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毛玉生物

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March 3, 2016
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カテゴリ:ミネラル徒然

2/7に白丸ダムを訪問した時のお話。

8年ぶりの白丸ダム放水により、普段はダム湖に沈んでいる白丸鉱山が姿を現した。
ここの通称「赤壁」は、東京石や多摩石をはじめとする珍しい鉱物を産出する。
数年に一度の赤壁の出現に、多くの鉱物マニアが戦いを挑んでいると噂を聞き、
これは見るだけでも行っておくかと、奥多摩に足を運んだのだ。
実は、この翌日の2/8には、水門が閉まってまた露頭はダム湖に沈んでしまうという
情報をM氏からもらったこともあり、あわてて駆け付けたというわけだ。

事前にM氏に相談していたので、場所や行き方は大体わかっていたが、駐車場で
久しぶりに再会したM夫人から、さらにルートを説明してもらう。ありがたい。


ダムメンテナンスの為だろうか、大きなクレーンが設置されていた。
前日にふった雪が山を白く彩り、なんとも不思議で美しい光景だ。


屈強な男たちが、ハンマーをふる赤壁の現場(`・ω・´)キリッ
石固いです! めっちゃ固いです!!

話のタネに、ちょっとくらい叩いて行け言われと、露頭のタガネにハンマーをあてて
みたけれど、まぁ、ビクともしないね(^_^;)
へろへろコツンで、どうにかなるわけがない・・・


赤壁のアップ。
この露頭の中に、珍しい鉱物が含まれているのだろうか。


赤壁からダムを見ると、こうなっている。
普段、どこまで水位があるのか、なんとなくわかった。
水門が開いているのもよくわかる。


赤壁の足元には、みんなが崩して捨てていった岩石のズリになっている。
この中にも、きっといろんなものが含まれているだろう。
露頭を叩くのは無理があるので(日が暮れても崩せると思えない)、足元の石を
拾って帰ることにした。
西の石友が、ここの石を欲しがっていたので、渡してあげよう。


ここには、鉱物採集家と産地のとても良い関係があった。
集う採集家はみな礼儀をわきまえ、産地を大切にし、ダムの関係者に敬意をはらっていた。
ダムの関係者も、そんな採集家たちの活動を、安全を逸脱しない範囲と判断し大目に
みてくれていたように思う。


山が光っていた。


この翌日、水門が閉まり、赤壁はダムの中に沈んでいった。

たった一日だったけど、とてもよい現場を見学できたなと思う。
いつの日か、また赤壁があらわれることがあったら、足を運びたい。


高尾の蕎麦を食べて帰った。

後日談
持って帰った白丸鉱山の石は、ルーペでみたくらいではなーんにもわかんなくって、
自然銅すらもみつかんなくって、一個だけ記念に手元に残したら、ぜーんぶ西の人に
あげてしまいました(´・ω・`)

おしまい。





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Last updated  March 8, 2016 07:21:51 PM
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