カテゴリ:犬の病気
今、リーヤ殿下は薬漬けの日々をおくっている。 無病を誇ってきた彼の犬生で、こんなに薬を連続でたくさん飲まされているのは、 初めての経験だ。 先週、血液検査してね・・・最初は、歯石取りをしてもらおうと思って、麻酔をかける 為の術前検査として血を抜いたわけなんだけど・・・ ひっかかってしまったんだなぁ。 春の検査の時にも、実はやや気になる数字ではあったんだけど、それがきっちりと、 今回の検査で上昇してて、これは無視できないと。 血液検査については、また後日詳しく解説するとして、今回は薬をまとめておこう。 錠剤が三種類と、抗生物質の粉薬だ。 薬の名前を教えてもらったので、調べてみた。 グルタチオン 体の解毒作用を高めるお薬です。いろいろな中毒症状に用います。 このお薬は、一種の解毒剤です。体の代謝機能にかかわる酵素を活性化させ、毒物の 代謝を促進します。そして、中毒症状をやわらげ、体の回復を助けます。解毒作用の ほか、肝機能改善作用や抗脂肪肝作用、抗アレルギー作用なども少し期待できそうです。 ウルデナシン 胆汁の流れをよくして、肝臓を守るお薬です。胆石や肝臓病に用います。 【作用-1】 利胆作用..胆汁の流れをよくして、胆石を溶かします。小さめのコレステロール系 胆石を溶かすのに適します。大きい胆石や石灰化した胆石には向きません。 【作用-2】 肝機能改善作用..肝臓の血流をよくして、肝臓の細胞を守ります。とくに、胆石や 胆汁うっ滞をともなう肝臓病に向きます。また、慢性肝炎においても肝機能値の改善 効果が認められています。 【作用-3】 消化吸収改善作用..消化不良を改善して食べ物の吸収を助けます。 グリチロン 肝臓を守るお薬です。また、炎症やアレルギーをおさえる働きもします。 作用 主要成分は甘草(カンゾウ)という植物に由来するグリチルリチンです。 グリチルリチンには、免疫調節作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などがあります。 慢性肝炎に用いた場合、肝機能値が改善することも確かめられています。肝臓病に用 いることが多いのですが、湿疹や皮膚炎、円形脱毛症、口内炎などにも適応します。 ようするに、全部肝臓の薬ね。 今は、見ていて異常があるように思えないリーヤ殿下だけど、肝臓は自覚症状(?)が でてから驚いてたんじゃ手遅れになるって言われて、まずは投薬で治療開始だ。 それにしても、ご飯はいつも残さず食べるリーヤ殿下だが、実はグルメだ。 ご飯がおいしくないときは嫌そうに食べるし(青汁くさかったり魚だったりした時ね)、 食べ物でないものは口にしないどころか、味気ないクッキーは吐き出したりする。 ドッグフードも「犬の餌を食わせるな!」とお怒りになる。 そんな彼に、錠剤を飲ませるのは大変だ。 それでも昔は、フィラリアの薬を飲ませてたんだけど、喉の奥にねじ込んだら飲み込んで くれてたんだけど、チュアブルになってからはそういったこともしてなかったんで・・・ 久しぶりに喉の奥にねじ込んだら、えらい怒られた(^^; っていうか、もにゅもにゅしてるなーと思ったら、そっと「ぺっ」ってされた(泣) すぐにぺっしないで、しばらく隠し持ってて、後でぺっするなんて、そんな いらん知恵と技術をどこで会得したんだ(`皿´) まったく、年をとると変なところが器用になってこまる。しかも頑固になってるし。 今、はさみで小さく砕いて、ご飯に混ぜて食べてもらっている。 それでも残すときがあるから、ご飯の間は見張ってないとならない。 でないと、残った薬を悪食シュリたんが食べてしまうのだ。 (シュリは対照的に、なんでも口にする。錠剤でも喜んで食べる。きっと味音痴なんだ) ピルクラッシャー、探して買うか・・・そんなに高いもんでもないだろう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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