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心静かに、本を読みたい。

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2011年12月31日
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【送料無料】新史太閤記(上巻)改版
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久しぶりに司馬さんを読む。

新史太閤記は今回初めて読んだ。秀吉というとなぜか竹中直人さんの顔が浮かんでしまうので、食指が動かなかったのだが、案の定なんどか顔が浮かんでしまった。浮かんだけど面白かった。

秀吉というと一夜城が有名だが、この小説にはまったく登場しない。しかし、秀吉の土木工事による数々の城攻めは圧巻で、特に中国大返しの直前におこなった高松城を水の中に沈めるダム工事には感動すら覚える。

人を使うことの上手い秀吉しかできなかった城攻め。土木工事ってほんとに人手がかかるものなんです。見習わなければなりません。

秀吉は天下人になりますが、信長を押し立てていくことしか考えていませんでした。しかし、本能寺の変によって、偶然にそのチャンスが訪れますが、その欲を抑え、純粋に信長のかたきを取る気持ちに切り替え、人心を握って天下をとります。

「ふと秀吉は、織田家に仕えた自分の生涯のふりだしのそもそもから狂言であったような気がした。」と最後に司馬さんは書いています。よほどのエネルギーがないとそんな一生はおくれません。





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Last updated  2011年12月31日 21時24分05秒
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