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カテゴリ:岩泉では
岩泉の現場でどんぐりを拾った。
岩泉でどんぐりといえば、ラーメン、クッキー、パイそして乾麺などの商品が販売されている。 えっと、思う人もいるかもしれませんが、縄文時代より大切な食料として食べられていたとのこと。 最近では、どんぐりの中に含まれている「タンニン」には制ガン作用、紫外線防止等の効果があるといわれているからスゴイ。 どんぐり(堅果)の名前を調べたいのなら、「殻斗(ぼうし)」も必要らしい。 この組み合わせでかなり判別できるという。20種類もあれば当然と言える。 ということで、樹種に詳しくないオイラが辿りついたのが、コナラ。 鱗状の浅い殻斗(かくと) にスマートな堅果がつく、という解説が決め手だ。 どうでしょう?そのとおりじゃあーりませんか。 そもそも、なぜどんぐりというのか。 どんぐりとは、ブナ科の木の実を総称したもので、クリの果実だけはそのままクリと呼ばれている。 どんぐりの語源は諸説あるが、この実をコマにして遊んだことから、コマの古名「ツムグリ」が「ヅムグリ」となり、「ドングリ」に転じたという説。 どんぐりのルーツの韓国では、古い韓国語で丸いものを「ドングル・イ」というので、どんぐりになったという説などが有力のようだ。 いずれにしても、どんぐりというようになったのは、江戸時代からのようだ。 ほとんどのどんぐりは乾燥に弱く、木から地面に落ちて1週間~10日、地面に埋まるか、木の葉の下に入らないと発芽しなくなるようです。 いやぁ、今日も少し賢くなった。 このことを、この辺りでは、「サガスグなった」といいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.08 17:03:36
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