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K氏のひとりごと

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2009.11.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
tujyun
通潤橋。熊本の名所のひとつ。

少し前にドラマ「裸の大将放浪記」を見た。
画家の山下清をモデルに、清が全国各地を旅して
行く先々での人とのふれあいを描く人情ドラマ。

清を演じるのはドランクの塚地武雅。
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今作では僕の郷里の熊本が舞台ということで
興味を持った。

熊本の「阿蘇」と「山鹿」と「通潤橋」が
あたかも一箇所にあるような設定で苦笑いするしか
ないのだが、実際にはそれぞれ車で2時間の距離がある。

それにもまして気になったのは「方言」
石原さとみ他俳優さんたちの「熊本弁」がひどい。
まるでハリウッド映画に出てくる似非(えせ)日本人を
見るかのようだった。

..たった一人、通行人役のおばちゃんだけが
ものすごく「きちんとした」熊本弁でびっくり。
地元の人間を使ったとは思えないので、きっと
この方もれっきとした俳優さんなんだろう。
主役級の人たちは見習わないとね。


「ふるさとの訛り懐かし停車場の
人ごみの中にそを聴きにいく by石川啄木」


落語家の三遊亭 圓楽さんが亡くなりました。

僕は「笑点」が好きでよく観ていたので
寂しい気がします。

お弟子さんの楽太郎さんが師匠の葬儀のインタビューで

「哀しいです。..もう師匠の小言を聞けないのが。」
と言ってました。

きっと厳しかったであろう師匠は弟子に毎日
くどくどと小言を言ったことでしょう。
「あれがだめだ!これがだめだ。」

それに歯をくいしばって耐え、精進があればこそ
成長もあったのではないでしょうか。

..僕もずっと昔、サラリーマンだった頃の上司に
とても厳しい方がいました。
仕事のことはもとより、服装、話し方等マナーに
いたるまで、毎日叱られたものです。

それが嫌で辞める人間もいましたが、僕は少し
違っていました。
むしろその上司に叱ってもらいたいというような
気持ちでいたのです。

それを同僚に話すと、「おまえ変わってるなぁ」と
あきれた風に言われました。

でもその上司にいつも言われていた

「頭で考えるよりも行動しろ。
前回だめでも、今度はやれるかもしれない。」
「人に聞いたり、本で調べるのではなく
自分で生きたデータを拾ってこい」

このことは
今でも自分の仕事の基本となっています。

結局、人生はどれだけそんな師匠と巡りあえるかが
重要な気がします。

そして、そんな方は意外に身近にいるのかもしれません。






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最終更新日  2009.11.07 05:39:48



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