京都あれこれ その 2 宿とその周辺
京都から戻って一週間以上も経つのに懲りずに色々書いてしまいます!我々が泊まったのは ペンション嵐山嵯峨野 でした。大人1泊 4,000円。基本は素泊まり。 るるぶ で見つけました。宿代が安いこと、映画村に近いこと、朝に映画村への送りがあること、こざっぱりしていそうなこと、映画村の割引特典があること・・・これらのことを踏まえて決めました。我が家は和室に泊まりましたが殆どが洋室。新しくない宿ですがそれなりにこざっぱり掃除されていて、クマ的には異臭は無いはずです(笑)。( 去年の夏に泊まったホテルは1泊7,000円でしたが ユニットバスがなかなか臭かったので、わざわざリセッシュを買って噴霧しまくったなぁ。)お風呂は家庭風呂3つ分くらいで微妙に広く2箇所あります。グループごとの貸切で入りますが、混雑時は希望のタイミングでの入浴が難しいかも知れません。洗面、トイレも共用です。部屋にはテレビ、屑籠、ハンガー、寝具、座布団(和室)程度の備品なので、人によっては困るそうです。宿の玄関から入ると食堂と呼ばれるロビー的空間にフロントを兼ねたキッチンのカウンターがあり、そこで宿の人とやり取りします。カウンターにはお湯とティーバッグが常備されていて、自由に使えます。頼めば冷蔵庫に飲み物を入れさせてもらえます。夕食の無い宿なので、宿泊客は食堂のテーブルで持ち込んだものを飲食したり歓談したり、テレビを見たり、備え付けの新聞や漫画、京都の風景写真集に目を通したり周辺や京都の観光情報を確認、収集したりできます。毎晩9時頃までを目安に頼むと、無料で抹茶を点て、生八橋をそえてサービスしてもらえます。朝食はオプションなので前日に頼まないとありません。パン&飲み物(お替り自由)、ハム&スクランブルエッグ、サラダとシンプルながら800円。正直リーズナブルとは言えませんが、サラダのレタスがきちんとしていて良心的。チェックイン時精算なのでキッチン&フロントは朝8時からのOPEN。朝食もam8:00~am9:00のみ。前日に自分で部屋に用意しておくか、宿に預けて8時以降に引き取るか、朝にどこかで買うか、喫茶店など目星をつけておくか、早めに宿を出てどこかでとるか・・・。朝食のプランは各人の判断次第です。素泊まり宿としてのサバサバ感と、粋なお抹茶サービスのアットホームさ・・・。神経質な方、ゴージャス志向の方には不向きですが家族連れ、気の置けない仲間同士での低予算な映画村&嵐山観光なら肩の力を抜いて休むことができるオススメの宿です ~ ご近所あんない ~不便な宿をフォローするかのように意外と便利なお店があります。最寄バス停有栖川&バス営業所方面にあるバス通りを進むと・・・殆ど歩かないうちに夜10時までOPENのドラッグストア、ローソン、喫茶店、すかいらーく系ファミレスが建っている。更に進むと有名な車折神社。車折駅(京福嵐山本線)には隣接した飲食店もあるというし、ひと足延ばせば嵐山観光エリアに入る。バス通りを太秦方面に進むと、まず焼鳥屋やうら寂しい定食屋(笑)。喫茶コーナーのある普通っぽいケーキ屋さん。そして突如りっぱ?な温泉天山の湯宿泊設備は無いが入浴料1,000円で小洒落た温泉に浸かれる。ドクターフィッシュ体験(別料金)やお食事どころ(魚介押しの和風ダイニング)も楽しめるらしい。天山の湯の隣はきちんとしたスーパーマーケット大国屋。その向こうにいざという時、衣類が確保できそうなユニクロ。そのすぐ脇に今度は普通じゃないケーキ屋嵯峨野のシンデレラ城と異名をとるらしい お菓子工房バンボシュール並みの大人ならそこからでも映画村まで歩けます。太秦に近付くと飲食店などもさらに賑やかに。クマ的に忘れられないのがバーベキュー&バイキング グリズリー という店。前を通っただけですがB級の香りが漂って素敵です。宿からバス通りに出るまでにも洋食屋さんとお好み焼屋さんがあります。このエリア、なかなか愉快で便利です関連記事●京都滞在記 観光編●京都の思い出 ヒーロー篇●京都あれこれ その1 タクシー受難