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2013年04月06日
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カテゴリ:福祉
昨日の深夜3時頃、夜勤者がメールをくれた。

「Oさんが亡くなりました。」

Oさんはブログでも何度か話題にさせていただいた施設最高齢102歳のおばあちゃん。


ここ数ヶ月は毎日のように胸やお腹の痛みを訴えられ、食事量も激減していたことから、年齢のことを考えれば常に急変があることを覚悟していた。

それでも、「今夜がヤマかも」という状況に何度至りながらも、朝になると「みなさんおはようございます。」と何事もなかったかのように起きてこられる姿に、僕はその生命力の逞しさに毎回驚かされた。

この人は本当に110歳くらいまで生きるんじゃないか?

そしてOさんの居室担当である僕は7月に控えた誕生日会をどれだけ盛大にやるか考え始めていたのに。。。

覚悟していたとはいえやっぱり残念でならないしょんぼり


施設が開設して間もなく入所されたから、Oさんとは約7年来の付き合いになるけれど。

Oさんの人生からすればわずか10分の1以下の時間でしかない。

なんせ明治時代から生きてこられた人なのだからびっくり

僕はそのOさんの最後の7年間にどれだけ関わることが出来たのかな。。。



ただ最後まで苦しむわけでもなく、チューブに繋がれて生かされてるわけでもなく、文字通りポックリ逝かれたことは幸いというかその方の人生を物語っているように思える。



夜勤者が連絡をくれたおかげで僕は朝早く職場に行き、安置されているOさんに会うことが出来た。

その顔は本当に眠っているようで、今にも起きてきそうに思える。

「みなさんおはようございます。」って。ウィンク


そしてほとんど食事を終えている他の入居者達を見てOさんはいつも不思議そうにこう言った。

「みんな早いねー。」


そして僕はすかさず「Oさんが遅いんですよ!」ってツッコんだ。


もうそんなやりとりは出来ないんだね涙ぽろり








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Last updated  2013年04月07日 00時34分09秒
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