年末年始の旅@穴虫編
お正月の3日は、姫路の実家をおさらばして、義父のまつ京都へ移動した。あっきいを義父の家に置き去りにしたら(病弱な夫は療養してなさい)、ふみちは犬たちを連れ奈良方面へ石友と穴虫で待ち合わせしてるのだ。わくわく途中、ちょっと寄り道。世界遺産、法隆寺へ。渋滞を心配して早めに移動したら、待ち合わせ時間より早く着きすぎてしまって(^^;法隆寺は、朝8:00頃から拝観できる。駐車場もやっている(しっかり料金とられた)。写真は撮影できませんが、立派な宝物館で美しい観音像等を拝むことができます。さて、時間調整したら、待ち合わせ場所のコンビニで石友と合流。新年、明けましておめでとうございます挨拶をすませたら、さっそく採集地へごー!香芝市穴虫の竹田川「宝石探し―関西地学の旅」 大阪地域地学研究会 (著)にも紹介されている、有名産地だ。見た瞬間、え、ここ?って思いましたけど・・・近頃では、奥地へ僻地へと突き進むのが鉱物採集だと思ってしまうほど、文明と切り離された場所に行くことが多かったので、こんな民家が見えるような、横が普通に畑な場所で、鉱物採集できるというのが驚きだった。(玉川で瑪瑙探しをした時を思い出しますね)石友が、軽く川底の砂をすくってパンニングして見せてくれた。パンニングさらに、簡単に赤い砂が残る・・・赤いのはガーネットだ。おおー(゜ω゜)しかし、小さいですが(^^;ここの砂には、ガーネットやサファイア【CORUNDUM:Al3O3】他いろいろな鉱物が含まれる。ただ、微細なのでここでより分けるのは不可能だ(ガーネットくらいならわかるけど)。ゆえに、ある程度パンニングをしたところで袋に入れて砂を持ち帰り、乾燥させてから選別をするというのが、正しい採集方法になる。ガーネットなら、この段階でも簡単にわかりますね。まずはガーネットだけ、めぼしいものを選別してみた。ある程度の大きさがある結晶もあったのだけど、大きなものは乾くとガサガサになってあまり美しくないなぁ・・・川ズレしている鉱物の宿命か・・・小さなものは、美しい(^^(1mm弱。マクロレンズで撮影)こ、これは、サファイアでわ!アイフォンのライト(他に無いのか>自分)で照らしてみると、青く輝く結晶があった。そうか、室内の明かりじゃ暗くて見つからないのか、ちゃんとライティングを考えないと。もっというと、ふみちのコンタクトの目では(老眼の状態になってしまって)手元が見えず、探せないことが判明致命的だったのは、カゼをひいていて咳が出てね(爆死)本気でサファイアを探すためには、どうも準備がいろいろ、必要なようだ。まずは病気治しましょう(^^;さて。奈良の採集会、まだつづきます!余談ですが・・・だいぶ前に某氏からいただいた「穴虫の砂」ってのもありまして。そっちも手つかずで大切に置いてあるんですよね(なんとかしようとは思ってるんです)。そっちも含めて、サファイア探し大会(参加者はたぶん1名だな)を開催予定。とりあえず、カゼが治ったら考えます(^^;いやぁ、久しぶりに本気のカゼひきです。声はつぶれるし鼻水はとまらないし・・・熱は無いから、案外本人は元気なんですが、何しろ見苦しい病状なもので、会社に行くと周囲から冷たい視線が飛びます・・・病原菌そのものですからしょうがないですね・・・早く治したいものです