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カテゴリ:ミネラル徒然
2/7に白丸ダムを訪問した時のお話。 8年ぶりの白丸ダム放水により、普段はダム湖に沈んでいる白丸鉱山が姿を現した。 ここの通称「赤壁」は、東京石や多摩石をはじめとする珍しい鉱物を産出する。 数年に一度の赤壁の出現に、多くの鉱物マニアが戦いを挑んでいると噂を聞き、 これは見るだけでも行っておくかと、奥多摩に足を運んだのだ。 実は、この翌日の2/8には、水門が閉まってまた露頭はダム湖に沈んでしまうという 情報をM氏からもらったこともあり、あわてて駆け付けたというわけだ。 事前にM氏に相談していたので、場所や行き方は大体わかっていたが、駐車場で 久しぶりに再会したM夫人から、さらにルートを説明してもらう。ありがたい。 ダムメンテナンスの為だろうか、大きなクレーンが設置されていた。 前日にふった雪が山を白く彩り、なんとも不思議で美しい光景だ。 屈強な男たちが、ハンマーをふる赤壁の現場(`・ω・´)キリッ 石固いです! めっちゃ固いです!! 話のタネに、ちょっとくらい叩いて行け言われと、露頭のタガネにハンマーをあてて みたけれど、まぁ、ビクともしないね(^_^;) へろへろコツンで、どうにかなるわけがない・・・ 赤壁のアップ。 この露頭の中に、珍しい鉱物が含まれているのだろうか。 赤壁からダムを見ると、こうなっている。 普段、どこまで水位があるのか、なんとなくわかった。 水門が開いているのもよくわかる。 赤壁の足元には、みんなが崩して捨てていった岩石のズリになっている。 この中にも、きっといろんなものが含まれているだろう。 露頭を叩くのは無理があるので(日が暮れても崩せると思えない)、足元の石を 拾って帰ることにした。 西の石友が、ここの石を欲しがっていたので、渡してあげよう。 ここには、鉱物採集家と産地のとても良い関係があった。 集う採集家はみな礼儀をわきまえ、産地を大切にし、ダムの関係者に敬意をはらっていた。 ダムの関係者も、そんな採集家たちの活動を、安全を逸脱しない範囲と判断し大目に みてくれていたように思う。 山が光っていた。 この翌日、水門が閉まり、赤壁はダムの中に沈んでいった。 たった一日だったけど、とてもよい現場を見学できたなと思う。 いつの日か、また赤壁があらわれることがあったら、足を運びたい。 高尾の蕎麦を食べて帰った。 後日談 持って帰った白丸鉱山の石は、ルーペでみたくらいではなーんにもわかんなくって、 自然銅すらもみつかんなくって、一個だけ記念に手元に残したら、ぜーんぶ西の人に あげてしまいました(´・ω・`) おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 8, 2016 07:21:51 PM
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