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今年は迷いに迷って結局作りました。
何がって? それは干し柿です。 毎年の恒例行事で作っていましたが、何故か今年は作る気分にならず、渋柿が出ていても「どうしようか」と思うだけで手に取ることがありませんでした。 ところが、です。 干している家が増えてくるとやっぱり作ろうという気分になるんです。 不思議ですよねぇ~。 私はナイロンのロープで干し柿を作っていて、使用後は洗って乾かしずっと使用しています。 とはいえこのロープは100均で買った洗濯ロープで作った物なんですけどね。 長さ60cm程度に切った物を片方はS字フックでつるせるように輪にして木綿糸で縛ってあります。 反対側はできる限り切り口に近い所で縛り切り口はライターであぶってほどけないようにした物です。 そのロープ1本に渋柿を5~6個つるします。 柿についているT字の枝は結構簡単に折れてしまうため、ロープのねじりを緩め気をつけながら枝を通していきます。 子どもの頃に小学校で干し柿を作ったのですが教えて貰ったやり方はビニール紐の両端に柿を縛るやり方でした。 これだと軒下とか雨に濡れず太陽の陽に当たるところでずっと干せる場合は良いのですが、我が家では無理。 そのため簾タイプにして本数を減らす事で夕方に室内に取り込む事が出来るようにしました。 毎年2~4本のロープに柿をつるして作っていますが、表面が乾いたら少しずつロープの当たる場所を移動させて一部だけ陥没しないようにしています。 柔らかくしたいときは柿の種を揉みほぐすように何回か揉んであげると良いらしいですが私は面倒なので1~2回くらいしかしていません。 カビが出たらアルコール度の高いお酒を吹き付けキッチンペーパーで拭き取りしっかり乾かします。 汚い手で触ったり湿度が高い所や雨に濡れる、柔らかくするために揉んで表面が割れたりするとカビが出やすくなるためそこは気をつけています。 こうして我が家で作った干し柿はお供え物として鏡餅と共に飾っています。 残った干し柿は種を取り出し干しぶどうくらいの大きさにきってブランデーに漬けておき、お菓子とかに使っています。 出来れば個数の少ない物が欲しいのですが小さい袋物でも10個前後は入っているので、そろそろ作るのは止めようかなぁ・・・、とも考えています。 とりあえず今年は作りましたが来年はどうなるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.04 13:56:06
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