|
カテゴリ:宮古では
お義父さんが入院したというので、嫁がしばらく実家に帰ることになった。 去年、手術した時に、仕事の都合でお見舞いに行けなかったので、今度は出かけることした… これは、川井にある大峠のダム。 手前の線路には、しばらく列車が走っていない… ダムの下は、こんな感じ。 ちょっと見ただけで、釣りのポイントがゴロゴロある。 そう言えば、しばらく毛針酔人になってない… これは、宮古市築地で見た看板。 2階の窓まで水が上がったということだ… お義父さんとは、何年振りかで会った。 お見舞いをしてから、盛岡に帰る前に、浄土ヶ浜に寄ってみた。 これは、宮古湾海戦の碑。 ネットで調べたら、宮古市のHPに詳しい説明があって、 3月25日末明。回天は目的の軍艦「甲鉄」にそろそろと近づいていきます。そして、接舷命令。 「アポルタージュ!」回天の舳先が甲鉄の脇腹に乗り上げ、兵士が甲鉄の甲板に飛び降りて戦います。 けれどもやがて甲鉄側も猛反撃を開始。1分間に180発連射の速射砲「ガットリング機関銃」が火を吹き、旧幕府の兵士は次々と倒れていきました。 わずか30分あまりの戦いで、多数の死傷者を出し、旧幕軍の作戦は失敗に終わり、退却。箱館戦争の雌雄はここに決したと言えるでしょう。 この後、5月18日に五稜郭陥落。1年5ヶ月にわたる戊辰の役に終止符が打たれ、日本全土が明治政府の統制下に入ったのです。 浄土ヶ浜マリンハウスから、「賽の河原」に向かって船が出て行った… これは、浄土ヶ島から、大沼、小沼の辺りを撮ったもの… 船が戻って来た… これは、剣の山。 パンフレットを見ると、 浄土ヶ浜の岩は、約4000万年前の古第三世紀にできた火成岩。 波によって浸食されて今の形が作られた。 とあった… 遊覧船が出発した。 ネットで調べたら、 「浄土ヶ浜周遊コース」は、宮古湾を一周約40分で航行し、流紋岩の白と松林の緑が見事な「浄土ヶ浜」(国の名勝)を始め、高さ40m・幅7mの棒状の巨岩「ローソク岩」(国天然記念物)、二つの巨岩が並ぶ「夫婦岩」、上方に勢いよく潮を吹く「潮吹穴」(国天然記念物)、複雑に入り組んだ絶壁が続く「姉ヶ崎」、絶滅危惧種のクロコシジロウミツバメの繁殖地「日出島」(国天然記念物)など「三陸ジオパーク」(※)内にある絶景ジオポイントをご覧いただくことができます。 また、船内ではウミネコへの餌づけを楽しむことができます。 と紹介されている… 白い花が咲いていた… これは、小石浜。 右手の遊歩道を歩いて行くと、浄土ヶ浜ビジターセンターに着く… 夕方になると、マリンハウスでは、スワンちゃんの片づけを始める… これは、パシフィックビーナス。 あまりのデカさにびっくりしたった… 浄土ヶ浜の名は、約300年前に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚がこの地を見て、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから、名付けられたと言われている… 夕方だったけど、けっこう観光客がいたった… これは、浄土ヶ浜マリンハウスに行く道… そして、マリンハウスのトイレの近くに片付けられたスワンちゃん… これが、遊覧船発着所とビジターハウスを結ぶ道。 なんかすっきりしたと思ったら、ターミナルビルがなくなっていた。 浜からターミナルビルの階段をあがっていくと、壁に宮古湾海戦の絵が描いてあったった… 106号線は、あちこちで道路工事をやっていて、以前に勤務した時とは、様子が変わっていた。 なので、いつも釣りをして帰ったポイントは、工事事務所や工事車両がいっぱい停まっていて、とても釣りをできるような感じではなかった… それから、お義父さんと話ができたのは、この日が最後になった。 とても、残念です… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.10 18:55:48
コメント(0) | コメントを書く
[宮古では] カテゴリの最新記事
|