不良に陥ります。
一年間の疲れというより、脳梗塞を発症したのが1月8日なので、
その日が近づくと意識の底に刷り込まれている「怖さ」が
いろいろな症状となって、表れるのではないかと思っています。
微熱と咳など風邪の症状に加え、不整脈と息苦しさが発生してしまうのです。
単なる「なまけ病」かもしれませんが…

本日、大相撲初場所のお誘いを受け、やっと2017年スタートができました。
本年もよろしくお願いします。


満員御礼の両国・国技館


横綱・白鵬の土俵入り


人気力士同士の熱戦。左が遠藤、右は勢







最終更新日  2017年01月10日 02時18分22秒
コメント(4) | コメントを書く
2016年12月23日
カテゴリ:旅行・山関係

予告を投稿してから、だいぶ経ちました。体とカメラの不調で、リハビリもブログ更新も進捗せず、今日に至りました。越年紅葉というのもさえないので、いささか荒っぽいですがパパッと更新します。
写真は、携帯のものも含め載せていきますが、あまり掲載できません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大阪生まれの大阪育ちと、東京生まれの東京育ちが夫婦にとって、京都観光は微妙な感覚の差が出ます。

 

私は、25歳で上京(昔風に言うと江戸下向)して、今年で45年目を迎えますから、もう十分に「関東人」なのですが、それでも京都・大阪に行くとなると、地元意識が頭を持ち上げ、マニアックな観光ポイントを選んだり、薀蓄を傾けたがったり。

一方、母ちゃんは「上方」には全く縁が無く大きくなってきましたから、京都の**へ行きたい、大阪の○○を見たいと無邪気に計画を膨らませます。

とは言え、「母ちゃん大好き」で頭の上がらない私は、妥協に妥協を重ね、母ちゃんの希望通りの観光スポットを、無駄なく無理なく回る方法を考える役に徹します。

まぁこれは、京都・大阪に限らず、北海道であろうと四国であろうと同じことなんですが…。

今回ばかりは「なんかしんどい」の続き物に絡め取られている私は、ほとんど役に立たず、母ちゃんがほとんどの計画と費用を算出してくれました。ネタ晴らしをしてしまえば、初日以外は貸切タクシーと定期観光バスだから、簡単なんですけどね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

さて、今回の旅行はレンタカーを使わない京都観光。

1日目は「電車で嵐山を散策する」。

121日、東京駅6時発の「のぞみ1号」は定刻の88分に京都着。

何はさておき腹ごしらえ。新幹線駅構内の喫茶店で軽い朝食。在来線連絡口で荷物をロッカーに預け、予定通り93分発の山陰本線嵯峨野線に乗車。920分「嵯峨嵐山」に到着しました。



大人気の「トロッコ嵯峨駅」を並んでいて、観光客で溢れているはずの駅前も、平日のこの時間のせいでしょうか、ガラガラ。駅前タクシーの運転手さんたちも暇そうにお喋りしています。

まずは「大覚寺」です。

ここでいきなり母ちゃんの日和見が出ました。

「タクシー乗ろうよ」

「なんで? 歩いても1キロ半ないで」

「脚への負担が少しでも軽くなるでしょ」

口は重宝だと思いつつ、

「優しいな、ええよ」

と、タクシーへ。

ワンメーターの大して儲かりもしない客にも、嫌な顔をせず送り届けてくれました。

想定外に早く大覚寺に到着して、最初は大沢池。

時代劇でもっとも利用されているロケ地のひとつです。池のほとりの社で待ち伏せする場面、茶店で旅人を見送るシーン、池に屋形船を浮かべ花見に興じる場面…

池のほとりの多宝塔と紅葉。池に映える紅葉は少なく、多宝塔にかかる紅葉も枯れはじめています。でも、
京都恐るべし。輝く紅葉はそこかしこに。



「今年は(紅葉が)早かったんだね」「そうやね~。次行こか」と大覚寺をあとにして、嵯峨野の裏道を歩き始めました。表通りはバスとタクシーの排気ガスで大変です。

1キロで、徳川五代将軍の生母「桂昌院」ゆかりの寺、清涼寺(嵯峨釈迦堂)。向かいにあるのは、本日のメインスポット・宝筐院(ほうきょういん)。臨済宗の小さなお寺で、北朝を支えた足利氏の第2代将軍・義詮と、仇敵である南朝の忠臣・楠木正行がともに眠ります。

