毛玉生物

2011/09/21(水)13:20

岐阜の旅@大坂峠で石拾い

ミネラル徒然(460)

岐阜の大坂峠に、行ってみたいとずっと思っていた。 本を読んで覚えた産地の中で、ダントツに「ふみち向き」だと思ったのだ(笑) 産地の場所は岐阜の県道沿い。大坂峠というところ。 ナビを設定するなら、上宝カントリークラブを目指すと分かりやすいと思う。 県道からすぐのコンクリートの向こう側に入り込んでいくのだよ(≧∇≦)ノ で、産地は道路から見える位置だし、楽勝~って思ったんだけど・・・ 入り込んで、露頭のある場所まで突き進むまでの、藪こぎは少々過酷だった 時期が悪かったかなぁ・・・緑がもう茂っちゃって茂っちゃって(^^; 思ったよりは苦労して、ガレ場到着。 ガレ場からさらによじ登っていくと、流紋岩の露頭がある。 ここで玉になっている石を採集して割ると、中から玉髄があらわれるんだけど、 ガレ場にも落ちているので、無理に登っていかなくても拾うことはできる。 っていうか、登ろうとしたんだけど、ずりずり落ちちゃうんで、早々に断念(弱) 足元にあるのを拾うので、いいや(≧∇≦)ノ 色味は、グレー系のパッとしない玉髄が多い。 個人的な好みで、緑っぽいものを一生懸命探してみる。 ただ、雨がふったりやんだりなので、あまり時間をかけずに撤収した。 産地からさらに峠を進むと、石仏岩の横を通過した。 ここでも、玉髄を見出すことはできるようだけど、やはり、場所柄、ひかえたいね。 持って帰った玉髄さんたち。あらためて見ると、やっぱりパッとしない色ですね(^^; でも、自分的にはいい産地だと思いました。 近くを通ることがあれば、また寄り道してみたい。 大坂峠では、気象条件が合えば綺麗な雲海も眺めることができるそうだから、そんな 光景に出会えるチャンスがあるといいなぁと思う。 これは、緑が一番濃くでている玉髄さん。なかなか、自分は気に入っている(^^ 忍石とも出会った。これが石英の中に入っているとなおいいんだけど。 これもまた、味わいがあっていいんじゃないかと、自画自賛している。 鉱物は、地球が創造した芸術作品ですね おしまい

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