毛玉生物

やってきました、糸魚川市(≧∇≦)ノ

姫川の河口から、山側を眺めております。雪だねー
三連休の間、一人でタウンボックスに乗り、ぐるぐると石探しをしていたお話です。

まず、スタートは糸魚川市。いわずと知れた翡翠産地(≧∇≦)ノ
Ｙ夫妻と合流し、海岸で翡翠探しだ。
これまで、過去に２回、海岸で翡翠探しをしているけど、惨敗だった
越中宮崎バージョン
ヒスイ海岸バージョン

今度こそ、海岸で翡翠と出会いたい！
しかし、この日はどうにも天気が悪く、小雨が降り続いている。
あまり長いは無理かな？

河口付近から海岸に出るとき、翡翠拾いの常連とおぼしき地元の人（？）に遭遇した。
こういう人は、独自の美学に基づいて開発された道具を持っているのだ。
この方は、棒の先に小さな箱眼鏡がついたものと、某の先に小さなクワのようなものが
ついたもので、ダブル装備だった。
波打ち際を歩きつつ、海の中を確認しながら、コレと思うものを見つけるとすかさずクワ
で拾うのだろう、隙が無い（笑）

それに対し、普通の格好（長靴くらいは履いたけど）の我々は、とても軽装にうつった
ようで、「危ないからあまり海には近づかないように」と注意を受けた。


まぁ、言われなくても、こんな状態の日本海に体当たりするほど度胸は無いですよ。

これという石は見当たらず（あるいは、あってもわかってない？）、場所を移動した。


ラベンダービーチに到着すると、奴奈川姫が我々を歓迎するかのように立っておられた。
翡翠の神様だ、拝んでいこう。


海岸の入り口には他に、この海岸で拾うことができる石の説明が書かれた看板がある。
写真付きなのでとても参考になるが、親不知海岸にも似た様な看板があり、そちらは
写真ではなく実際の石が埋め込まれていて（翡翠も本物みたい！）実物にさわれるので、
初心者は親不知からスタートして参考にするといいだろう。


さすがに、三回目になると、こういうのは翡翠じゃないってのはわかるんだけど。

気がつけば、雨は気にならないほどの小雨になっていた。

翡翠を拾う為のポイントは、「味の素」とか「重い」とか「角がある」とか「白っぽい」
とか、色々とあるのだけど、まぁ、それらを必死に踏襲して「翡翠」を拾ったところで、
たくさんのきつね石（翡翠に似てる石をそう呼ぶようだ。ロディン石のこと多し）を
拾うことになるだけ、って結果に、往々にしてなるんだよね。

それならば！

翡翠を見つけるぞ、と意気込むよりも、これが翡翠だったらいいなぁ！と思う石を狙って
拾うことにしよう。そう思うことにした。
別に、きつね石を何個拾ったところで、人に迷惑をかけるわけでも、自分の人間的価値が
そんなに下がるわけでも、無い（ちょっと笑われるかもしれないが、その程度でしょ）。
だったら、まぐれ当たりみたいに、翡翠が混じっている可能性を期待して、恐れる事なく
きつね石を拾おうぢゃないか(≧∇≦)ノ

そして、ひらきなおったふみちに神が降臨するのであります！！

つづく！！！