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ふらりかずたま ひとり言 

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2010年05月20日
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初場所に続き、母ちゃんの会社の社長に誘われて大相撲観戦。

朝青龍が引退し、把瑠都が大関に昇進して、5月場所は1横綱5大関の変則番付。大関の誰かが連続して12~13勝の好成績を上げることができれば、優勝しなくても横綱になる可能性があります。しかし、すでに37歳の魁皇は自己記録更新が目標だろうし、もう一人の日本人大関・琴光喜はここ一番の勝負に弱い。琴欧州は腰高で好・不調の波が激しく、日馬富士は同等以下との対戦に負ける癖があり、把瑠都は取り口に厳しさが足りない…揃いも揃って不安定な成績が目立ちます。関脇・小結陣は、まだまだ綱には及びもつかない成績。誰か大バケできるのかと気を揉ませます。

hakuho.JPG
ずっしりとした安定感。白鵬の土俵入り

今場所では、白鵬は連続優勝できるか、魁皇は通算1000勝できるか、把瑠都がどんな成績を残すかなどが関心を呼んでいます。
ちなみに、横綱・白鵬はモンゴル出身ですが、大関5人のうち3人が外人力士。日馬富士がモンゴル、琴欧洲がブルガリア、そして把瑠都がエストニア。幕内力士42人のうち外国人は16人です。日本人力士がんばれ~。

今回は、いろんなカメラワークを試しながらの観戦です。といっても、所詮コンパクトデジカメの性能の範囲内で、ですが…。
升席の10段目でも、土俵がけっこう遠く感じられます。「満員御礼」の写真はズームを使わないで撮ったもの。見た眼よりもずいぶん小さく写ります。ズームの倍率を上げないと何だかわからない写真になります。でも倍率を上げて撮ると画像は暗くなります。内臓フラッシュの有効距離3メートル程度ですから、使っても仕方ありません。さあどうする? 

yagura.jpg
左はズームを使わず撮った「満員御礼」。右は黄昏に立つ太鼓やぐら

次に、ホワイトバランスです。電気の照明に照らされていますから、画像は赤みを帯びてしまいます。ホワイトバランスを白熱灯モードに調整。それでも暗さには対応しきれず、やはりオレンジがかっています。

撮影モードを舞台撮影用の高感度モードに設定。するとズーム倍率も画像サイズも小さく自動設定されてしまうのです。確かにオレンジは消えましたが、画像のトリミングが制約されます。

写真サンプルを見てください。
幕内土俵入りのうち最初のほう(西の幕内)は普通モードで撮影したもの。2枚目(東の幕内)は高感度撮影したもの。土俵入りは比較的動きのないシーンですから、2枚目はそれなりにくっきり写っています。

dohyo1.JPG

dohyou2.JPG

さらに、用意したものは軽量三脚。升席は狭く、4人座るとそんな三脚すら立てることができません。1脚にして使うことに。三脚のように安定するわけではないので写真に影響を与えてしまいました。

いざ取り組みが始まると高感度でもシャッタースピードが動きについていけません。連写モードに切り替えても、シャッタースピードが上がるわけではないので、ずいぶん間遠い連写になってしまいました。
しかも、1脚を手で支えていますが、コンデジにはファインダーがなく、モニター画面を見るので、目と土俵の間を遮る位置にカメラがあり、モニターがあるわけです。これが邪魔で、無意識に体を動かしてしまうのでしょう。ブレた写真が多くなってしまいました。「下手な鉄砲も…」式の連写ですが、成功した写真はわずか! 難しいですね。

ブレは出ましたが、勢い余って巨体が吹っ飛ぶ写真が何枚か撮れていました。

kotomituki.JPG
琴光喜が朝赤龍を豪快に投げ飛ばす。行司が邪魔

kaiou.JPG
勢い余って若の里が吹っ飛んだ。勝ったのは魁皇

baruto.JPG
新大関・把瑠都を投げ飛ばした鶴竜

kotoousyu.JPG
力強い琴欧州の寄りに若い北太樹は土俵の外へ

koto.hya.JPG
上の続き。飛んできた北太樹を避ける日馬富士。いかにも怖そう

幕内力士の取り組みが始まる前に、母ちゃんとお茶屋「長谷川家」の大女将(母ちゃんのおばさん)に挨拶。ついでに場内をウロウロし、地下1階で出羽の海部屋監修の「ちゃんこ」が食べられることを発見。しょうゆ味のちゃんこをいただきました。
家で作りたいからと具材を記憶させられましたが、すごい種類です。鶏肉、豚肉、油揚げ、高野豆腐、糸こんにゃく、白菜、春菊(?)、ごぼう、大根、エノキ、シイタケ、里イモ、人参、ネギ…。部屋で実際作るときには、イカやハマグリなど魚介類もふんだんに入っているのでしょうね。1杯250円だからぜいたくは言えません。

tyanko.jpg
具沢山のちゃんこ。体が温まり汗ばんだ

さっそく家で作ってくれましたが、わが家では母ちゃんの嫌いな具材は使われないので、人参、里いも、春菊は抜かれていました。「なんで魚介入れへんかったん?」「野菜も高いし、魚介類は値が張るから」。この次は、人参も里いももイカも貝もエビも入れて、私が作りましょう。和風レストラン「さと」に食べに行った方が安いかも。

外に出てみると黄昏の町にやぐら太鼓が小気味良いリズムを響かせていました。





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最終更新日  2010年05月20日 02時34分39秒
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