毛玉生物

最初に駅に着いたときは、まだ閉まっていたお店だったけど、海岸から戻ってみると、
どうやらオープンしているようだ。
店先に、おじさんが座っている。
店内にはどうやら、ヒスイらしきものが並んでいるようだし・・・見せてもらえるか？

そーっとのぞいて、「こんにちわ」って声をかけると・・・
おじさんは「ヒスイを探しにきたの？　海岸は行った？」と気さくに声をかけてくれた。

拾った石を見せてみなさいといわれて、おずおず（いやもう、これ、絶対ヒスイじゃ
ないって、自分でもわかってるんだけど）と取り出すと、
おじさん「ぜんぜん違うね！」と一刀両断された。
わかっててもちょっと哀しいね(Ｔ▽Ｔ)
「はじめてじゃ、そう簡単に見つけられるもんじゃないよ」と慰められた（＾＾；

鑑定は「100円」って書いてあったようだけど、おじさんはお金を要求してこないし、
せっかくだから、海岸でヒスイ探しをするのに参考になるお土産を買うことにした。
ふみち＠ウルトラ超ビギナークラスには、500円の瓶詰めをすすめられた（爆）

少し研磨されちゃってるから、参考にするにはやや難ありだけど・・・
ふむ、こんな色合いの石を探せばいいのね・・・

そして、「ひすいと出会う方法」というチラシをわたされて・・・そこには、極意が
いろいろ書かれてるんだけど・・・
あと、「波打ち際とか、いっそ海の中とか、今の季節だと（波が穏やかで石が打ち上げ
られないから）濡れる覚悟で探して来い！」と励まされ（？）・・・

もう一度、海岸に戻って、リベンジだ！（勝てる気がぜんぜんしないんだけど・・・）

今度は、波打ち際をずーーーっと歩いているおじさんと遭遇した。
どうやら、常連さんのようだ。
「はじめてでよくわかんないんです」と話したら、おじさんは拾った石をいくつか
見せてくれた。そして、「これあげるよ、参考にしな」と小さな石を一つくれた（笑）
うっすら緑が入っている、小さいけれど綺麗な石だった。
あと、ネフライトもくださった。

さらに、海にもぐっているご夫妻に遭遇。
どうやら、彼らも石を探しているようなのだ（すごーーい、そこまでやるんだーー）。
挨拶したら、夫人の方が「あたしすごいのみつけたのよ！！」と、石を見せてくれた。

写真に撮らせていただきましたよ（＾＾
これ、（本物のヒスイだったら）すごいんじゃないかなぁー。。。
ここでも、夫人から白い小さい石をもらった。「たぶん、これもヒスイよ！」って。

もらってばっかりだなぁー（＾＾；

「もぐらないといいものは見つからないわよ！」とすすめられた。
でも、あたし、パンツのかえも持ってないし、このあと仕事の研修だし（爆死）
後先考えずに飛び込むわけには・・・

まぁ、そんなこんなで、みなさんの雄姿を見学しつつ、濡れてもいいサンダルはいて、
せめてちょっとだけ海に入ってみたりしつつ、海岸を眺めたり、石を眺めたりしつつ・・・

ヒスイに関しては自分では収穫無し！ってところで、終了il||li ＿|￣|○ il||l

まぁ、いいさ。はじめてだし。今回は下見だったんだよ、うん。
（にゃあ氏にあんなにいろいろアドバイスもらったくせになぁー不甲斐ないなぁー）

昼前に駅に戻って、最後に駅前の店主に挨拶して、なんでだかアイスコーヒーをやたらと
ご馳走になってしまって、話をいろいろ聞かせてもらって、そんでもって富山に移動して
研修受けて、飛行機に乗って帰ってきた。
ヒスイは一個も見つけられなかったけど、いろんな人と話ができて、なんだかそれは
それで、とても楽しい一日だった気がする。

おまけ。

空港で、マス寿司と富山の黒ラーメンとやらを購入した。
大辻のマス寿司は、1,800でちょっと高いのだけど（普通は1,300円）、同僚のおすすめ
だったのだ。
あと、川上さんの1,300円のマス寿司も比較用に購入（爆死）


見た目の美しさも驚いたけど、まず、笹の香が違うのだ！！
大辻さんのマス寿司は、あけた瞬間、笹の香りが漂った。こんなの初めてだ・・・
味がまた、えらい違うのよ・・・大辻のマス寿司は、脂がのってるの(≧∇≦)ノ
普段、寿司ではブリだのエンガワだの、脂っぽいネタが大好きなあっきいは、この
大辻さんのマス寿司にはいたく感動した。
（これから、これじゃないと満足してくれなさそうだわ）
あたしは、前回食べた今井商店さんの味が、ほどよいバランスで好みだけど、
この濃厚な脂身の味は、好きな人にはたまらない逸品だと思われる。

そして、この、大辻さんの「幻」シリーズには、なんと「ぶり」バージョンもある
らしいのだ！！
（空港でも売ってたようなんだけど、売り切れていた・・・）
あっきいが、「次はぜひブリを！！！」と懇願していた。

ヒスイリベンジ編も含めて、近いうちに再訪したいけど・・・自腹はちょっと（爆死）

おしまい。