2010/07/27(火)10:10
今生の別れ
午前4時過ぎだったか、前のフロアの同僚がメールを送ってきてくれた。
以前ブログで紹介したUさんが亡くなったという訃報…
夜間の突然の急変だったというからただただ戸惑うばかり…これだからこの仕事は怖い笑顔のターミナルケアなんてやっぱり夢のまた夢。。。
最後にUさんのアゴに触ったのはいつだったかな…
同じ施設にいるのに、フロアが違ってしまうとなかなか会う機会を作れないのが悲しい現状。いや僕はもっともっと積極的にUさんに会いに行くべきだったという後悔の念に駆られるけれど
生きている人ならば誰だって明日が必ず来るとは限らない。高齢者の場合はその確率がさらに高い。
尊敬する袖山さんも言っているけれど
「『さようなら』『おやすみなさい』これらの言葉は、今生の別れのつもりで放たねばならない言葉である」
またいつか会える。じゃなくてUさんのアゴに触れるのはこれで最後かも。どんなにわずかなコミュニケーションでも僕はそれぐらいの覚悟で接するべきだった。。。
でもUさんのおかげで僕は楽しい時間を過ごすことができた。
今さら遅いけど、ありがとうってUさんに伝えたい。
お通夜に参列させてもらったけれど、遺体には触れることができないようになっていたので…
最後にアゴ触りたかったなあ
Uさんありがとう