奇石博物館訪問
石友が関東に遠征してきたので、お供することにした。御殿場でランチを食べようと、選んだのが・・・くるくるチキンさんだ。ハワイ生まれの炭火焼きチキンだそうで、ほんとに店先でくるくるさせて焼いていたよ( *´艸`)ふみちは唐揚げ定食の大盛りの方を頼んだけど。このボリュームで、ご飯おかわりできて、1000円。チキンの唐揚げは味がしっかりしていて、ご飯によくあうよ。豚汁はとても具沢山で、これもまた大変美味だ!石友は焼いたチキンをオーダーして、二人してシェアして食べたけど、くるくるされた焼いたチキンも香ばしくてとてもよかった(何しろほんとに炭火で焼いてる)。基本はテイクアウトで、店内で定食を食べることもできる。この日はあえて多めの唐揚げにして、残った分はお土産に持って帰った。オーナーのお姉さんはとても親切な方で、厨房でタッパにつめて用意してくれたのだ。いい店だった。近くを通ったら、テイクアウトでも、また寄りたいと思う。さて、ご飯を食べに来たのではないので、次はちょっと移動して博物館へ!奇石博物館ずいぶん前に来ているので、その後リニューアルされたはずだ。わくわく(*'▽')触れる鉱物の展示もいくつかある。こういう経験は、きっと子供にはいい刺激になるね。奇石、というからには、美麗な結晶鉱物だけではなく、ちょっと変わった石もある。というか、ここは、そっちの方がメインだよね。饅頭石。いいねぇ、こういうの、大好きだ(#^.^#)山梨の饅頭石は知っている(というか持っている)けど、これは鳥取のようだ。他にも九州や青森にも、似た石があるようだ。いいなぁ、探しに行ってみたいなぁ・・・バーベキュー(=゚ω゚)ノいいね、こういう遊び心のある展示はいいね!これもちょっと憧れの・・・ふみちはこぶり石って名前で覚えてるけど。ここでは人形石、かな。不思議な形だ。ほんとうに人形のような、一種禍々しい形のものがあるようだ。気になる(`・ω・´)益富先生との縁の説明がある。ここは益富地学会館の姉妹館という位置づけのようだ。文学と縁の鉱物のコーナーに、赤毛のアンがあった。主人公アンの養母(でいいのかな?)マリラの紫水晶ブローチのエピソードだ。展示では、アンが紫水晶をほめたたえるシーンが紹介されている。「紫水晶って、ただ美しいという他ないわ。あたしが考えていたダイアモンドと同じだわ。ずっと前、まだダイアモンドを見たことがなかった時に、あたし、本で読んでどんものか想像してみて、きっと美しい、ぼうっと光る紫色の石だろうと思ったの。 あとで本物のダイアモンドを見た時、あたし、がっかりして泣いてしまったの。もちろん、とても美しいには違いないけれど、あたしの考えていたダイアモンドみたいじゃなかったのですもの。 そのブローチ、ちょっとあたしに持たせてくださらない、マリラ。紫水晶って、おとなしいスミレたちの魂だと思わない?」これが原文ですね。紫水晶って、ただ美しいという他、ないですね。以上、奇石博物館の一部ですが、ご紹介です。とても面白い博物館なので、おすすめです。山梨や神奈川の側からみると真っ白な富士山だけど、静岡側からみると意外と雪が少ないね。一日とても天気が良く、いろんな角度からいつも富士山が見えて、とてもよかった。おしまい。