2011/09/21(水)13:20
岐阜の旅@大坂峠で石拾い
岐阜の大坂峠に、行ってみたいとずっと思っていた。
本を読んで覚えた産地の中で、ダントツに「ふみち向き」だと思ったのだ(笑)
産地の場所は岐阜の県道沿い。大坂峠というところ。
ナビを設定するなら、上宝カントリークラブを目指すと分かりやすいと思う。
県道からすぐのコンクリートの向こう側に入り込んでいくのだよ(≧∇≦)ノ
で、産地は道路から見える位置だし、楽勝~って思ったんだけど・・・
入り込んで、露頭のある場所まで突き進むまでの、藪こぎは少々過酷だった
時期が悪かったかなぁ・・・緑がもう茂っちゃって茂っちゃって(^^;
思ったよりは苦労して、ガレ場到着。
ガレ場からさらによじ登っていくと、流紋岩の露頭がある。
ここで玉になっている石を採集して割ると、中から玉髄があらわれるんだけど、
ガレ場にも落ちているので、無理に登っていかなくても拾うことはできる。
っていうか、登ろうとしたんだけど、ずりずり落ちちゃうんで、早々に断念(弱)
足元にあるのを拾うので、いいや(≧∇≦)ノ
色味は、グレー系のパッとしない玉髄が多い。
個人的な好みで、緑っぽいものを一生懸命探してみる。
ただ、雨がふったりやんだりなので、あまり時間をかけずに撤収した。
産地からさらに峠を進むと、石仏岩の横を通過した。
ここでも、玉髄を見出すことはできるようだけど、やはり、場所柄、ひかえたいね。
持って帰った玉髄さんたち。あらためて見ると、やっぱりパッとしない色ですね(^^;
でも、自分的にはいい産地だと思いました。
近くを通ることがあれば、また寄り道してみたい。
大坂峠では、気象条件が合えば綺麗な雲海も眺めることができるそうだから、そんな
光景に出会えるチャンスがあるといいなぁと思う。
これは、緑が一番濃くでている玉髄さん。なかなか、自分は気に入っている(^^
忍石とも出会った。これが石英の中に入っているとなおいいんだけど。
これもまた、味わいがあっていいんじゃないかと、自画自賛している。
鉱物は、地球が創造した芸術作品ですね
おしまい