京都へ来るたび必ず訪れるこの寺は、燃えるようなカエデとドウダンツツジが私たちを覆います。例年の「鳥肌が立つような」紅葉と違って、明らかに最盛期は過ぎたようですが、散紅葉の見事さは私たちから言葉を奪います。



宝筐院の紅葉を堪能して、清涼寺総門をまっすぐ南下。嵐山のメインストリートに向かいます。

この道路もやたら狭く、しかも両通。バス・タクシー・商用車・マイカーそれに人力車が道路にあふれ、ごちゃごちゃ。加えて、京都というところは、どこへ行っても、クラクションをやたらと鳴らすので、うるさくて敵いません。

ちなみに、天竜寺脇の人気スポット・竹林の細い道も、嵯峨野の散策路も車両通行OKなのです。「せめて、マイカー規制すればいいのにね」という母ちゃんの意見は全くそのとおりです。



バス通りを避けて、竹林の道を経由して、桂側沿いへ。平日のせいか、川に浮かぶ屋形船も保津川下りの船も少ない気がします。

普段の食習慣が違う私たち夫婦は、ここで小さな諍い。

昼休みが12時スタートの母ちゃんVS昼休みを取る場合でも15時前後の私、つまり、すきっ腹の母ちゃんVSそんなにお腹が空いていない私という構図です。まあ、何はともあれ、嵐山の山並みと川と渡月橋を望むレストランで昼休みということに。

 食後は、名刹・天竜寺が「散紅葉」ということなのでパスして、その塔頭(たっちゅう)・宝厳院(ほうごんいん)へ。「見頃過ぎ」の情報ですが、期待できそう。ここも前回、あまりの見事さに絶句した紅葉です。にぎやかな中国人観光客に囲まれながら受付を通過して、「ありゃ」。



覆いかぶさるような紅葉の豪華さがなく、枝は少々スカスカしています。苔の上を覆う散紅葉もチリチリと枯れ始めていて残念。それでも中国からのお客さんは大喜びで自撮り棒を駆使して記念撮影に余念がありません。

14時。このままホテルに向かうのも早すぎるようなので、駅にポスターが出ていた鹿王院(ろくおういん)へ。「見頃」と表示されています。この寺は私も初訪問です。京福電鉄嵐山線(通称:嵐電)に乗って嵐山駅から2駅。住宅地の中を抜けると、ちんまりした総門が出迎えてくれます。

本堂に向かう長い参道の左右には、いい感じの紅葉が枝を広げていますが、奥行きが感じられずちょっと残念。こちらも散り透いた枝や変色した紅葉が目につきます。



山陰線「嵯峨嵐山」駅に戻り、第一日の長い移動を終えたのでした。







最終更新日  2016年12月23日 03時15分41秒
コメント(1) | コメントを書く
2016年12月09日
カテゴリ:旅行・山関係

2年ぶりに京都へ行ってきました。
今年は紅葉が早いと報じられていたので、間に合わない可能性もあったのですが、半年も前にJRとか予約を入れるので変更もできず、12月1日から。
今年の特徴は、レンタカーを使わずに移動すること。1日目は電車で嵐山へ。ぶらぶら散策です。
2日目は、贅沢なことに貸し切りタクシーを利用。3日目は定期観光バス利用で宇治方面へ。
次回から詳細を書いていきます。

宝筐院
宝筐院







最終更新日  2016年12月09日 17時44分09秒
コメント(1) | コメントを書く
2016年11月16日
カテゴリ:カテゴリ未分類
68年ぶりのスーパームーン、期待していましたが、昨日は夕方から本降り。
一日で急にいなくなるわけはないので、本日に期待。
夕方になっても厚い雲に覆われていました。
先ほど、未明の空にスーパー十六夜月が皓々と輝き、星たちもきらめいていたので、
愛用のコンデジを取り出して20倍くらいの拡大で撮影しました。

スーパー十六夜









最終更新日  2016年11月16日 04時09分12秒
コメント(2) | コメントを書く

全634件 (634件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 64 >


© Rakuten Group, Inc.