テーマ:釣り好きの人集まれー(7880)
カテゴリ:釣り関係
盆休みに、手術後はじめて塩原の保養所へ行ってきました。
2日目は元の予定ではゴルフ。私はまだフルスイングができないので「見学する?」「下手なゴルフのギャラリーでは、こっちが疲れる」と、1人で釣りに出かけることに。といっても、車はゴルフ組が使うので、私は保養所前を流れる箒川へ。 この川を管理している塩原漁協はゾーンニングの考えが徹底しており、春の解禁時期には、ダム湖から3kmほどのC&R区間を除き、上流の禁漁区手前までニジマス・ヤマメを大量放流し、お祭り騒ぎ(イワナも少し放流します)。 塩原漁協の釣りマップ。多くのイベント予定 4月下旬からは、ダム湖から約6kmがルアー・フライ(テンカラ含)専用のC&R区間になり、翌年1月9日までニジマス中心のアクティブなゲームフィッシングが楽しめます。最大50cmの巨大魚も放されます。 それより上流も、シーズン中何回もの特別放流があり「天然釣り堀」化します。もちろん特別料金です。 アユは6月に放流され7月3日解禁、10月末の禁漁までアユ優先になります。 ヤマメ・イワナは4月3日から9月21日まで。ただし、地元の人が言うように、大量放流の特設釣り場が続くので、ほぼ釣りきられているのが実情。 渓流魚を狙うエサ釣り師(つまり私ら)は、この時期、アユ釣り師が出動してくる前の時間帯を利用して、ポイントを拾い釣りしながら上流へ移動します。 アユが遡上できない堰堤まで行くと、そこからはヤマメ・イワナを対象に釣りができるのですが…。 けっこう美しいヤマメ 早朝5時前に保養所前から入渓。どのポイントも魚影は薄く、5時過ぎにやっと21センチのヤマメがヒット。あとは15センチ前後のチビばかり。 こんな日に限って、太陽は燦々と輝き、8時ごろには日陰がほぼなくなりました。 ちょっと強いあたり! よっしゃー!と竿を立てると、ぶりぶりのアユがかかっています。川虫には何の反応もせず、ブドウムシに食いつくとは…。養殖モノということなのでしょうか? 6月の男鹿川に続き、不思議です。まあ、全部リリースだから、どうでもいい話。 魚止めの堰堤があるのは、「要害」という地名。昔、このあたりには砦があったといいます。ここからは、うまくいけばイワナもいるはず。 ところが、水が極端に少ない。しかも上流のクリーニング工場からは、白濁した廃液がチロチロと流れ込んでいます。 おまけに、その工場の親父さんらしき人物から「釣りきられているから、魚なんていない」と、有り難いアドバイス。 要害公園の滝。秋の紅葉期はきれいらしい それでも我慢して釣り上がりましたが、この区域にはイワナは居らず、20cmくらいのヤマメ1とチビ2の貧果。全体としては、けっこうな数を釣ったことになりますが、もうギブアップです。 さあ、帰ろう!と歩き始めて「ああ~っ」。ずいぶん上流まで来ていました。 暑い、ウェダースーツが重い、腹が減ったし、なんかメチャクチャ遠いし……保養所まで2.5kmもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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