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最近テレビで「懐かしの昭和歌謡!」みたいな特番を立て続けにやっている気がします。何かムーブメントでも起こそうとしてるのかな
しつこさを感じながらも、やはり懐かしい映像、初めて見た映像は新鮮だし、良い歌は何度聴いてもジーンとくるもの。 先日のみのもんた司会の番組で、妙にはまってしまったのが「敏いとうとハッピー&ブルー」! 良い曲を聴くと歌いたくなるのがミュージシャンの性分(?)さっそく職場のレクで披露しました 朝のラジオ体操が終わり、「今日は懐かしのムード歌謡歌いまーす」 ウォンチュー!星の降~る~夜は~♪と「星降る街角」で始まり「わたし祈ってます」と続き最後は「別れても好きな人」ソロバージョン!あ~歌っててメロディの気持ち良さに酔いしれる しかし入居者様の反応を見ると、ほとんどの人は口がポカ~ンと開いたまま。この選曲は比較的新し目だから知らない人も多いのだろう。他の職員も「なぜラジオ体操の後にこの曲!?」みたいな顔してる… でももう心の中では「でもそんなのカンケーねぇ♪そんなのカンケーねぇ!」 最近の僕の危機的状況回避術は小島よしお。 そんな状況の中、一人涙ぐんでいる入居者がいた そのH様は、日常生活のほとんどが全介助。日本語でも外国語でもない言葉を話されるのでコミュニケーションもほとんど不可能。 思わず演奏終了後、「Hさんごめんなさい。怖かったですかー?」と声かけする。 するとそのH様は突然力強く拍手をしたのだった。これにはびっくり。 介護者側の視点で考えると、例え認知症の人でも「拍手」という行為が何かに対しての賞賛や共感の表現方法だという感性は失われていないと思える。 だとするとH様は怖くて泣いていたわけではなく、感動したのだろうか? 真意はともかく、介護者が何らかのアクションをすることによって、相手がそれまで見たことのないリアクションをとるということはとても貴重なこと。そこからケアプランの可能性が広がるわけだから。 そしてこの仕事をしている上で数少ない喜びであり、感動を感じられる瞬間でもあります はい!オッパッピー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月23日 23時58分29秒
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