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火曜日、会社から戻る途中、素敵な天体ショーを見ました。西の空に金星と木星が並んでいたのです。この時、東の空には火星が赤く輝いていました。26日には金星・三日月・木星が縦一列に並びます。楽しみ。
右が金星、左は木星(3月15日19時ごろ) 毎日、リハビリなのか筋トレなのか、かなり負荷の大きなトレーニングを続けています。病院でのリハビリに加え、家でも自主トレを重ねているせいか、両膝と両肩に痛みがあり、マッサージ治療も並行する始末です。 そんなにしていても、1~2日リハビリをやらないと、左の腿が上がらず、つま先が地面に引っ掛かったり、左腕に脱力感が生じます。まだまだ脳との連携が不十分なんでしょうね。 3月から週2日会社へ行き、いろいろな相談や問題解決に取り組んでいます。夕方にはエンプティー状態で、頭がぼんやりしてきます。 医者からは、休憩を2時間くらい取るようにアドバイスを受けていますが、なかなか思うようにはいきません。 通勤もバスと電車利用に戻しつつあります。都内の駅は高架と地下が多く、階段だらけ。エスカレーターは上り優先で、膝や脚の悪い人間には下りも厳しいことが無視されています。また、エレベーターは不便な場所であったり、なかったり。脚に不具合を抱えて、気付くことが多いです。 脳梗塞関係の本を取り寄せ、医師や療法士に質問したりして、発症に至るメカニズムや再発のリスク、リハビリによる機能回復あるいは再発防止への生活改善など学習しています。「プロの患者」になるつもりかと笑われていますが、自分自身の愚かさ、医療現場の心細さが良く理解できます。 永年の不摂生、医師の注意には耳を貸さず、ニコチン・タールの量が多いタバコを吸い続け、ピリピリと神経を張り詰めている毎日、過激な短時間睡眠、夜遅くの大メシ……。若いころから続けてきた生活習慣を改めず、「俺は鉄人」とうそぶいて今日まで生きてきました。ここ数年は、処方されている高血圧の薬も飲んだり飲まなかったり…。 脳梗塞が起こる下地は十分整っていました。今にして思えば、前兆も確かにあったのです。 年末の超繁忙期に突入し、深夜勤の応援へ。本来の職務がありますから徹夜明けでもすぐに帰宅することはできず、疲労が蓄積して行きます。そして、きちんと休息もせず年末年始の旅行に出発。被災地慰霊の後、山形・銀山温泉、福島・芦ノ牧温泉、大内宿へ。極上の温泉でゆったりできたのですが、雪国の長距離運転はかなりハードでした。 大正ロマンあふれる銀山温泉 1月4日は自宅。重石を載せられたような肩こり。その日の夕方、ペットボトルの箱を持ち上げようとして、手を滑らせてしまいました。台車にもたれて歩かないと体のバランスがとれません。背中から腰に痛み。あまりの痛さに翌朝の全体朝礼を欠席させてもらうと連絡し、自宅で養生しました。 1月6日、背中と腰の痛みは和らいだものの、めまいと耳鳴りがあります。たいして気にもせず出社、かかりつけの整体師さんから鍼灸を受けました。 1月7日からの3連休を使って、塩原の保養所で静養することにして、昼過ぎ東京を出発。那須のアウトレットなどに寄って、夜保養所に到着しました。体調の不具合など感じることなく、のんびりと温泉につかり、早めに就寝したのでした。 そして、運命の1月8日を迎えたのです。 発症から入院までの経緯は、次回です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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