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毛玉生物

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May 23, 2008
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カテゴリ:犬の病気
リーヤは、小さいころから時々・・・月に一回くらいかな?・・・嘔吐することがあった。
食べた物を吐くこともあったし、空腹時に胃液を吐くこともあったし・・・
吐いた後はケロッとしてたし、あまり、気にしたことは無かったんだけど。

お腹を壊したりはしなかったので、「犬は吐きやすい動物なんだ」という獣医師の
言葉を軽くとらえて、そんなものなんだろうと、ずっと思っていた。
胃腸は丈夫なんだと。
どうも、これ、間違ってたみたいで・・・雫
たしかに、便の状態は常に良好なんだけど、だから、腸はある程度丈夫なんだろうけど、
(これに対して、シュリはお腹が弱かった。しょっちゅう下痢した。今は平気だけど)
実は、胃は、あまり丈夫ではなかったのかもしれない。。。

若いときは、それでも、まぁなんとか大丈夫だったみたいなんだけどね。

去年辺りから、「吐きそうで吐けない状態」で徘徊することが、あった。
苦しそうに部屋をウロウロし、落ちてるゴミを食い漁り、最終的には無理やり吐く、
みたいな・・・1時間近く徘徊する事もあった(ゴミ食いはとめるんだけど)。
それでも、やっぱりその後はケロッとしてたし、ごはんは普通にもりもり食べたし、
便はOKだったから、今思うと浅はかだったんだけど、あまり問題視してなかった。

そして、去年の暮れから、血液検査の数字が高いことから、肝胆管系の疾患の疑いで
治療が開始されるんだけど。。。

正直、そこに至るまで、上記のような理由から、あまり食事の内容を見直してこなかった。
リーヤが年をとったという理由で、肉や米の割合を考え直したりしなかったのだ。
つまり、たんぱく質が多い食事を、続けてしまった。
肝臓・胆のうの治療には、高たんぱくの食事はよくないと、須崎先生の犬の手作り
ごはん本などを参考にしながら、老犬用の食事に切り替えていったりした。

胆のうに問題があると絞り込んで考えていた時期で、胆汁の不足から消化不良をおこして
吐いている・・・あるいは、その逆で、嘔吐によって腹圧が上がり、胆汁が逆流して
胆のう炎をおこしている・・・と、推測していたので、とにかく、嘔吐をとめたかった。
薬(ウルソ)をちゃんと飲んで、食事を見直せば、きっと良くなると信じて。

でも、4月11日の夜に、とても酷い苦しみ方で徘徊&嘔吐をし。。。
正直、どうしていいのやら。+゚(゚´Д`゚)゚+。
薬(ウルソ)の効果が出ない。血液検査の結果はちっとも良い方向にむかない。
嘔吐する事によってどんどん悪化していたらどうしよう?

4月20日に、須崎先生のセミナーに参加して、リーヤの相談をしている。
そのときは、まだクッシングはまったく疑ってなかったので・・・
これまでのリーヤの状態(嘔吐や血液検査の結果、ウルソの使用等)を説明して、
どうしたらいいのか、アドバイスをもらった。

須崎先生に言わせれば、ずばり、過去の食いすぎによる胃への負担から、消化不良を
おこしているということだった。
そして胆汁の逆流により胆のうの炎症というコースをたどっていると。
(すい臓も悪いのではないかと)
ちなみに、12月の初めには7kg弱まで太りかけていた。
4月の時点では、6.4kgくらいまで減ってたかな?

さて、須崎先生からいただいたアドバイスは・・・
1、食事にお酢を添加する(一番安いミツカン酢が良い)
2、食事量を減らす(一時的に体重が落ちたとしても、晩御飯をあげないくらいで)
3、食事は夜遅くにならないように(夜遅くなるくらいなら、絶食してしまえ)

こんなところだった。
お酢の量は、ええと、酢豚の味付けくらい?(^^;

で、この後しばらく、投薬と平行して須崎先生のアドバイスを取り入れるんだけどね。
(晩御飯を野菜スープにしたら、リーヤ殿下は5.8kgくらいまで痩せた)

結果だけいうと、血液検査の結果は好転しなかった。
それどころか、悪くなったって言うかil||li _| ̄|○ il||l
でも、嘔吐は止まったんだよ。
リーヤ君は調子よさそうになったし、、、なのに、なんでぞ?

そして、○っち(知人の獣医師)についに泣きを入れて相談したところ、ALPの
上昇と嘔吐は、いったん切り離して考えろ、と、言われた。
のちに、クッシング疑惑が急上昇するわけなんだけど。。。その話はまた後ほど。

ただね、嘔吐は実際にあったし、それはもしかしたらちょっとはALPの上昇に
関係してたかもだけど、あまり直接の理由ではなかったわけで、、、だからって、
吐きまくっていいというものではないし(苦しんでるわけなんだから)、それは、
それで、治ってよかったと、思うことにしてる。
だから、食事の内容はつねに検討して、たんぱく質の量は加減してるし、体重も
管理して、絶対に増えないように気をつけてるし・・・
嘔吐に的をしぼって考えれば、須崎先生のアドバイスは有効だったと思うのだ。
だから、お酢も、ごはんに混ぜてみてる。

今、体重5.7kgのリーヤ殿下のお食事は・・・
肉50gくらい、ごはん60gくらい、野菜いろいろ、煮干少々、しそ油と
ミツカン酢(←ここが須崎的ポイント)をトッピングしたごはんを食べてる。
おやつは無添加クッキーを少々(あげすぎないように)。

長くなったな・・・まぁ、嘔吐とご飯の話はこれくらいで。
次回は、GW中に起こった痙攣発作について(闘病日記になってしまうなぁ)。
782210266_99.jpg
これは須崎先生がデモンストレーションで作ってくれたご飯の写真だ。






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Last updated  May 23, 2008 01:00:21 PM
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