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カテゴリ:復興に向けて
出張で陸前高田市に行って来た。 陸前高田市に来たら、奇跡の一本松を見て帰らないといけない。 午後の訪問時間までは、けっこうゆとりがあったので、昼ご飯を食べてから見に行って来た。 現在、高台の住宅地を作る工事が行われている。 掘削した土を運搬するためのベルトコンベアがいろんな方向に広がっている… 正面が土を掘削している山だ。 ちなみに、ベルトコンベア専用の吊り橋は、「希望のかけ橋」と呼ばれる。 平成25年12月に陸前高田市内の小学生から募集して、選ばれたとのこと… ここは、一本松手前の駐車場。 観光物産施設「一本松茶屋」があって、陸前高田の物産品を販売するショップや飲食店もある。 陸前高田市長から感謝の言葉などが書かれた看板が立っていた。 ここから、歩いて800mのところに奇跡の一本松が立っている… これは、「奇跡の一本松」支援自販機。 売上の一部が奇跡の一本松の維持管理に充てられるとのこと… これは、JR大船渡線BRT(バス高速輸送システム)の「奇跡の一本松」の駅。 昨年11月末まで、臨時停車していたそうだが、今年の3月1日から奇跡の一本松駅への停車を再開しているとのことだ。 時刻表を見ると、1日13回停まるようだ… 奇跡の一本松に行くには、ベルトコンベアの下を通らないといけない。 これは、その時の注意事項である… これは、見晴台。 旧市街地やベルトコンベアが一望できるとのことだが、オイラはやめておいた… これは、大震災の爪痕。 奥に見えるのが掘削している山。 ここに来ると、ベルトコンベアは、縦横無尽に走っているのが分かる。 やっぱり、見晴台に登ってみるんだったかな… これが、奇跡の一本松。 手前の橋は、しおさい橋。平成6年3月完成のプレートがはまっていた… 市のホームページを見たら、奇跡の一本松と希望のかけ橋は、21時までライトアップされているとのこと。 でも、その時間には、この橋は渡って、奇跡の一本松に行けないらしい… 高田松原は、江戸時代に菅野杢之助と松坂新右衛門によって植栽されたことが始まりとされている。およそ7万本の松林は、白砂青松の景観から多くの観光客が訪れる観光地として賑わっていました。 しかし、2011年3月11日の東日本大震災による大津波によって壊滅的被害を受けました。その中で奇跡的に残った一本の松は「奇跡の一本松」と呼ばれ、復興のシンボルとなりましたが、海水によって根が腐り、2012年5月に枯死と判断されました。 そのため、陸前高田市では「奇跡の一本松」に人工的処理を加え、モニュメントととして保存することにしました。(奇跡の一本松の看板から) 7万本のうちの1本だったってことか。やっぱり奇跡だ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.31 10:36:46
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