カテゴリ:旅行・山関係
先の日曜日、沼津からわざわざ息子の見舞いに来てくれた友人夫妻を、「フーテンの寅さん」の舞台・葛飾柴又へ案内しました。河川敷に作られた駐車場からは、細川たかしの歌で一躍全国区になった、矢切の渡しが見えます。船頭さんが渡し舟の艪を操るのが見えます。
前々日の26日が初庚申だったので、今日はそんなに込んでないのではないかと思ったのですが、けっこうな人出でした。 帝釈天、映画では笠智衆演じる「御前様」の寺。本当は題経寺という日蓮宗の寺院ですが、帝釈天のほうが有名です。映画でもおなじみの山門と鐘楼の写真です。 境内で、おみくじロボットを発見。200円を投入し、点滅するボタンを押すとかわいい獅子舞ロボが、おみくじを銜えてきます。ユーモラスな動きに思わずシャッターを押しました。 寺から帝釈天参道へ。狭い参道は人の波です。柴又名物の草団子を売る店が軒を連ね、民芸調の小間物を扱う店も目白押し。なつかしい駄菓子屋さんもありました。露天では「のしイカ」作りの実演も。草団子は、映画のモデルになった「高木屋老舗」が人気。ミーハーな私は、この店で草団子を買い求めました。 混雑を抜けて京成柴又駅へ。駅前にはトランクを持った渥美清そっくりの寅さん像が建っています。寅さんを偲ぶ地元の人やファンが募金して作ったとのこと。カメラを構える人が絶えません。 庶民的で懐かしさを感じさせる柴又。いい町です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月01日 00時03分27秒
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