カテゴリ:旅行・山関係
今年も行ってきました草津白根山・芳ヶ平の紅葉トレッキング。当初予定では土曜日に芳ヶ平、日曜日は志賀高原方面に足を伸ばす計画でした。ところが天気予報では土曜日の降水確率が日に日に高くなっていきます。
金曜日夜になって土曜日の芳ヶ平は諦めることに。卓越天気予想を時系列で追いかけると、志賀高原も午前中は雨予想。同行する友人には待ち合わせ時間だけ連絡しておきました。さあどうする? こんなとき、あっと驚く発想をしてくれるのが母ちゃんです。卓越天気予想とピンポイント天気予報を見比べていて、突然「まず日光、金精道路経由で草津へ行く。日曜は晴れ予想だから芳ヶ平。志賀高原は諦める」と。神のお告げ状態です。 タイムスケジュール係の私は、走行距離などを計算し、母ちゃんの「お告げ」を検証します。日光湯の湖から草津まで120キロ。ずっと一般国道で移動です。 「行けるかも知れんけど、草津は夕方になるよ」と答申すると、「日光は竜頭ノ滝と湯滝だけでいい。いろは坂渋滞は朝7時過ぎから始まるから、それ以前に通過。15時までには草津に着くこと」とキツイ要求です。 竜頭ノ滝を横から見るポイントで。私にしては芸術的 出発前の計画変更などで結局ほとんど眠れないまま出発。7時過ぎには竜頭ノ滝に到着。直近の駐車場は早くも満車でした。少し離れた無料駐車場に車を停めて滝まで徒歩。駐車場に向かう途中で、男鹿川河川清掃に参加していた「こげ」さんにバッタリ会いました。世間は狭い! 竜頭ノ滝前は観光客だらけ。見頃を迎え、鮮やかな紅葉が滝に映えています。 最前列には「カメコ(カメラ小僧の略)」オヤジたちがごつい三脚を据えて、ズラリと陣取って動きません。ふざけんな!と思いつつも、朝っぱらから口論になってもイヤなので、彼らの隙間、頭越しにデジカメを差し出して連写。光量不足でシャッター速度が遅いうえ、無理な姿勢で撮影のしたため、手ブレ写真だらけになりました。右肩の写真は竜頭ノ滝茶店の街灯にかかる紅葉。 滝を横から眺める位置を発見し、「ちょっとすみません」と写真を撮らせてもらいました。私にしては珍しく「芸術的写真だ」と思っています。 滝の茶店で、名物・草団子を食べ、熱いお茶を飲んで、次のポイント・湯滝へ移動します。途中、竜頭ノ滝を上から見るポイントで路駐し紅葉を観賞。パトカーから速やかな移動を促され、早々に撤収しました(写真上)。 奥日光・湯の湖から流れ落ちる湯滝。落下というより斜面を滑り落ちる感じの滝は高さ50メートル、幅25メートル。ここは広葉樹の黄葉が目立ちます。 滝の上から滝壺まで階段が設置されて滝を横から見ることが出来ます。 湯の川を跨ぐ歩道橋から見た湯滝 滝壺から流れ出る湯の川は、マス釣りのC&R区域で、夏場に行ったときには釣人が竿を振っていました。また、湯の川沿いに散策路が設けられ、森林浴が楽しめます。 この散策路は心を癒すにも、愛を語るにもいい雰囲気 ここでも「こげ」さんに遭遇しました。レストハウスで、温かいキノコ汁とアユの塩焼きを食べて、トイレも行って、この後のロングランに備えました。 (草津へ続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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