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毛玉生物

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December 13, 2007
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カテゴリ:犬の病気

今、リーヤ殿下は薬漬けの日々をおくっている。
無病を誇ってきた彼の犬生で、こんなに薬を連続でたくさん飲まされているのは、
初めての経験だ。

先週、血液検査してね・・・最初は、歯石取りをしてもらおうと思って、麻酔をかける
為の術前検査として血を抜いたわけなんだけど・・・
ひっかかってしまったんだなぁ。
春の検査の時にも、実はやや気になる数字ではあったんだけど、それがきっちりと、
今回の検査で上昇してて、これは無視できないと。
血液検査については、また後日詳しく解説するとして、今回は薬をまとめておこう。


錠剤が三種類と、抗生物質の粉薬だ。

薬の名前を教えてもらったので、調べてみた。
グルタチオン
体の解毒作用を高めるお薬です。いろいろな中毒症状に用います。
このお薬は、一種の解毒剤です。体の代謝機能にかかわる酵素を活性化させ、毒物の
代謝を促進します。そして、中毒症状をやわらげ、体の回復を助けます。解毒作用の
ほか、肝機能改善作用や抗脂肪肝作用、抗アレルギー作用なども少し期待できそうです。

ウルデナシン
胆汁の流れをよくして、肝臓を守るお薬です。胆石や肝臓病に用います。
【作用-1】
利胆作用..胆汁の流れをよくして、胆石を溶かします。小さめのコレステロール系
胆石を溶かすのに適します。大きい胆石や石灰化した胆石には向きません。
【作用-2】
肝機能改善作用..肝臓の血流をよくして、肝臓の細胞を守ります。とくに、胆石や
胆汁うっ滞をともなう肝臓病に向きます。また、慢性肝炎においても肝機能値の改善
効果が認められています。
【作用-3】
消化吸収改善作用..消化不良を改善して食べ物の吸収を助けます。

グリチロン
肝臓を守るお薬です。また、炎症やアレルギーをおさえる働きもします。
作用 主要成分は甘草(カンゾウ)という植物に由来するグリチルリチンです。
グリチルリチンには、免疫調節作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などがあります。
慢性肝炎に用いた場合、肝機能値が改善することも確かめられています。肝臓病に用
いることが多いのですが、湿疹や皮膚炎、円形脱毛症、口内炎などにも適応します。

ようするに、全部肝臓の薬ね。
今は、見ていて異常があるように思えないリーヤ殿下だけど、肝臓は自覚症状(?)が
でてから驚いてたんじゃ手遅れになるって言われて、まずは投薬で治療開始だ。

それにしても、ご飯はいつも残さず食べるリーヤ殿下だが、実はグルメだ。
ご飯がおいしくないときは嫌そうに食べるし(青汁くさかったり魚だったりした時ね)、
食べ物でないものは口にしないどころか、味気ないクッキーは吐き出したりする。
ドッグフードも「犬の餌を食わせるな!」とお怒りになる。

そんな彼に、錠剤を飲ませるのは大変だ。
それでも昔は、フィラリアの薬を飲ませてたんだけど、喉の奥にねじ込んだら飲み込んで
くれてたんだけど、チュアブルになってからはそういったこともしてなかったんで・・・
久しぶりに喉の奥にねじ込んだら、えらい怒られた(^^;
っていうか、もにゅもにゅしてるなーと思ったら、そっと「ぺっ」ってされた(泣)
すぐにぺっしないで、しばらく隠し持ってて、後でぺっするなんて、そんな
いらん知恵と技術をどこで会得したんだ(`皿´)
まったく、年をとると変なところが器用になってこまる。しかも頑固になってるし。

今、はさみで小さく砕いて、ご飯に混ぜて食べてもらっている。
それでも残すときがあるから、ご飯の間は見張ってないとならない。
でないと、残った薬を悪食シュリたんが食べてしまうのだ。
(シュリは対照的に、なんでも口にする。錠剤でも喜んで食べる。きっと味音痴なんだ)

ピルクラッシャー、探して買うか・・・そんなに高いもんでもないだろう・・・





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Last updated  December 14, 2007 12:44:16 PM
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