うっかり熊公のガラクタ箱ブログ

2010/08/12(木)02:23

シンケンジャー 第一・二幕特別版

シンケンジャー(20)

 子供の夏休みに便乗して  ただでさえゆるゆるな頭のネジに拍車がかかっております。  そんな訳で欲望の赴くままに書き散らかします。    さて。  もしもささやかな?願いが叶うとしたら・・・  熊公的にそんな願いの7番目くらいにはランクインしそうなのが  シンケンジャーを観た記憶をリセットして  もう一度まっさらな状態でシンケンジャーの第1話を観たい!!  立場的にあまりにもアレですがそこはもう目を瞑ってやってください。  そのくらいシンケンジャーの第一話の鮮烈さに執着しています。  通常のオープニングではなく  番組初めての主題歌がレッドの惚れ惚れする剣戟とともに流れる見事さ。  顔も名前も知らないシンケンジャー達がそれぞれの場所で戦いまでのカウントダウンを刻まれるような切なさ。  撮影時には辛かったであろう冬の厳しい風すらも  彼等が幼い頃から口伝されてきた覚悟を伝える映像に一層美しく寄り添う偶然の妙。  細やかな心情をはじめ出陣の緊張感などを音楽がさらに引き立てる快さ。  なにもかもがぴしりと噛み合って隙の無い。  作り手の気迫が画面越しに突き刺さってきたような?!  とにかく強い衝撃を受けました。  シンケンジャーを最終話まで観て、大筋としてその素晴らしさは変わることはありませんでした。  しかしメインの脚本家さんが他のお仕事に駆られ忙殺されることがなければ・・・  もっと凄いものが観れたんじゃないか?と思わないでもないこともありません(苦笑)。  そういう意味ではやはり第1話はシンケンジャー濃縮180%くらいの密度があったのではないでしょうか。   その初めてのシンケンジャーをもう一度味わうのに限りなく近いのが         まさかのディレクターズカット版 一・二幕!!  やはり「この後どうなるんだろう」とドキドキしながら観るのは格別です。  驚きあり、納得あり、発見あり。  この特別版はアクションシーンの大幅復活が目玉のひとつというだけあって  確かに放送時とはひと味もふた味も違う箇所が見られます。  私個人としてはスーツアクターさんの座談会が無くても充分楽しめました。  電王チームを見慣れているせいか、シンケンチームは控えめ(前のめりではない?(笑)印象で  シンケンで燃え尽きてから日が経ってゴセイモードなのに1話当時のことは思い出すのにしんどい・・・  という空気感なのでしょうか?! ← 失礼な憶測  でもシンケンジャーはラスト手前で女レッド登場という怒涛のどんでん返しを巧みに演出した偉業も含め  燃え尽きた戦隊だと思います。  強いて言えば色や武器を漢字表記にして欲しかったかな~  初代レッドが烈堂、レッドの武器が烈火大斬刀だったんだから  ブルー → 舞流 → 怒涛弓  グリーン → 倶林 → 葉隠槍  ピンク → 嬪紅 → 疾風扇  イエロー → 癒黄 → 地塵刃とか?!    私のセンスでは無理っぽいですね。

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