カテゴリ:釣り関係
人生初の不思議な夏休み。会社には飛び石出勤して、週の半分が「日曜日」の身で夏休みも何もあったものではありませんが、やっぱり「夏」には「夏休み」です。
母ちゃんは11日から19日までの「大型連休」。半分は家でゴロダラ、半分は栃木県塩原にある会社の保養所で過ごしました。脳梗塞を発症した保養所なので「再発」への不安感が頭を持ち上げます。解消してくれたのは同行の友人ご夫婦。テンションの高さでは日本一かもしれません。 男鹿川の中三依地区。入渓しやすく釣りやすい三依銀座 11日は朝から渓流釣り。塩原温泉郷から山を越え、向かう先は男鹿高原に沿って流れる男鹿川。栃木と会津の県境に端を発する鬼怒川の支流で、私のホームグランドと言える渓流です。 左脚の障害で5月は渓流沿いの道路からの釣りでしたから、事実上今季初の入渓となります。ただし、入渓ポイントは男鹿川三依地区の「三依銀座」。ほぼ全部が浅瀬か深瀬の開けた本流筋で、膝下まで水に浸かれば十分に釣りができる、初級者向きの穏やかな渓相。それでいて、野生化したイワナやヤマメが溯上の疲れを癒す底石に恵まれた好ポイントが連続しています。 続けて飛び出したイワナ。放流魚らしいが野生化していた この日の川はいささか渇水気味。こんな時には流芯脇や駆け上がりで釣果が出るようです。ご夫婦は主に母ちゃんに任せ、私は、流れの強さとオモリの関係や投入・流し方などをときたまアドバイスする程度。3人の後をゆっくりと釣り上っていきます。 トンボたちが竿先までズラリと留まり、厳しい残暑の中に秋の到来を感じます。 銀毛化した大型のヤマメ。しびれるような釣り味 最初は25センチくらいのイワナ。野生化して腹は黄色くなっています。そばのポイントで、ほぼ同サイズのイワナ。その上流、流芯脇の強い流れから飛び出してきたのは約32センチ(指で計測)の銀毛化したヤマメ。久しぶりの男鹿川、絶好調です。 8時前から釣り始め11時納竿まで、ヤマメ4、イワナ4の釣果でした。 母ちゃんの釣りあげたヤマメ。これも27~28センチあった ちなみに、瀬釣りの名人・母ちゃんはイワナ・ヤマメ各1匹。ご夫妻はそれぞれ1匹の釣果でした。 納竿後は、地元の蕎麦店「古代村」さんへ。オーナーのmasaさんと1年ぶりの挨拶を交わし、名物の十割そばを注文。やっぱり美味い! 長野育ちの友人の奥さんは「ソバが生きている。いい香りだね」と絶賛していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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